アメリカ・スタテン島を訪れるなら外せないミュージアム厳選3選

橋で本土とつながっている、スタテンアイランドには無料のフェリーで訪れることができます。周辺には、マンハッタンやブリックリンなど観光名所も多いので気軽に行くことができますよ。そんなスタテンアイランドには、開拓当時の歴史を学ぶことができるミュージアムがたくさんあります。子供から大人まで楽しめる人気の島は、日本人の観光客も多く訪れる観光スポット。

ミュージアムならではの、アートを通してその土地の文化や暮らしなどが体感できます。よりスタテンアイランドを楽しむためにおすすめのミュージアムをご紹介します。

1.Staten Island Museum

1881年創立のスタテン・アイランド・ミュージアムは、自然化学や芸術など幅広い分野を扱っています。そのため「ミニ・スミソニアン博物館」などと言われるほどです。膨大なコレクションがあるスタテン・アイランド・ミュージアムは、周囲を熱帯植物園に囲まれています。

埠頭そばのとても眺めのよいところなので、天気のよい日はのんびりと散策を楽しむのもいいですね。ミュージアムまでは、徒歩で行くことができますよ。見学し終わったら、併設されている館内のショップに立ち寄るのがおすすめ。書籍やアートの他にも、ぬいぐるみなども販売されていますので、お子様連れの方でも楽しめます。

2.Jacques Marchais Museum of Tibetan Art

「Jacques Marchais Museum of Tibetan Art」は、チベットの寺院を模したチベット美術や仏教関連のコレクションがあるミュージアム。館内はチベット音楽が流れ、ゆったりとした雰囲気の中見学できます。チベット仏教美術の専門家であった、Jacques Marchaisというアメリカ人の女性によって1945年造られました。スタテンアイランドでは、初めての本格的なヒマラヤスタイルの建築物です。

また敷地内には、池もありSAMADHiとよばれる庭のデザインは、Jacques Marchaisによるもの。ピクニックをする場所もあるので、チベット仏教の世界観を味わいながらのんびりできます。また、ギフトショップなどもあるので、来館記念のお土産にもどうぞ。

3.Seguine Mansion

スタテン・アイランドの重要な建築物の一つであるSeguine Mansion。過去には、存続の危機に面したこともありましたが、現在は一般公開され、スタテンアイランドの歴史を知るうえでは欠かせない場所となっています。

独特の形をしたギリシャ調建物の2階は、ギャラリーになっており、建物周辺には広大な自然が残るレモンクリークがあります。1830年代に建てられた歴史のある建物には、重厚な家具や美しい絵画があり、当時のアメリカ人の暮らしがわかります。

また館内の見学以外に、乗馬を楽しむこともできるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。クラシックな邸宅で優雅なひとときを過ごしてみてくださいね。

◎まとめ

本土からはフェリーで気軽に行けるスタテンアイランドには、観光スポットがたくさんあります。歴史や文化がわかるミュージアムを訪れて、スタテン・アイランドの観光をさらに楽しんでくださいね。

アメリカ・スタテン島を訪れるなら外せないミュージアム厳選3選