ブルックリンのブッシュウィックはグラフィティが面白い!その魅力をご紹介!

画像出典:Emily Mills/Flickr

ブルックリンのブッシュウィックはグラフィティが面白い!その魅力をご紹介!

ブルックリンのブッシュウィックは、街中にグラフティがあふれています。アートの発信地としてニューヨークでとてもホットなエリア。気軽に立ち寄れるカフェやレストランも多く、週末には多くの人が訪れます。ここではそんなブッシュウィックのおすすめスポットを紹介しましょう。

目次

ブルックリンのブッシュウィックはグラフィティが面白い!その魅力をご紹介!

1. ブッシュウィックとは

出典: Brenden

ニューヨーク・ブルックリンにあるブッシュウィックは、米VOGUEで「世界で最もスタイリッシュな街」のひとつに選ばれたおしゃれなエリア。昔はビール工場などで栄えた工業地帯で、1970年代以降は治安の悪いエリアとして有名でした。その後、2000年にニューヨーク市の再開発プロジェクトによって生まれ変わり、倉庫や工場跡を利用した新しいショップやカフェ、ギャラリーなどが次々とオープン。ウィリアムズバーグなど近隣地域の家賃が高騰したことから、アーティスト達が倉庫を改造して住むようになり、新しいアートの発信地として注目を浴びています。

ブッシュウィックはブルックリンの北部、ウィリアムズバーグの南東にあります。地下鉄LトレインのMorgan Ave.駅またはJefferson St駅を利用して訪れることができます。

2. おすすめポイント① ブッシュウィック・コレクティブ

ブッシュウィック・コレクティブは2012年にスタートしたプロジェクト。この地域の活性化のためにJoe Ficaloraさんが立ち上げたもので、世界中のアーティストを招いて壁にグラフィティ・アートを描いてもらうというプロジェクトです。Joeさんの思いが通じ、毎年、夏にはブロック・パーティ(Block Party)という、アーティストがその場で絵を描くという大規模なイベントも開催されるようになりました。

街のあちらこちらに「ブッシュウィック・コレクティブ」と書かれた文字とグラフティ。アートで埋め尽くされた街は、街の再生化としても世界中から大きな注目を浴びています。英語ですが、作品について説明してくれるウォーキング・ツアーも開催されています。

3. おすすめポイント② スーパークラウン コーヒーロースター

ニューヨークで最初のサードウェーブコーヒー「GORILLA COFFEE(ゴリラコーヒー)」。2015年には日本にも上陸し話題となりました。そのゴリラコーヒーの創始者ダーレーン・シェーラーさんが作った、新しいコーヒーブランドがこのブッシュウィックにあるスーパークラウン コーヒーロースターです。

店名が示すように、コーヒーショップである前に焙煎所として、厳選した豆を季節に合わせて店の奥にあるロースターで焙煎しています。一杯ずつ丁寧に淹れらたコーヒーは、一度は飲んでみたい味。コーヒーが好きな方はブッシュウィックに来たらぜひ訪れてみてくださいね。

4. おすすめポイント② ロベルタズ

ロベルタズはブッシュウィックで大人気のピザショップ。USA TODAY紙のランキングでアメリカのトップ15にも選ばれました。外壁にはグラフティが大きく描かれ、知らなければここがピザ屋だとは思えない店構え。一人で入るのには少し躊躇してしまいそうですが、店内はいつも人でいっぱい。倉庫をいくつもつなぎ合わせた店内は広く、まるで迷路のよう。ユニークなオブジェや野菜畑もあります。

マンハッタンでは大きなピザ釜を置くことができないので、ロベルタズはニューヨークでは数少ない釜焼きピザの店として知られています。パリパリとしたピザはとてもおいしく、お店の雰囲気とともにぜひとも味わってください。

◎まとめ

ブッシュウィックは、今ニューヨークで最もおもしろい街のひとつと言われています。街のシンボルともいうべきグラフィティがあふれ、活気ある光景を見ることができます。ブッシュウィックでは散歩気分で壁に描かれたグラフティを楽しんでください。気軽に立ち寄れるカフェやレストランも多いので、とても楽しいですよ。

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