桜まつりや花火まつりも楽しめる！広島県三次市のお祭りをご紹介！

広島県北部にある三次市（みよしし）は、中国地方のほぼ中央に位置します。北部には中国山地、江の川や馬洗川、西城川などが流れ、自然豊かな町。広島三次ワイナリーや常清滝、鳳源寺など観光スポットも多く、観光客が増えています。

そんな自然や神社などを観光スポットとして持つ広島県三次市は、その特色を活かしたお祭りも魅力的。四季折々のお祭りは、三次市をより奥深く知ることができますよ。三次市で見逃せないお祭りをご紹介します。

1.三次さくら祭

広島県の中でも屈指の桜の名所として知られる、尾関山公園の「三次さくら祭」。毎年4月上旬に開催され、広島県内外から2万人以上もの観光客が訪れます。

1000本もの桜が咲きほこる尾関山公園一帯は、美しい桜色に染まりますよ。開催中には特産品の屋台や、芸能人やアーティストによるステージショーも並行して行われるので、桜を楽しみつつ三次市のあらゆる観光要素を見学できます。

また夜には桜がライトアップされ、昼にはない幻想的な夜桜は必見。写真映えする景色でいっぱいになるので、SNSにアップするのも楽しいですね。春の旅行には「三次さくら祭」を見に観光してみてはいかがでしょうか。

2.みよし市民納涼花火まつり

毎年さまざまなテーマにそって開催される「みよし市民納涼花火まつり」は、三次市の夏の風物詩の一つ。スターマインや市のイメージキャラクターを模したバラエティに富んだ花火の数は10000発にのぼり、三次市の夜空を鮮やかに染め上げます。ストーリー性のある花火はまるで1つの演劇を見たような気分にさせてくれるので、花火を見る感動以上の衝撃を与えてくれるでしょう。

毎年8月中旬に稲荷町河川敷スポーツグラウンドで行われ、観覧場所である巴橋と打ち上げ場所の距離が非常に近いため迫力満点。音楽と合わせて打ち上げられるシンクロ花火のクオリティにも定評があり、毎年多くの観光客を魅了しています。三次市の夏のお祭りの中でも特におすすめのお祭りです。

3.三次きんさい祭り

広島県三次市の街が一大パレードの開催地となる「三次きんさい祭り」は、夏の暑さを吹き飛ばすような活気あるお祭りとして有名。毎年7月下旬に三次市の中心部で行われます。お祭りの中心となる三次どんちゃんが魅せる軽快でリズミカルな雰囲気は、思わずお祭りの熱気に身をゆだねたくなることでしょう。太鼓や篠笛の音を頼りに、みんなで作るお祭りに参加してみてはいかがですか。

ハッピを着て街を歩くその姿は、古き良き日本のお祭りスタイルを尊重しています。きんさいとは三次市地方の方言で「いらっしゃい」を意味することばなので、旅行の際にはぜひ「三次きんさい祭り」による歓迎を受けてみてください。

4.みよし鵜飼まつり

広島県三次市の夏といえば、鵜飼による各種イベントが盛りだくさん。中でも「みよし鵜飼まつり」は、観光客が楽しめるステージや鵜飼乗船体験などのコーナーが充実していてオススメのお祭りです。伝統的な日本の漁法である鵜飼を目の前で楽しむのなら、「みよし鵜飼まつり」への参加を検討してみてはいかがでしょうか。

夜の涼しげな空気を味わうためにも、浴衣はいいですね。屋台もたくさん出店しているので、三次市ならではのグルメが堪能できますよ。毎年お祭りを彩る内容は変化するので、夏の三次市を満喫してくださいね。

◎まとめ

広島県三次市には、観光客を出迎えてくれるお祭りがたくさんあります。どれか1つにターゲットをしぼるのもよし、できる限りたくさんのお祭りを1度に体験するのもよしと、幅広く楽しめます。広島県三次市の魅力を知るためにも、ぜひお祭りに関する情報やスケジュールをチェックしてみてくださいね。

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