米ドルの両替はどこでしよう?旅行前に知りたいニューヨークでの両替事情
ニューヨークの通貨・米ドルの場合、日本でも気軽に両替ができますので、日本で両替をして行かれる方もいらっしゃると思います。でも、もし旅行中にお手持ちの現金がなくなった場合には旅行先で現金を両替するようになりますが、どこで両替をすればいいのか慣れていないとよくわからないものですよね。
そこで今回は、ニューヨークでの両替事情についてをご紹介します。
目次
米ドルの両替はどこでしよう?旅行前に知りたいニューヨークでの両替事情
1.アメリカの通貨について
ニューヨークの通貨は米ドル。「USD」や「$」と表示され日本人にもすっかり馴染んでいます。
米ドルの紙幣は、1ドル札、5ドル札、10ドル札、20ドル札、50ドル札、100ドル札と6種類。すべて同じ色で同じサイズとなっているので、間違えてチップなどを高額紙幣で渡さないように、またお釣りも必ず確認するなどし充分注意をしましょう。
また、1ドルよりも小さい単位は「セント」です。お店での価格表示は99セントが「99¢」、または「$0.99」となっています。硬貨は1セント、5セント、10セント、25セントが一般的に使われ、それぞれの硬貨には名称があり、1セントがPenny(ペニー)、5セントがNickle(ニッケル)、10セントがDime(ダイム)、25セントがQuarter(クオーター)と呼ばれています。覚えておくと便利です。
2.米ドルへの両替は日本で?ニューヨークで?
日本で両替をする場合にはまず、銀行でという方が多いと思います。銀行の外国為替の窓口や、外貨両替機で手軽に日本円から米ドルへの両替ができます。また、日本の各空港の両替所や、お近くの金券ショップでも米ドルの両替ができるところがあるようですので利用されるといいのではないでしょうか。
またもし、ニューヨークを旅行中にお手持ちの現金がなくなった場合、お買い物やショッピングはクレジットカードが利用できますが、チップなど現金が必要な場合もありますね。そんな時には宿泊先ホテルのフロントやキャッシャー、空港や市内の両替所、そして銀行での両替ができます。
ただ、ニューヨークでの両替は両替所、銀行、ホテル、どこでもレートが悪く、手数料がかかる場合もありますので、米ドルの場合は出来るだけ日本で両替をした方がよいと言われています。
3.ニューヨークでの両替の仕方
もし、ニューヨークで両替をする場合はタイムズスクエアやエンパイアステートビルなどの主な観光スポットにある両替所(Currency Exchange/Money Exchange)や「CHASE」「TD Bank」などの銀行窓口、ホテルへ行かれるかと思います。
銀行での両替は為替レートが比較的良いのですが、手数料がかかり、1回の両替の限度額も設定されています。そして銀行の支店などによれば外貨両替を受け付けていない場合もあります。両替所やホテルは為替レートが高いということもありますのでできれば最終手段としたいところです。
両替方法は、銀行や両替所のカウンターで日本円を渡し米ドルへ換金してもらうのですが、あとでトラブルにならないように必ず、その日のレートをカウンターで確認、日本円を数え、両替金額も必ず確認するようにしましょう。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。ニューヨークでの両替事情のご紹介でした。意外にも米ドルへの両替は日本でした方がいいということですね。ニューヨークへ行かれる際には事前にお近くの銀行や出発前に空港で現金の両替をしておきましょう。余った米ドルも日本に戻ってから日本円へ両替ができますので少し多めに両替されるか、または、旅行中はクレジットカードと現金をうまく使い分けておくとよさそうです。
上手にやりくりをして楽しいニューヨーク旅行にしましょう。