牛窓のだんじりにガーデンマーケット…岡山県瀬戸内市のお祭り5選!

画像出典:shohei

牛窓のだんじりにガーデンマーケット…岡山県瀬戸内市のお祭り5選!

岡山県瀬戸内市は岡山県の南東部に位置する市で、2004年に邑久町、牛窓町、長船町の3町が合併して誕生しました。邑久町出身の画家、竹久夢二の「夢二郷土美術館」、古来より刀の生産地として有名な長船の「備前長船刀剣博物館」はもちろん、瀬戸内の美しい多島美を眺めることのできる牛窓のヨットハーバーからの眺めがイチオシの観光スポット。今回は、そんな瀬戸内市で開催される祭りやイベントを5つご紹介します。

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牛窓のだんじりにガーデンマーケット…岡山県瀬戸内市のお祭り5選!

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1.牛窓秋祭り

岡山県瀬戸内市牛窓地区の秋を知らせる伝統あるお祭りです。岡山三大だんじり祭りの一つで、毎年10月第4日曜日に開催され、港町が祭り一色に染まります。牛窓神社の祭礼では県指定重要文化財の「唐子踊」(唐装束の7、8歳の男児による舞楽風の踊り)や「太刀踊」(囃子に合わせて太刀や薙刀を持った男児が踊る伝統芸能)が奉納され、神輿やだんじりが一日中町を巡業します。神輿は総欅造り、胴六角の珍しい形で、だんじりは竜頭や舟形などさまざまな形をしており、他の地域では見られない由緒と歴史と感じさせるお祭りです。

2.瀬戸内・喜之助フェスティバル

瀬戸内市で毎年8月に開催される人形劇の祭典で、瀬戸内市中央公民館で1988年より30年間続いています。瀬戸内市邑久町出身の人形師・竹田喜之助の偉業を讃えて、全国から糸操り人形劇団などプロ団体、アマチュア団体(地域サークル劇団を含む)が集結し、公演します。竹田喜之助の人形は、竹田人形芝居の300年の伝統に新しい手法や工夫で生命が吹き込まれ、国内のみならず多くの人々を魅了しています。特に2015年に上演された代表作「雪ん子」は大盛況でした。

3.牛窓しおまちアート

岡山県瀬戸内市牛窓町地区は港町の風情が今尚残るノルタルジックな通りです。「牛窓しおまちアート」では、しおまち唐琴通りを中心に地元アーティストらの作品の展示や販売、ワークショップなどが行われ、気軽にアーティストと交流することできるイベントです。牛窓そうめんや魚ギョっとサンドなどの地元名物の販売もありますよ。開催時期は10月上旬。2016年は約2キロ区間の約20軒で写真家、画家、陶芸家、木工作家などジャンルを超えた岡山県内各地のアーティストが出品しました。空き店舗を再生させて限定オープンさせた駄菓子屋も大人気です。

4.備前福岡の大市

「備前福岡」こと岡山県瀬戸内市長船町福岡では、4月と11月の年2回、地域の農産物や加工品、ご当地グルメなどの店舗が集まる大市が開催されます。一遍上人聖絵の「中世福岡の市」で描かれていた頃の活気を取り戻そう!ということで2006年より毎月第4日曜定期市「備前福岡の市」がリスタートし、年に2回、大市が開催されています。大市では長船おこわや牛窓魚ギョッとサンドを始めとした特産品はもちろん、地元で人気の天然酵母のパンやノンアルコールの瀬戸内レモンカクテルなど魅力満載!瀬戸内の魅力を存分に堪能できる朝一です。

5.牛窓オリーブガーデンマーケット

毎月第2日曜日に開催される日曜市。牛窓オリーブ園山頂の芝生広場などに、木工雑貨、アクセサリー、陶芸品、洋服、地元野菜、オリーブ製品、軽食、ワークショップなど小さなお店が集まります。ここに行けば瀬戸内の特産品を一度に楽しむことが出来ます。開催月によって出店予定店舗が異なりますので随時、ホームページで最新の情報をチェックしましょう。

◎まとめ

岡山県瀬戸内市のお祭り、イベントを紹介してきました。古来より伝わる伝統行事に、気軽にアートを感じることのできるオシャレなマーケットなど見所満載。夏には市民有志の力で2015年より復活した花火大会も開催されます。瀬戸内市の夏の夜空を彩る2000発の花火もお見逃しなく。瀬戸内に訪れる際にぜひイベントをチェックしてみてくださいね。

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