ヒップホップの発祥地、ブロンクスで買いたいオススメのお土産はこれ!

ヒップホップの発祥地、ブロンクスで買いたいオススメのお土産はこれ!

1641年に入植したオランダ人ヨナス・ブロンクスの名にちなんで名づけられた、ニューヨーク市北部のブロンクス。かつてはあまり治安が良くないといわれていましたが、近年再開発が進んだことより、住みやすい地域として生まれ変わっています。

ブロンクスには、ニューヨーク・ヤンキースのホームグラウンドやブロンクス動物園などの観光名所があり、観光客もよく訪れます。そんなブロンクスを訪れたら、やっぱり何か記念にお土産は買って帰りたいですよね。今回は、ブロンクスで買えるおすすめのお土産をご紹介します。

目次

ヒップホップの発祥地、ブロンクスで買いたいオススメのお土産はこれ!

1. ブロンクス動物園のお土産ショップ

ブロンクス公園の一角を成すブロンクス動物園は、東京ドーム23個分もの巨大な敷地をもち、570種4000匹もの動物を飼育しています。ブロンクス動物園の人気の秘密は、その展示方法。動物をほとんど檻で囲わず、できるだけ生息環境に近い形で、広い敷地のなかで放し飼いにしているんです。

とくにファミリー層に大人気のブロンクス動物園では、お土産もかなり充実しています。動物を模したぬいぐるみは、種類が実に豊富!一般的なキリンやライオンはもちろん、2mもあるカラフルなヘビにカエルにフラミンゴなど、普段あまり見ることのない珍しいぬいぐるみもあるんですよ。

その他にも、おしゃれなデザインのTシャツもお土産にぴったり。ビーズでできた蝶のキャンドルホルダーやさまざまな動物の置物など、お土産ショップを見ているだけでもかなり楽しめるでしょう。

2. アーサー・アベニュー・マーケット

ブロンクスは、イタリア系の移民が多い地区。街中には、イタリア食品やペストリーを扱うショップが数多くあります。なかでもブロンクス動物園の西を南北に走る「アーサー・アベニュー・マーケット(Arthur Avenue market)」は、イタリア食品を扱う小さな商店がたくさん建ち並ぶところとして有名です。

イタリアらしいパスタやチーズ、オリーブオイルなどが多種多様に並んでいるので、お土産にしても喜ばれるのではないでしょうか。とくに葉巻は、このアーサー・アベニュー・マーケットを代表するお土産品として知られています。「ラ・カサ・グランデ」という葉巻のショップでは、店頭でおじさんが黙々と葉巻を作っています。

ほかにも、イタリアン・マフィアを象徴するグッズなどが売っていて、まさにリトル・イタリーといわれるブロンクスを彷彿とさせるお土産となっています。ちなみに、葉巻は免税の対象になるので、持ち帰る際は量に注意して下さいね。

3. ボルガッティズ・ラビオリ

ブロンクスのリトル・イタリーのなかでも群を抜いて美味しい生パスタが買えるお店といえば、「ボルガッティズ・ラビオリ(Borgatti's Ravioli & Egg Noodles)」が有名です。近所のレストランの多くも、ここでパスタを調達するほどだとか。80年もの長い時間変わらぬレシピを守り続けた、イタリアの家庭の味というのが、人気の秘訣です。

トマト、ほうれん草にバジリコ入りなど、さまざまなフレーバーが練りこまれた生パスタは絶品で、しかも値段もお手頃!生パスタだと持って帰るには鮮度が心配という人には、乾燥パスタや瓶詰入りのパスタソースもあるので、それらをお土産にすれば安心ですね。アメリカでパスタ?と思ってしまいますが、イタリアからの移民が遠く離れたアメリカで守ってきた故郷の貴重な味と考えれば、これもまたブロンクスらしいお土産といえるでしょう。

◎まとめ

ニューヨークのブロンクス区でおすすめのお土産情報をご紹介しました。マンハッタンやブルックリンに比べると、オシャレな雑貨や美しくデコレートされたチョコレートなど、定番系のお土産は少ないかもしれません。

ですが、リトル・イタリーとして発達したこの地域独自の文化を象徴する、ブロンクスらしいお土産もいろいろあります。この他にも、ヤンキースタジアムのショップで買えるオリジナル・ヤンキースグッズなども、お土産に喜ばれるでしょう。今後ますます発展していくブロンクスで、とっておきのお土産を見つけてみてください。

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