ニューヨークの静かな居住区ブロンクスのおススメの公園4選！

ニューヨークは世界有数の大都会ですが、規模の大きな公園がたくさんあります。ニューヨークで有名な公園といえば、誰もが真っ先に思い出すのはセントラルパークでしょう。最近整備されたブルックリン・ブリッジ・パークも、最新設備が整っていて素敵なところです。

ニューヨーク市のベッドタウン的な存在であるブロンクス区にも、静かで落ち着いた、大きな公園がいくつかあるんですよ。そこで今回は、ブロンクスでおすすめの公園を4ヶ所ご紹介しましょう。ニューヨーカーに混じって、公園でのんびり過ごしてみるのも面白いですよ。

1. ブロンクス・パーク

ブロンクスを代表する公園で、ブロンクス川沿いの広大な敷地には、ニューヨーク植物園やブロンクス動物園もあります。休日・平日を問わずファミリーやカップルなどでいつも賑わっています。

あまりにも規模が大きい公園なので、1日かけてじっくり楽しむのも良いですし、観光の合間に利用するなら、あらかじめ訪れるスポットを選んでおくと良いでしょう。豊かな緑と水に囲まれた自然公園なので、ウォーキングやサイクリングなどにもピッタリですよ。

2. ロベルト・クレモント州立公園

ブロンクスのハーレム川沿いにあるロベルト・クレモント州立公園は、ウォーターパークが人気の公園です。競技用の大きなプールが備えられているほあ、子供が安全に水遊びできるような小さなプールまで完備されているので、夏の暑い時期には多くのニューヨーカーが家族連れで訪れます。

またプール以外にも、小さな子供向けの遊具やピクニック広場、本格的な野球場やバスケットボールコートなども設置されていて、ニューヨーク市民が休日を楽しむにはもってこいの公園となっています。

3. ヴァン・コートランド・パーク

地下鉄の駅名にもなっているヴァン・コートランド・パークは、セントラルパークの1.3倍の1146エーカーという広さを誇ります。敷地内に公共のゴルフ場や高速道路のジャンクションがあるなど、日本の公園とは一回りも二回りも違います。日本では、ゴルフというと大人のスポーツというイメージがありますが、アメリカにはこうした公共のゴルフコースが多数あり、家族で気軽に楽しむのが普通です。

その他の部分には森や大きな池があり、森林浴や自然散策、サイクリングなどにもオススメ！うっかりしていると迷子になってしまいそうなほど、規模の大きな公園です。

4. ウェーブヒル

秋の紅葉の時期におすすめしたいのが、この公園「ウェーブヒル」です。ウェーブヒルは小高い丘の上にあることから、ニューヨークでも指折りの絶景とともに紅葉を眺めることができます。ハドソン川を挟んだ向かいのニュージャージー州側には、ニューヨークの喧噪とは打ってかわった雄大な山々が広がり、秋にはこの風景が真っ赤に燃え上がります。

公園内には可愛いカフェやギフトショップ、ギャラリーなどもあるので、ちょっと大人な散策が楽しめる公園でもあるんです。遊具など子供向けの設備はほとんどありませんが、美しい森の中をご家族そろってハイキングできるトレイルコースも設けられているので、親子連れで訪れても十分満足できますよ。

◎まとめ

ブロンクスはニューヨークのなかでも、静かな住宅街として知られる地域。またヒップホップやブレイクダンスの発祥の地でもあることから、文化的な雰囲気ももちあわせています。

そんなブロンクスにはさまざまなタイプの公園があるので、目的や人数、時間などを勘案しながら、お好みの公園散策を楽しんでみてください。

ニューヨークの静かな居住区ブロンクスのおススメの公園4選！