憧れのニューヨークへ行ったら絶対手に入れてみたい新聞と雑誌!

画像出典:Neon Tommy

憧れのニューヨークへ行ったら絶対手に入れてみたい新聞と雑誌!

アメリカには数千もの新聞社や雑誌社が存在していると言われています。ニューヨークの街を歩いていると必ず目に付くのが「News Stand」の看板です。朝、ウォールストリートへ向かうビジネスマンや大学生、コーヒーショップでゆっくりと読みたい人たちがお気に入りの新聞を買い求めています。言わば新聞のマ-ケットでもありますね。

アメリカ・ニューヨークでは19世紀頃まではこうした新聞や雑誌も活発に販売されていましたが20世紀に入るとインターネットによる普及やそれを支えてきたスポンサーなどの広告費減の減少などによる経営難からオンライン上だけでの購読への動きを見せる新聞社や雑誌社も少なくありません。そんな中でもアメリカ・ニューヨークには大衆に情報を伝えるメディアがたくさんあり私たち日本でも知られるニューヨークの新聞や雑誌を紹介します。

目次

憧れのニューヨークへ行ったら絶対手に入れてみたい新聞と雑誌!

1.ウォールストリート・ジャーナル

出典: Steve Rainwater

ウォールストリートってもう聞き慣れた言葉ですね。この新聞社はニューズ・コーポレーションの子会社であったダウ・ジョーンズ社が発行した世界でも大きな影響力を持つ日刊経済新聞なんですよ。ウォールストリート・ジャーナルは世界最大の経済新聞とも言われアメリカ・ニューヨーク市の経済活動の軸「ウォール街」に由来しています。

ウォールストリート・ジャーナルの本社は世界貿易センタ-と隣接していて2001年に起きたアメリカ同時多発テ口事件では大きな被害を受け優秀な社員を多数亡くしましたがこの悲劇を全世界に伝えようと生き残った社員たちは休刊することなく活動していました。現在では世界80カ国以上、100都市以上の支店を保持し世界のスク-プを逸早く伝えています。ウォールストリート・ジャーナル社のニュース・ソースは世界でも信用度が高くビューリッツァー賞を30回も受賞しているんです。アメリカ・ニューヨークへ行ったら絶対買っておきたい新聞のひとつですよ。

2.ニューヨーク・タイムズ

出典: samchills

1851年に発行された古い歴史のある新聞です。地方紙なのにアメリカを代表する有名な新聞ですよ。アメリカ国内ではUSAトゥディとウォールストリート・ジャーナルに次いで第3位の高級日刊新聞でウォールストリート・ジャーナルまでとはいかないですが一般の情報新聞紙としてはワシントン・ポストと並ぶ著名且つ名の知れる新聞です。ニューヨークで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

3.デイリーニューズ

出典: Mike Mozart

1919年に創刊されたデイリー・ニューズは、ニューヨークでは主要なタブ口イド紙です。他の都市などにも似通った名前がある為、「ニューヨーク・ディリーニューズ」とも呼ばれています。デイリーニューズはファン層がとても幅広く学生からお年寄りまで購読されています。デイリーニューズが他の新聞と違うのはニュースやゴシップ、広告、漫画、スポーツなど生活面での情報なとが満載されていることです。

デイリーニューズは1990年代のはじめ経営が悪化しましたが大富豪の口バート・マクスウェルが金融面での支援を行った為、経営危機から凌がれたと伝えられています。またデイリーニューズに望郷の思いを歌ったニューヨーク出身で口ック歌手のビリージョエルの代表曲「ニューヨークへの想い」は世界でも有名ですね。この歌を聴きながらデイリーニューズを購読してみるのもいいですよ。

4.ニューヨーク・ポスト

出典: Mike Mozart

1801年アレクサンダー・ハミルトンが創業したアメリカ合衆国において最も古い新聞社と言われています。1976年にニューズ・コーポレーションが所有、マードックは編集の在り方や新聞構成の見出しに力を注ぎ、その後大成功を収めました。しかし、1988年に大不動産王のピーター・カリコウへ売却をしたのですが後に経営危機に陥り再びマードックが買収し現在に至っています。

マードックの編集方針は今でも受け継がれ新聞の一面で人目を惹きつける独特な見出しが特徴になっていますよ。ニューヨークへ行ったら「News Stand」でニューヨーク・ポストを見つけてくださいね。

5.TIME

出典: Tony Fischer

1923年にブリトン・ハッデンとヘンリー・ルースの二人によって創刊されたアメリカで初めての週刊ニュース雑誌です。政治や経済をはじめエンターテイメントなどの幅広い分野の情報が掲載されています。また昭和天皇などの日本人が39回もこの雑誌の表紙を飾っています。今では全世界に販売網を持つタイムですがやはり本場、発刊地で買い求めてみたいですね。

◎まとめ

いかがでしたか。アメリカ・ニューヨークは誰もが憧れてきた自由の国として注目されていましたが近年ではテ口事件などが頻発に起こっているので警戒をされる観光客も少なくないですね。しかし一度は映画で見たニューヨークの街を歩いてみたいものです。そして話題の雑誌や新聞を手に公園で読んでみたりコーヒーショップでアメリカムードを味わってみるのもいいですね。また買った新聞や雑誌は捨てずにお土産のひとつとして持って帰りましょう。

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