世界最大の動物園のひとつ!ブロンクス動物園についてご紹介します

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世界最大の動物園のひとつ!ブロンクス動物園についてご紹介します

ニューヨーク市最北のブロンクス区は、別名「ブギ・ダウン」とも呼ばれ、ヒップホップやブレイクダンスの発祥の地として知られています。著名なアーティストも数多く輩出しているブロンクス区には、観光名所の1つとしてブロンクス動物園があります。

ブロンクス動物園は、大きく4つの動物園と1つの水族館から成っていて、世界最大の動物園の1つといわれています。マンハッタンからもそれほど遠くないので、時間があればぜひ訪ねてみてほしい観光スポットです。ここではブロンクス動物園の楽しみ方についてご説明します。

目次

世界最大の動物園のひとつ!ブロンクス動物園についてご紹介します

1. ブロンクス動物園(屋外展示場編)

265エーカーという広大なブロンクス動物園では、650種類4000頭以上もの動物を飼育しています。屋内展示と屋外展示に分けられていて、屋外展示の方は日本のサファリパークのように、お日様の下で暮らす動物たちを、ガラスや柵越しに、あるいはモノレールなどに乗って見て回ります。そのため動物と観光客の距離がとても近く、迫力ある姿が見られるんですよ。

「アフリカ平原」のゾーンや「マダガスカルエリア」では、生き物の生活が忠実に再現されていて、ライオンやヒョウが悠々と歩き回っているのがすぐ近くで見学できちゃいます。とくにローランドゴリラの親子がくつろいでいる姿が間近で見られるなんて、感動ものですよ!

2. ブロンクス動物園(屋内展示場編)

ブロンクスの屋内展示場も、とても充実していますよ!屋内展示場の建物の一部は熱帯雨林ゾーンになっていて、木の上にはヒョウ、水辺にはカワウソなどが自由に生活しているようすが見られます。建物の中は、滝が流れる音や鳥の鳴く声、そして動物たちの鳴き声も聞こえ、本当に熱帯雨林の森の中にいるような感覚がするほどです。

「ワールド・オブ・バード」では、さまざまな種類の鳥たちが放し飼いになっていて、その中を散歩して回ることができます。絶滅の危機にある珍しい鳥たちもたくさんここに生活していますよ。4D映画のコーナーでは、3D映画に匂いや光、風などを加え、より現実的な映像を見せてくれます。

入り口からずっと小道沿いに歩いていけば、屋外展示、屋内展示ともテーマごとの動物たちに会えることになっています。

◎まとめ

ブロンクス動物園について簡単にご紹介しました。とにかく広いので、1日で全部回るのは無理かもしれません。時間が限られている場合は、見学したい動物やゾーンをあらかじめ絞ってから入園するのがおすすめです。

また、長い距離を歩くことになるので、履きなれた靴で行った方が良いでしょう。園内には軽食を食べられるお店もありますし、木陰でベンチに座ってお弁当を食べることもできます。大都会ニューヨークで動物園を見学するのも、悪くありませんね。日本では見られない珍しい動物たちもたくさんいるので、たっぷり観賞してください。

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