岡山県総社市お祭り4選!子育て王国そうじゃはこども祭りでおおはしゃぎ

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岡山県総社市お祭り4選!子育て王国そうじゃはこども祭りでおおはしゃぎ

岡山市の西、倉敷市の北に位置する総社市。古代の吉備国(きびのくに)の中心地であり、備中国総社宮が置かれたことからその名が付いています。そのため、作山古墳や古代山城の鬼ノ城、備中国分寺など、古代の遺跡が数多く残る観光地として知られています。。

近年では「子育て王国そうじゃ」をスローガンに、総社市は子育てしやすい町づくりを目指しています。そのため、「子育て王国そうじゃ」には子供がうじゃうじゃ!そんな総社市には、歴史や文化に基づく楽しいお祭りもたくさんありますよ。今回はそのなかから4つのお祭りをピックアップしてご紹介しましょう。

目次

岡山県総社市お祭り4選!子育て王国そうじゃはこども祭りでおおはしゃぎ

1. 吉備路れんげまつり

毎年4月の終わりからゴールデンウィークにかけて、総社市の備中国分寺で行われるお祭りです。のどかな吉備路にたくさんのれんげの花が、まるで絨毯のように咲き広がります。メイン会場ではステージイベントにダンスや太鼓、そして岡山県の特産物が並ぶ物産展なども催されます。

子供太鼓やおにっこ太鼓、なかよし太鼓などは、総社市が子供のために企画したもの。元気いっぱいの子供たちが、れんげまつりで大活躍しますよ。備中国分寺の五重塔とれんげの花が見事に調和するようすは、まるで1枚の油絵のようです。国分寺芝生広場では露店もたくさん出るので、ご家族やお友達を誘って出掛けると良いでしょう。

2. 雪舟フェスタ花火

総社市は、水墨画の大家として知られる雪舟の出身地でもあります。その雪舟の名を冠した花火祭りが、8月に開かれます。会場となる総社大橋北側の高梁川河川敷グランドは、毎年多くの総社市民や観光客、そして露店などで埋め尽くされます。

高梁川の中洲から盛大に打ち上げられる花火は、グランドにまで届くかのような勢いで夜空に舞い散ります。このお祭りは総社市の夏の一大イベントでもあり、併せて総社市総合文化センタ-や市内各地周辺でたくさんのお祭り企画が催されます。ステージイベントやコンテストなども開催されるので、総社市の夏をじっくり味わってみてくださいね。

3. 総社芸術祭

子育て王国を謳う総社市には、「育てる」をテーマにした企画がたくさんあります。総社芸術祭もそのひとつで、国民文化祭で生まれた芽を育てて、さらに上のレベルまで昇華できるようにと創りあげたお祭りです。

毎年テ-マを決め、それに即した作品を募ります。ちなみに2017年のテ-マは「赤と黒、今吉備野を渡る真紅の薫り、漆黒の響き」です。総社芸術祭では、県外からも参加可能で、コンテストの他にもステージでのコンサートや演劇の「鬼火」、それに伝統の和楽器演奏といった催し物が開かれます。芸術にそこまで興味のない人でも楽しめるので、時期が合えばぜひ足を運んでみてください。

4. そうじゃ吉備路マラソン

さわやかな吉備路を走り抜ける「そうじゃ吉備路マラソン」。フルマラソンから800mのファミリーマラソンまで、7本ものコースが用意されていて、体力や経験、年齢などに応じてお好きな距離を選べます。800mなら、小さな子供連れの家族でも楽しめますね。

スタート&ゴール会場となる総社市スポーツセンターでは、うどんやお好み焼き、たまの温玉めしといった岡山グルメが味わえますよ。完走した人には大会長の総社市長より完走証も送られます。ぜひ家族や友人を誘ってチャレンジしてみてください。

◎まとめ

岡山県総社市のお祭りをご紹介しました。総社市はのどかで自然豊かな町。とくに古代から吉備路として親しまれた高梁川沿いの平野部は、サイクリングコ-スとしても最高です。

総社市では市民が一致団結して、さまざまなイベントや企画が考案されています。また近年では総社市が掲げた「子育て王国そうじゃ」に魅かれて、都会から移住する若い人も増えているそうです。美味しい岡山県のグルメを堪能しながら、総社市の楽しいお祭りに参加してみませんか。

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