ニューヨークへの観光旅行では、1週間ほどの滞在日数があれば比較的のんびりと観光ができるのではないでしょうか。ただ、なかなか長期で休暇をとるのは難しいですよね。例えば、5日間のスケジュールでもニューヨークでの滞在は実質3日間になってしまうことも。
そこで、できるだけ効率的に行きたいところを回るということが重要になってきます。そんな方にニューヨークを効率的に観光するための「歩き方」をご紹介。ぜひ参考にしてニューヨーク観光を満喫してくださいね。
目次
初めての方も納得!ニューヨークの効率的な歩き方のポイントをご紹介。
1.飛行機の到着時間帯やホテルの場所

出典: Luciano Mortula / PIXTA(ピクスタ)
ニューヨークに夜到着してしまうと、その日は夕食を食べて寝るだけということになってしまいます。そうならないためにも、飛行機は到着後すぐに観光に出かけられる、午前着の便を選ぶのがおすすめ。ホテルのチェックインは大体午後から夕方にかけてとなりますが、スーツケースなどの大きな荷物は宿泊ホテルで預かってもらえます。身軽になって、早速、観光に出かけましょう。
また、ホテル選びも重要なポイント。できれば地下鉄、電車やバスなどの駅に近い、または観光したい場所に近いホテルを選ぶようにすると、移動時間がかなり短縮できますよ。
ミュージカル鑑賞をしたい場合は、事前にインターネットでチケットを予約しておきましょう。オプショナルツアーなどもネット予約をしておくと、到着後すぐにツアーへ出発できますね。できるだけ時間を節約して効率のいいニューヨークの歩き方をしてみましょう。
2.地下鉄、観光バスを利用しよう

効率のいいニューヨークの歩き方の移動手段のポイントは、できるだけ地下鉄やバスなどの公共交通機関を利用するということ。タクシーは手軽に利用できますが、渋滞が起こると移動にかかる時間をかなりロスしてしまいます。地下鉄なら本数が多いため待ち時間が少なく、渋滞もないのでおすすめです。地下鉄に乗る場合にはメトロカードを購入しましょう。乗車の度に運賃の支払いをすることがなくとても便利。

また、ニューヨークには効率的に観光スポットへ行ける観光バスがあります。「ホップ・オン・ホップ・オフ・バス」と呼ばれ、マンハッタン、ブルックリン、ブロンクスとニューヨークの主要エリアを定期運行。いろいろな場所で停車し、自由に乗り降りできてとても効率的なんです。「Hop-on Hop-off」の頭文字から「HOHOバス」とも呼ばれるこのバスは、初めてニューヨークを観光する方にもうってつけですよ。
3.ニューヨーク観光・モデルコース

最後に、ニューヨーク観光の一般的なモデルコースをご紹介します。出発地点はマンハッタンのど真ん中「タイムズスクエア」、それからマンハッタンを南下し自由の女神があるリバティアイランドへ。その後は北上し、最後はセントラルパーク沿いの五番街にある「メトロポリタン美術館」へ行くコースです。
主な観光スポットを挙げていますが、ひとつひとつの場所をじっくりと見てしまうと、やはり1日では時間が足らなくなってしまいます。こちらの「歩き方」を参考に、本当に行きたいところだけピックアップして観光に出かけてみましょう。

タイムズスクエア
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ミートパッキングエリア、グリニッジビレッジ
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ソーホー、リトルイタリー、中華街
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9.11メモリアル・パーク、ウォール街
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バッテリーパーク
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自由の女神、リバティアイランド
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ブルックリンブリッジ
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国連本部
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5番街
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セントラルパーク、アメリカ自然史博物館
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コロンビア大学、セントジョーン大聖堂
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リバーサイドチャーチ、グラント将軍のお墓
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メトロポリタン美術館
◎まとめ
ニューヨークの効率的な歩き方のポイントをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
初めてのニューヨークだと、まずどこから行けばいいのかよくわからないですよね。そんなときには、日本語ガイドが同行する半日や1日のニューヨーク市内観光ツアーを利用するのがわかりやすくていいかもしれません。個人で観光スポットを巡る際には、うっかり危険なエリアに入ってしまわないように事前に情報をチェックして、地図で調べておくようにしましょう。