せっかく長時間のフライトに耐えてニューヨークへ行くのだったら、ニューヨークだけではなく周辺にあるどこか別の都市にも行ってみたくなりませんか。例えば1週間のニューヨーク旅行のうち、1日はどこか別の周辺都市に小旅行というのも楽しそうですよ。そこで、ニューヨークから飛行機やバス、アムトラックを利用して日帰りで行ける周辺都市をご紹介します。
目次
アムトラックやバス、飛行機利用でニューヨークから日帰りで行ける周辺都市
1.カナダ・ナイアガラの滝

ナイアガラの滝は世界三大瀑布のひとつ、ニューヨーク周辺都市の中でも超有名観光スポットです。ニューヨークからは往復飛行機を利用して日帰りで行くことができます。また、ナイアガラの滝はカナダとアメリカの国境にありますので、カナダ側へ渡る際には有効なパスポートが必要です。
ナイアガラの滝へはニューヨーク発のオプショナルツアーもあり、日本語ガイドさんが同行してくれるプランもありますので迷うことなく行けて時間のロスがありません。夏場は「霧の乙女号」という遊覧船で大迫力の滝を真近で見ることができますが、かなりの水量、そして滝が流れる時の爆音があり臨場感あふれる体験ができます。
乗船の際にレインウェアを貸してくれるのですが時には全身ずぶ濡れということもあるので注意が必要です。冬場には滝の裏側に行き、トンネル観光をすることができますので、季節によって違った楽しみ方ができますね。
2.ワシントンD.C

ニューヨーク周辺都市のひとつ、ワシントンD.Cはアメリカの政治の中心地。国会議事堂や大統領が住むホワイトハウスがあります。このワシントンD.Cへもニューヨークから日帰りで行くことができます。交通手段はバス、またはアムトラックという電車を利用します。
こちらもオプショナルツアーでいくことができますし、自身で鉄道やバスのチケットをネットで手配すれば簡単に行くことが出来ます。例えばアムトラック利用の場合は、ペンシルヴァニア駅からワシントンD.Cのユニオン駅まで約3時間ほどで到着。ワシントンD.Cに到着すればほとんどの観光スポットは徒歩圏内という便利さです。
ワシントンD.Cには、国会議事堂やホワイトハウス以外にもワシントン記念塔、リンカーン記念館、スミソニアン航空宇宙博物館があり、少し足を延ばしてアーリントン墓地へも行くことができます。ワシントンD.C内の移動は徒歩でもいいのですが地下鉄やバスを利用すると中心部から少し離れたジョージタウンなどにも行くことが出来ます。
3.ボストン

ボストンもアムトラックを利用すると、日帰りで行くことが可能です。ボストンといえば世界一頭のいい大学として有名な「ハーバード大学」がある都市。他にもマサチューセッツ工科大学やボストン大学という有名校があり、全部で60以上の大学がボストンにあるんです。
また、アメリカ国内でも歴史ある街として観光スポットも充実。フリーダムトレイル、ボストン美術館、イザベラ・ガードナー美術館や煉瓦作りの建物が並び懐かしいアメリカを感じるビーコンヒルは古都を思わせるたたずまいです。
そして野球ファンにはたまらない、レッドソックスの本拠地となるアメリカでもっとも古い球場「フェンウェイ・パーク」も行ってみる価値ありのおすすめスポットです。街並みがきれいで緑も多いボストンは日帰りでなくとも数泊の旅行でも訪れてみたい街です。片道4時間程度かかるので、日帰りで行くことも可能ですが余裕がある方は宿泊するのがおすすめです。
◎まとめ
いかがでしたでしょうか。日帰りで行けるニューヨーク周辺都市をご紹介しました。ツアーも用意されているスポットは、海外初心者でも安心して観光できるのでおすすめです。ニューヨークとはまた違う顔を持つ都市への小旅行で、色々なアメリカが体験をしてより楽しい旅にしてみてください。