NYで2番目に大きなアート・ミュージアム!ブルックリン美術館をご紹介

画像出典:Kent Wang

NYで2番目に大きなアート・ミュージアム!ブルックリン美術館をご紹介

ニューヨークは普通の観光だけでなく、美術館めぐりも楽しめる街。多くのミュージアムはニューヨークの中心部であるマンハッタンに集まっていますが、ニューヨーク南部のブルックリン区にも、魅力的な美術館があります。

ブルックリン区の中央部にあるブルックリン美術館は、実はニューヨークで2番目に大きい美術館なのです。もちろん、コレクションの質の高さにも定評がありますよ。今回は、そんなブルックリン美術館の魅力に迫ります。

目次

NYで2番目に大きなアート・ミュージアム!ブルックリン美術館をご紹介

1. ブルックリン美術館とは

出典: Mellydoll

1897年に開館したブルックリン博物館は、150万点以上もの作品を所蔵していて、とくにエジプト、アジア、アフリカ、オセアニアなど非西洋地域の
美術品が充実していることで知られています。

モネやドガ、シスレー、ピサロ、ルノワール、クールベなど印象派の絵画も多数所有しているほか、浮世絵のコレクションがあることでも日本人とつながりの深い美術館といえるでしょう。

2. ブルックリン美術館へのアクセス

出典: Dan

ブルックリン美術館へ行くには、地下鉄を使うと便利です。地下鉄2、3番線でイースタン・パークウェイ・ブルックリン・ミュージアム駅で下車しましょう。そして地上に出れば、ブルックリン美術館が見えてきますよ。

ニューヨークの中心部からは少し離れていますが、周囲にはブルックリン植物園や純和風の日本庭園、プロスペクト公園動物園などもあるので、半日~1日はゆっくり過ごせるでしょう。

3. 個性ある美術品は必見!

出典: ja.wikipedia.org

ブルックリン美術館は古代エジプトのコレクションが豊富なことで有名です。ミイラや土偶や壁画など、芸術品としてだけでなく、古代の歴史を感じさせる貴重な遺物の数々を目にすることができますよ。

また、西洋画印象派の巨匠たちの作品のほか、日本の浮世絵に代表されるようなアジア・コレクションも充実しています。その収蔵品の幅広さは、ブルックリン美術館をして小さなルーブル美術館や大英博物館とたとえることもできるでしょう。

4. 建物自体も必見!

出典: Billie Grace Ward

アメリカでもっとも古い美術館のひとつとされるブルックリン美術館は、建築物自体も魅力的です。フランスの古典様式であるボザール様式でまとめられたブルックリン美術館の建物は、美しさとともに荘厳さを感じさせます。1895年に建てられ2004年に増築されたのですが、その魅力は一向あせることはありません。

また、外観のみならず内観も豪華なつくりとなっています。アートと一緒に、建物自体を楽しむのも良き観光となりますよ。ブルックリン美術館を訪れた際は、建物にも注目してみてください。

◎まとめ

ニューヨーク第二の規模を誇るブルックリン美術館についてご説明しました。世界的で膨大なコレクションが一堂に会するブルックリン美術館は、いつ訪れても新鮮な発見があります。

ニューヨークの美術館めぐりというと、マンハッタン島だけで完結してしまいがちですが、余裕があればぜひブルックリン美術館にも足をのばしてみてください。

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