ニューヨークのクイーンズ地区で、映画に使われるほど有名な建築3選!

ニューヨークのクイーンズ地区で、映画に使われるほど有名な建築3選!

映画や音楽の舞台としてもしばしば使われるニューヨーク。普通の観光名所だけでなく、現役のビルやモニュメント、ロケやジャケットに使用された建物なども観光スポットになるのが、ニューヨークの面白いところのひとつでしょう。

最近はインスタグラムなどに写真を載せるのが流行っていますね。フォトジェニックな建築物の前で、素敵な写真を撮影して楽しんでみましょう。クイーンズ地区のおすすめの建築物を3か所ご紹介します。

目次

ニューヨークのクイーンズ地区で、映画に使われるほど有名な建築3選!

1. ブールバード・ガーデンズ・アパートメント

ブールバード・ガーデンズ・アパートメントは1935年に造られた巨大なアパートで、960世帯が住むことができます。世界恐慌期にニューディール政策の一環として低所得者向けに建設されたプロジェクト・アパートの1つですが、実用性と環境がみごとに調和したデザインが、今なお高く評価されています。

たとえば、子供たちが雨天でも遊べるよう、プレイグラウンドは屋外にも屋内にもあります。また、入居者向けの図書室、ランドリー室なども完備されていて、当時の時代背景を考えるといかに画期的なアパートであったかがうかがえます。

貴重な建物によく手入れされた庭園。写真映えしますが、くれぐれも住民の迷惑にならないように観光しましょう。

2. ユニスフィア

出典: Science Planet

クイーンズの中心部にあるフラッシング・メドウズ・コロナ・パークを訪れると、すぐに目にはいるのが地球の形をしたモニュメント「ユニスフィア」です。ステンレス製のこの球体の下は、噴水が取り囲んでいて、なんとも壮大です。高さは約37mで、1964年に開催されたニューヨーク万国博覧会のために造られたもの。万博のテーマが「相互理解を通じた平和」ということから、地球がイメージされたそうです。

広大なフラッシング・メドウズ・コロナ・パークには、テニスの全米オープンで使用されるコートやニューヨーク・メッツのスタジアム、それにクイーンズ動物園などがあり、一日中のんびり楽しめます。そんな公園のシンボルとなっているユニスフィアも、記念撮影にはもってこいの観光名所ですよ。

3. クイーンズボロ橋

1909年に建造されたクイーンズボロ橋は、正式名をエド・コッチ・クイーンズボロ橋といいます。エド・コッチは1980年代のニューヨーク市長の名前ですが、地元の人たちは今も単にクイーンズボロ橋と呼んだり、「59丁目橋(59th Street Bridge)」という言い方もします 。

クリーム色のトラスが美しい片持ち梁橋で、マンハッタンとクイーンズを結ぶ重要な生活道路となっています。ロストジェネレーション作家として知られるスコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャッツビー』に登場するほか、サイモン&ガーファンクルも59番街橋の歌を作っているほど、ニューヨークの人たちには親しみのある橋なんですよ。100年以上の歴史をもつ、世界的にも重要な建築物なので、クイーンズやマンハッタンを訪れる際にはぜひ通ってみてください。

◎まとめ

クイーンズでおすすめの建築3選をご紹介しました。いずれも歴史と価値のある観光名所ばかりでしたね。「ああ、そこどこかで見たことある!」というような場所があちこちにあるのが、ニューヨークの魅力。ぜひ、クイーンズ地区での町ブラを楽しんでくださいね。

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