名称:勝山左義長
住所:勝山市元町1-1-1
公式・関連サイトURL:http://www.city.katsuyama.fukui.jp/kankou/sagityo/
勝山市は福井県の北東部にあります。江戸時代には勝山藩が置かれ、明治時代からは繊維産業で栄えてきました。近年では、平成元年に勝山市内で新種の恐竜の化石(フクイサウルス)が発掘されたことから、恐竜のまちとして売り出しています。勝山市内にある県立恐竜博物館は、世界三大恐竜博物館の1つとされているんですよ。
そんな勝山市には、伝統的なお祭りがいくつもあります。この記事では、勝山が誇る冬のホットなお祭りを3つご紹介しましょう。
目次
みんな笑顔になれる!福井県勝山市の冬のお祭りをご紹介
1. 勝山左義長まつり
左義長とは、どんと焼きなどとも呼ばれる、日本全国どこでも見られる小正月の伝統行事ですが、ここ勝山のものは一味ちがいます。一般的などんと焼きは正月飾りをしめやかに燃やして送る行事ですが、勝山左義長は2月最後の土日にかけて盛大に執り行われます。
ドンド焼(どんと焼き)の前にはお囃子が行われ、2基の櫓に長襦袢姿の大人と子供が乗り、おどけた仕草で軽快に三味線や笛、鉦を弾き鳴らすします。街中には緑、黄、赤の色とりどりの短冊が吊り下げられ、時代を風刺した絵と川柳が描かれた絵行灯も多数飾られます。
2日目の夕方からは各町内の御神体を九頭竜川の弁天河原に運び込み、左義長のフィナーレとなる「ドンド焼き」の準備を始めます。五穀豊穣を祈願しながら午後9時に一斉に点火され、まだ雪が残る勝山市の夜空に幾本もの炎が舞い上がり、お祭りもクライマックスを迎えます。左義長が終わると、勝山の人たちは春の訪れを感じるのです。
2. 鹿谷町雪まつり
勝山市の鹿谷町雪まつりお越しくださった皆様ありがとうございました!(^^)
— 飯めしあがれこにお(福井県住みます芸人) (@Koni1204) February 12, 2017
楽しい雪まつりでした!(^^) pic.twitter.com/FXKDcHqJH5
こちらも毎年2月に行われる、勝山市鹿谷地区のお祭りです。このお祭りのメインイベントは雪像コンテスト。毎年雪像のテーマが決められ、それに沿った大型と小型の雪像が20基ほど並びます。手作り感たっぷりの雪像は、可愛らしくもあり力強くもあります。
ほかにも勝山の地元中学生による吹奏楽演奏や太鼓の演奏やお祭りには欠かせない屋台も多数出店しますよ。「食べ物横丁」と銘打っているだけあって、勝山の美味しい地元グルメが味わえます。会場となるのは、永平寺大野道路勝山ICから車ですぐの鹿谷小学校です。
名称:鹿谷町雪まつり
住所:勝山市鹿谷町本郷34-1(鹿谷小学校)
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/xRXcBJ
3. 越前大仏もんぜん市
勝山市には、奈良東大寺よりも大きな大仏があることをご存知でしょうか?勝山市街東部の大師山麓に安座する越前大仏(清大寺)は、勝山市出身の相互タクシー創業者である多田清が1987年に建立したものです。奈良の大仏を2m上回る座高17mを誇り、境内にはほかにも75mの五重塔や回遊式の広大な和風庭園など、豪華絢爛な施設が建ち並びます。
この越前大仏の門前町で11月の最終土・日曜に開かれるのが、「越前大仏もんぜん市」です。勝山産の新そばや農産加工品、スイーツなど、勝山のうまいもんがいろいろ味わえますよ。
名称:越前大仏
住所:勝山市片瀬50字1-1
公式・関連サイトURL:https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=194
◎まとめ
福井県勝山市のお祭りをご紹介しました。勝山左義長まつりは勝山市内だけでなく広く知られたお祭りで、県内外からも多くの観光客が訪れています。
鹿谷町雪まつりも越前大仏もんぜん市も、歴史こそ新しいものの、長く厳しい勝山の冬を元気に乗り切ろうという気風はしっかり受け継がれています。そんな勝山のエネルギーを分けてもらいに、冬の境目に勝山を旅してみませんか。
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