鹿児島県の離島・奄美大島で、南国の雰囲気満載のお祭りを楽しもう!

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鹿児島県の離島・奄美大島で、南国の雰囲気満載のお祭りを楽しもう!

手つかずの大自然と脈々と受け継がれた伝統文化が魅力の鹿児島県の離島、奄美大島。独特の文化が息づき、ゆったりと流れる時間を楽しめる南国の島は、訪れる人たちを魅了して止みません。

グルメスポットや観光名所も豊富な奄美大島には、魅力的なお祭りもたくさん!郷土色豊かで、他では見られないようなも催し物も豊富です。今回、一度は見ておきたい奄美大島のお祭りを4つご紹介します。ぜひ、次回の旅行の参考にしてくださいね。

目次

鹿児島県の離島・奄美大島で、南国の雰囲気満載のお祭りを楽しもう!

1.奄美まつり

「奄美まつり」は奄美市の中心地、名瀬で毎年開かれる恒例の夏祭り。8月の第1日曜日を最終日に4日間にわたって行われ、夏の一大イベントを待ちわびた奄美大島の人たちで、連日賑わいを見せます。

島唄大会やパレード、舟こぎ競争に相撲大会など、様々なイベントが盛りだくさんのこのお祭り。奄美大島の伝統的な踊り「八月踊り」も行われ、会場は熱気に包まれます。また、約3000発が打ち上げられる花火大会も見どころのひとつ。名瀬湾の海岸や市街地など、市内のあちこちから美しい花火を鑑賞することが出来ますよ!ぜひ、気に入ったスポットを見つけて、花火を堪能してくださいね。

2.あやまる祭り

奄美大島の空の玄関口、奄美空港を有する笠利町で8月上旬に行われるお祭りが、この「あやまる祭り」。奄美大島の夏の風物詩のひとつとして、地元の人たちに親しまれる人気のお祭りです。

お祭りの当日は、船こぎ競争で盛大に幕開け。和太鼓や踊りなどのステージイベントに八月踊り、また鹿児島や宮崎に伝わる酒席の遊び「なんこ」の大会など、一日中、たくさんの催しが行われます。老若男女問わず楽しめるこのお祭り。夜にはフィナーレを飾る約2000発の花火が打ち上げられ、お祭りは最高潮に達します。

3.六月灯

「六月灯」は、南九州各地の神社で旧暦の6月に行われるお祭りです。奄美大島では、奄美市名瀬にある高千穂神社で毎年7月最終の土日に行われ、浴衣や甚平姿で夏恒例のイベントを満喫する家族連れやカップルで賑わいます。

見どころはなんと言っても、境内に通じる参道に並ぶ約200個の灯籠。ほのかな灯りに照らされた参道は風情たっぷりで、訪れる人たちを魅了します。境内にはステージも設置され、武道や八月踊りなどの出し物を見ることも。参道に沿って軒を連ねる屋台や出店も、お祭り気分を盛り上げてくれます。

4.油井の豊年踊り

「油井の豊年踊り」は、旧暦の8月15日に奄美大島の最南西端、瀬戸内町の油井地方で行われるお祭り。その年の稲作を終え、豊作を神に感謝するとともに、さらなる豊年を祈って催されます。

稲の収穫までの過程を芸能化し、踊りや寸劇で表現する「豊年踊り」。稲作の作業過程を表す演目は10ほどにも及び、その歴史は100年以上と言われています。演者たちの独特で巧みな動きは必見!ユーモラスな踊りに会場は笑いに包まれます。奄美大島の貴重な郷土文化に触れられるお祭りは、一見の価値ありです!

◎まとめ

観光資源に恵まれた南国の楽園、奄美大島。亜熱帯の植物や固有の野生生物など、雄大な自然は都会の喧騒を忘れて過ごすのにピッタリです。東京から奄美大島へは直行便もあり、約2時間で行くことが出来ますよ!

豊かで独自の文化が息づく奄美大島のお祭りも、日常を忘れることが出来る魅力がいっぱい。せっかく奄美大島を訪れるなら、お目当てのお祭りの時期に合わせて行きたいものですね。この記事を参考に、ぜひ奄美大島のお祭りを堪能してくださいね!

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