故郷らしいお祭りが満載！和歌山県海南市の伝統的なお祭りをご紹介！

和歌山県にある海南市は、県の北部沿岸にある都市で紀州漆器の産地として有名。観光スポットでは、和歌山県立自然博物館や温山荘園、和歌山県立自然博物館など人気です。また「黒江ぬりもの館」や造り酒屋と黒江の町並みや国宝巡り等風情溢れる街並みも楽しめる魅力的な都市。

江戸時代の紀州徳永家が黒江地区を紀州漆器の生産地として栄えさせ、伝統を海南市は守り続けています。そんな海南市では、古くから続くお祭りも多く、観光と合わせて見るのがおすすめ。海南市の魅力的なお祭りをご紹介します。

1.ふるさと海南まつり

毎年恒例になっている海南市の一イベント「.ふるさと海南まつり」。毎年8月のお盆の時期に開催され、故郷に帰ってくる人と待ち侘びる家族たち皆で集うお祭りです。JR海南駅前周辺で行われ、ステージイベントや漫才、痛車展示グランプリなどライブにダンスと盛りだくさん。

子供たちによる手作りの神輿は、大人たちに負けない勢いで町を練り歩きますよ。露店や特産物もあるので海南市のグルメも味わえます。海南市の文化を感じられるお祭りなので、是非一度足を運んでみてくださいね。

2.亀池公園さくらまつり

亀池公園は、1710年の江戸時代に造られたと言われ、和歌山県の中で歴史の古いため池。この亀池公園には、たくさんの桜が咲き、毎年4月上旬頃に「亀池公園さくらまつり」が開催されています。

亀池公園には約2000本の桜の木があり、池もあわせて見られるので風光明媚な絶景。また3月下旬頃から4月上旬頃までは、夜間ライトアップされるので、美しい夜桜が楽しめます。春らしいお花見にぴったりですよ。JR海南駅からもバスが出ているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

3.みかん祭り

海南市の下津町にある橘本神社で毎年秋の例祭として行われる「みかん祭り」。実はここ下津町の橋本地区は、みかんの発祥の地とも言われています。約2000年前中国からみかんの原種「橘」を持ち帰りここに植えたことが始まり。

子供神輿や獅子舞、餅投げなどの行事を行い甘くて美味しいみかんの豊作や商売繁盛を祈願するみかん祭りです。海南市の伝統的お祭りなら橋本地区のみかん祭りにお越しくださいね。

◎まとめ

和歌山県海南市で開かれるお祭りは、歴史が古くお祭りで行われている餅投げなどは江戸時代から伝わるものと言われています。また和歌山県は餅投げがとても盛んな所として知られていますよ。海南市は海と山に囲まれた穏やかな場所なので、是非一度尋ねてみてください。

故郷らしいお祭りが満載！和歌山県海南市の伝統的なお祭りをご紹介！