平成の木造復興天守がそびえる愛媛県大洲市でおすすめのお祭り4選!

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平成の木造復興天守がそびえる愛媛県大洲市でおすすめのお祭り4選!

伊予の小京都とも呼ばれる愛媛県大洲市。肱川河岸に築かれた大洲城を中心とする城下町で、今もその雰囲気は失われることなく大切に守られています。周囲には四国山地の山々が連なり盆地を形成。それによって音がこだまのように反響するため、大洲市で観る花火はどこよりも迫力満点なんです!

今回はそんな大洲市で行われるお祭りをご紹介しましょう。他では味わえないお祭り、きっとあなたも参加したくなりますよ。

目次

平成の木造復興天守がそびえる愛媛県大洲市でおすすめのお祭り4選!

1. 大洲川まつり花火大会

大洲市の夏の風物詩といえば、「大洲川まつり花火大会」!愛媛県内最大規模を誇る大洲川まつりは、2日間にわたり2会場で開催されるというユニークな花火大会。肱北(こうほく)河原・肱南(こうなん)河原でそれぞれ夜店が並んだりイベントが行われ、のべ約4000発の花火が夜空を彩ります。

花火の轟音が他よりも大きく響いて祭りに迫力を添えているのは、音が周囲の山々に反響しているから。盆地地形の大洲市ならではお祭りの楽しみ方ですね。ちょうど鵜飼い漁の解禁時期と重なるので、鵜飼いの遊覧船から大洲城をバックに見上げる花火も、とっても風情があっておすすめですよ。

2. 水天宮花火大会

大洲市に数ある花火大会のうち、最も小規模ながら人気があるのが「水天宮花火大会」です。大洲の旧市街南東にある亀山公園に祀られた水天宮の夏祭りで、毎年7月に開催されています。観客席と花火の打ち上げ地点が近いのが特徴で、身体にズシンと響くほど臨場感たっぷりの花火を楽しむことができますよ。慣れていない小さなお子さんなどは、ビックリして泣いてしまうかもしれません。

約1500発の花火が大洲の夜空を飾る水天宮花火大会は、肱川の河原や橋から眺めるのも充分迫力がありますが、一番のおすすめは屋形船!目の前の花火はもちろん、川面に映った大輪もまた、ひと味違った感動を与えてくれます。JR伊予大洲駅からは歩くと25分ほどかかるので、前方で観たいという人はお早めに陣取るかタクシーを利用しましょう。

3. えひめYOSAKOIまつり

2004年に始まった「えひめYOSAKOIまつり」は、大洲の夏をいっそう熱くする一大イベント!初めは市民の自主企画としてスタートした小さな催しでしたが、今ではなんと全国から1000万人以上の人たちが集まる、愛媛を代表するお祭りとなっています。

「祭りが人を変え、人が街を革える」をテーマに、日本全国から多くのチームが大洲に集まります。毎年5月から踊りの参加者やボランティアを募り、地元の青年団を中心に、8月の本番に向けて準備が進められます。当日参加もOKなので、気分が乗ってきたら友達や家族と一緒にみんなで盛り上がりましょう。もちろんパレードや露店も出るので、子どもたちも楽しめますよ。

4. 大洲まつり

「大洲まつり」は大洲市最大の秋祭り。毎年11月に開催され、江戸時代の大洲藩の大名行列を再現した武者行列や、大洲ばやしパレードが行われます。また、お祭りの中心となる肱川緑地公園では「おまつり村」が出現し、さまざまなイベントが開かれます。芸術の秋にふさわしく、伝統芸能の発表会も催され、毎年たくさんの観光客で賑わいますよ。

一方、街中では「おおず浪慢祭」と称して、昭和初期の町並みが再現されるイベントも!メインのおはなはん通りでは、なつかしの食べ物に加えて射的や輪投げ、金魚すくいなど、大人まで夢中になってしまうようなレトロ感たっぷりの露店が軒を連ねます。当日は市内のあちこちが会場となるので、市内中心循環バス「ぐるりんバス」の利用が便利ですよ。

◎まとめ

今回は、愛媛県大洲市のお祭りを4つご紹介しました。どのお祭りも、見ているだけでワクワクしてくる楽しそうなお祭りばかり。花火の音が山々に反響して轟くなんて、他ではなかなか味わうことはできませんよ。

大洲市内を走る循環バスをフル活用して、市内観光もおすすめです。愛媛県を旅行するなら、ぜひ伊予の小京都大洲にも足を運んでみてください。

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