西郷どんもビックリ!薩摩川内市で鹿児島県民の勢いに触れるお祭り!5選

画像出典:Sanjo (CC BY-SA 3.0)

西郷どんもビックリ!薩摩川内市で鹿児島県民の勢いに触れるお祭り!5選

鹿児島県の北西に位置し、鹿児島県で最大の面積の薩摩川内(さつませんだい)市。西郷隆盛のゆかりの地が多いことでも知られています。真っ白い砂浜が続く海岸や、温泉、また甑島国定公園には自然もいっぱい。美しい滝で有名な瀬尾観音三滝なども有名です。

グルメ・観光・温泉と、みんなの大好きが詰まったここ薩摩川内市には、有名なお祭りも沢山。その1部をご紹介します。

目次

西郷どんもビックリ!薩摩川内市で鹿児島県民の勢いに触れるお祭り!5選

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1.川内川花火大会

「川内川(せんだいがわ)花火大会」は、毎年8月16日に開催される、薩摩川内市3大祭りの1つです。川内川(せんだいがわ)は、熊本・宮崎・鹿児島と、3県を流れ海へ流れ出る1級河川!とにかくデカイ!

そんな大きな川での花火大会は、薩摩川内市民のみならず、毎年多くの観光客が訪れる花火大会です。

この花火大会でのメインは巨大ナイアガラ!川内川を1000メートルも横断する形で作られる仕掛け花火は、迫力満点。見る人を圧倒します。是非、夏の風物詩である、この川内川花火大会、ご家族やお友達とお誘い合わせのうえ、おでかけ下さい。

2.川内大綱引

毎年9月22日に行われる、薩摩川内市の3大祭りの1つ「川内大綱引」。これ、運動会などで行われるただの綱引きとは訳が違うんです!

まず、使用する綱は、長さ365メートル重さは7トン!祭り当日の朝、地域住民ほか、陸上自衛隊員もこの巨大綱を練る為に集まります。練りあげられた巨大な綱は、大勢の人の手によって、合戦会場となる国道3号線へ運ばれます。この綱引きのために、お祭りの日は国道は封鎖されると言うから驚きです。

お祭り開始前から、会場は大きな熱気でつつまれています。それもそのはず。普通の綱引きとは違い、綱を引く人とは別に、綱を引かさないようにするための押し隊なる上半身裸の青年達が中央部分でぶつかり合うのです。そのパワーはすさまじく、かなり勢いのあるお祭りです。

そんなお祭り、実は歴史が古く400年ほど続いています。関ヶ原の戦いに出兵する島津藩士の士気を高める為に始まったとの言い伝えにも納得。この薩摩川内市の男たちの熱き戦い、是非ご覧ください

3.薩摩川内はんやまつり

「薩摩川内はんやまつり」は、毎年11月の第一日曜に国道3号線を舞台にして行われるお祭りで、薩摩川内市3大祭りのひとつです。

1969年から始まったこのお祭りですが、様々なパレードが会場を盛り上げます。鎧兜姿の武者行列や、音楽隊のパレード。また、川内はんや節などの音楽にのって踊る郷土文芸も披露され、約5000人もの踊り子が参加します。先に述べました、大綱引きの綱で作った神輿も登場するなど、川内市が凝縮された見所たっぷりのこのお祭り。屋台なども沢山ならび街をあげての一大イベント!是非ご参加下さいね。

4.さつま川内よかとこ祭

毎年11月に、薩摩川内市内の川の河川敷にある川内川宮里公園で開かれる大凧合戦のお祭りが、「さつま川内よかとこ祭」です。

このお祭り、各自がデザインした見事なまでの大きさの凧が主役。大空に上げて競います。とても迫力あるものがご覧いただけること間違いなしですよ。また、その大凧はデザインも素敵。各凧の迫力あるデザインも競争の対象。

最近では肉フェスも同時開催されていて、美味しそうなお店もいっぱい並びます。ちびっこ広場が設けられていたり、とにかく、様々なイベントが開催されていますので、ピクニック気分でこのお祭りに参加してみてはいかがでしょうか。薩摩川内の自然とグルメも満喫です。

5.きびなご祭り

薩摩川内市から海を望むと、沖合に甑島(こしきしま)をご覧いただけます。ここ実は有名なアオリイカの聖地。毎年ここで「甑島イカつり大会」が実施され、多くの釣吉たちで賑わいます。

大会は細かく規定されていて、20センチ以下のイカは海にリリース!いったいどんな大きなイカが釣れるのだろか?と思わせるような大会です。

この大会の前夜祭として毎年大盛況なのが「きびなご祭り」。なんと、きびなご料理(お吸い物・唐揚げ・南蛮漬け・塩焼き)が参加料だけで食べ放題!しかも白米無料!飲み物は有料ですが、きびなご料理を堪能できるお祭りなんです。真っ青な海を目の前にした特設会場で、たっぷりと甑島で釣れたきびなごを味わって下さいね。

◎まとめ

いかがだったでしょうか。是非ご旅行の際はお祭りに日程を合わせて、魅力溢れるこの薩摩川内市を知るきっかけにして下さいね。

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