世界の一流ブランドが集結!ゴージャスなNYのマディソンアベニュー

画像出典:Tang Yan Song/Shatterstock

世界の一流ブランドが集結!ゴージャスなNYのマディソンアベニュー

ニューヨーク市の真ん中に位置するマディソン・アベニューは広告代理店などが多く、広告産業の町として有名なビジネス街です。また、5番街と並んで世界各国の一流ブランドが集まるマディソン・アベニューでは、プラダやバレンティノなどの高級ブティックが軒並み出店しており、町を歩く人も少し上品な雰囲気。

そんなマディソン・アベニューは、アメリカで多くの賞を受賞した広告業界をテーマにしたテレビドラマ『マッドメン』の舞台ともなっているんです。今回はそんなビジネスとブランドの2つの側面を持つマディソン・アベニューをご紹介いたします。

目次

世界の一流ブランドが集結!ゴージャスなNYのマディソンアベニュー

1.マディソンアベニューとは?

出典: Maria Eklind

ニューヨークのマンハッタンを南北に走る大通りマディソンアベニューは都市計画の下、1836年にサミュエル・ラッグルズにより5頑番街とパーク街の間に作られた通りです。第4代アメリカ合衆国大統領ジェームズ・マディソンの名前を持つマディソン・スクエアの脇を通ることから、この名前になったのだとか。

そんなマディソンアベニューには2つの顔が。一つは高級ショッピング街として世界の名だたるアッパーブランドが軒を連ねています。シャネルやグッチ、プラダなどヨーロッパブランドはもとよりアメリカのブランドまで勢ぞろい。中には5番街にはないお店もあるほど。そしてもう一つは広告代理店が多いことから広告産業の代名詞としても有名です。まさにこれぞニューヨーク、という雰囲気を感じることのできる場所の一つがマディソンアベニューです。

2.マディソンアベニューへのアクセス

出典: Kristin Wall

マディソンアベニューを訪れるのに多くの公共交通機関を使用することができます。メトロF系統はマディソンアベニューから2ブロック東側にある「Lexington/63rd駅」に止る他、N,Q,R系統が5番街の「5thAvenue/East 60th駅」などがあります。

バスもM1から4系全てがマディソンアベニューを通りますので、とても訪れやすい場所ですね。また町には有料で路上駐車も可能ですが、場所を見つけるのが難しいかもしれません。店舗の多くは日曜日がお休みで夜も6時位までと早く閉まることが多いので、訪れる際は早めに行くことをお薦めします。

3.マディソンアベニューの楽しみ方 その1

世界的な高級ブランドが揃う通りマディソンアベニュー。お気に入りのブランドでショッピングをしたり、日本未発売の商品を見つけたりして楽しむことももちろんですが、たまにはちょっと違う楽しみ方はいかがでしょうか?

楽しみ方の一つとしては、マディソンアベニューのアッパーブランドのショーウィンドウもオススメです。多くの高級ブランドショップでは専属のビジュアル・マーチャンダイザーと呼ばれる売り場作りのスペシャリスト達が、季節によってお店の顔であるショーウィンドウを素敵にデコレートします。クリスマスやイースター、イベントなどがある際は一層華やかで見ているだけでも楽しいのではないでしょうか?どんなブランドのショーウィンドウがお好みかマディソンアベニューを歩いてまわってみて下さいね!

4.マディソンアベニューの楽しみ方 その2

マディソンアベニューはNYのアッパー・イースト・サイドに属しセレブが多いことでも有名な地域。そんなマディソンスクエアはアメリカのドラマ撮影などでもよく使用されます。最近でも日本でも特に女性に大人気だったアメリカのセレブを描く『ゴシップ・ガール』。このドラマでもマディソンスクエアが多く使われています。

例えば、主人公たちがよく飲んでいたコーヒーショップ「サン・アンブローズ」。可愛いピンクのコーヒーカップが特徴的なお店です。また主人公が住んでいるという設定の豪華ホテル「The New York Palce Hotel」。まさにパレスと呼ばれるのに相応しい、シックで豪華なホテルがマディソンアベニュー沿いにあるんです。

そんな人気ドラマの設定場所や撮影に使われた場所を探して、マディソンアベニューを歩いて見るという楽しみ方も面白いのではないでしょうか?

◎まとめ

ニューヨークのマディソンアベニューの情報はいかがでしたか?どちらかというと観光よりはショッピング街のイメージが強いエリアではあります。ですが、5番街と比べるとこちらのほうが観光客が少なく、ゆっくりと町を歩けるのではないでしょうか。そしてセレブが多いことでも有名。もしかしたらハリウッドスターと出会えてしまう、なんて偶然もあるかもしれませんよ!ニューヨークを訪れたら5番街と共に一度は訪れて欲しい、NYを象徴する場所です。

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