アメリカ国内を主につなぐニューヨークのラガーディア空港をご紹介!

画像出典:Thomas Lillis IV/Flickr

アメリカ国内を主につなぐニューヨークのラガーディア空港をご紹介!

ニューヨークを代表する空港のひとつ「ラガーディア空港」はマンハッタンの北東に位置するクイーンズ区にあり、マンハッタンにもっとも近い空港として知られています。

ラガーディア空港には日本からの直行便はなく、アメリカ国内線、そしてカナダの主な都市を結ぶ国際線が就航しています。日本の方はニューヨーク到着後に、国内線移動に利用する機会があるかもしれません。

ここではニューヨーク・ラガーディア空港についてご紹介します。

目次

アメリカ国内を主につなぐニューヨークのラガーディア空港をご紹介!

1.ラガーディア空港の概要

出典: Masayuki (Yuki) Kawagishi

「ラガーディア空港」は1939年「ノースビーチ空港」として開港、その後1度、名称変更を経て、1953年にラガーディア空港となりました。

このラガーディア空港は、連絡バスや通路で繋がっているターミナルAからDの4つのターミナルビルがあり、アメリカ国内、そしてカナダの航空会社が乗り入れています。
主な航空会社は、デルタ航空、アメリカン航空、スピリット航空、サウスイースト航空、ユナイテッド航空、ジェットブルー航空、そしてエアカナダなどです。

また、ラガーディア空港は、国際空港ではあるものの、入国審査と税関検査は行われていません。現在ラガーディア空港を利用できる国際線は、出発空港にて「事前入国審査」が行なわれる空港に限られています。

2.ラガーディア空港の施設情報

出典: Masayuki (Yuki) Kawagishi

ラガーディア空港では空港内でWi-Fiの利用ができます。パスワードは不要で、スマホなどからWi-Fi設定画面でBoingo Hotspotを選び接続するだけ。ですが利用時間は30分と制限されています。

ターミナルBには、フードコート、ファストフード店、免税店があるのですが、そのほかのターミナルには、飲食店やお店などがほとんどありません。搭乗前にショッピングや食事をされる際にはターミナルBに立ち寄りましょう。

そのほか、空港内にはATM、両替所、ラウンジなどがあります。もし、地下鉄を利用される場合、地下鉄のチケット「メトロカード」の販売所もありますので利用してみましょう。

3.ラガーディア空港から市街地への移動方法

出典: stantontcady

ラガーディア空港は、ニューヨークのマンハッタンに最も近い空港です。タクシーでニューヨーク市内へは最短20分ほど。ただ渋滞となることも考えられますので、一応40分と余裕を見ておきましょう。ラガーディア空港のタクシー乗り場は各ターミナルを出てすぐの場所にあります。

バスなら、「ニューアーク・エアポート・エクスプレス・バス」と「シャトルバス」が運行しています。各ターミナルを出て「Express Buses」の案内に従い進んでいくとバス乗り場へ。バスでのニューヨーク市内までの所要時間は約40分です。

地下鉄を利用する場合は、各ターミナル出たところにあるバス停の80番に乗車しましょう。その後、「Uptown 125t street駅」で降りて地下鉄に乗り換えます。マンハッタンまでの所要時間は約1時間ほどです。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。ニューヨークのラガーディア空港のご紹介でした。規模はさほど大きくはないですが、マンハッタンからも近く、交通に便利な地元密着型空港と言えるでしょう。

観光客の際もニューヨーク以外の都市への小旅行には、このラガーディア空港を利用することがあるでしょう。

もし、次回のニューヨーク旅行でラガーディア空港を利用される機会がありましたら、こちらの記事を参考になさってください。

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