桑名市で季節を感じるお祭り体験しよう!オススメ5選をご紹介

画像出典:三塚 (CC BY-SA 4.0)

桑名市で季節を感じるお祭り体験しよう!オススメ5選をご紹介

伊勢平野と濃尾平野の境にある桑名市は愛知県と岐阜県に接しており、名古屋市から近い都市です。無形文化財に石取祭や連鶴の折り方の「桑名の千羽鶴」などがあり、観光で訪れる人も多いです。また住みやすい街ランキングでは上位にあり、人気の高い町です。

ご当地グルメとしては蛤(はまぐり)料理で、人気も高いです。ナガシマスパーランド、多度大社、六華苑、東海道の七里の渡しなど、年間を通じてお祭りを多く開催しているので、どの季節でも楽しめます。

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桑名市で季節を感じるお祭り体験しよう!オススメ5選をご紹介

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1. 桑名水郷舟めぐり

春の桑名市で楽しめる毎年恒例行事の一つ、桑名城跡の九華公園の「桑名城お堀めぐり」は、期間中の金・土曜日と「灯街道・桑名宿」に合わせた3月下旬からおよそ4日間の間に行われるお祭りです。

桜の咲く頃にタイミングが合えば、舟からお花見を楽しめる予約制の「長良川遊覧お花見ツアー」もあり、春を満喫できます。日没後は九華公園でさくらまつりの催し物や桜の開花期間中はライトアップもあるので、桑名の春を一日中楽しめますよ。

2. 桑名水郷花火大会

昭和9年より続く伝統ある花火大会です。伊勢大橋の完成を記念してはじめられた水郷のまち桑名ならではの夏の夜のお祭りです。

揖斐川中州から打ち上げられる数千発のスターマインをはじめ、 水中花火、ナイアガラ、東海地区最大級の二尺玉花火の光と大音響は一見の価値ありです。

3. 石取祭

桑名の夏の最大のお祭り「石取祭」。このお祭りは春日神社の流鏑馬神事の馬場修理のため、町屋川から石を運んだのがはじまりといわれています。毎年8月の第1日曜日の前日の午前0時、30数台の祭車が一斉に打ち鳴らす鉦や太鼓の音は、桑名の夜に響きわたり、「日本一やかましい祭り」と称されるほどの爆音なんですよ。

各町内の祭車が旧東海道などを練り歩き、祭車は見事な彫りの彫刻に漆を塗ったもので豪華な天幕が車を飾ります。およそ300年前より続く、豪華絢爛で賑やかな桑名の夏の夜を体感してみてくださいね。

4. 多度大社ちょうちん祭

毎年8月11日12日、多度大社にいくつもの奉納ちょうちんが並ぶ「多度大社ちょうちん祭」。その明かりは幻想的な空間を作り出します。普段の大社とはがらりと雰囲気が変わるので、ちょうちんが飾られていない普段の姿と比べてみるのも面白いですよ。

当日はキャラクターショーなどの催し物も開催されているので、家族揃って訪れても楽しめます。夏の夜のお祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

6. 多度祭り「流鏑馬祭・上げ馬」

南北朝時代から行われている伝統的な神事です。もともとは馬を奉納する行事だったそうですが、時代を経て祭りへと発展したと考えられています。

花笠などの華麗な武者姿に扮した16~17歳の騎手が、約2.5メートルの崖を一気に駆け上がるというもの。かけ上がった馬の数や順番によって、その年の豊凶を占ったりもします。この上げ馬神事は、1978年に県の無形民俗文化財に指定されました。

多度大社で行われる流鏑馬は、五穀豊穣を感謝する意味をこめて行われています。一般的には鎌倉時代から始まり、 天下泰平・国家安泰・五穀豊穣など時代ごとに様々な祈りを込めて行われてきたお祭りです。

まとめ

桑名市の市章のモチーフは「水と緑の交流の輪」。桑名市のお祭りはまさにそれらを体感できるお祭りばかりですね。またどのお祭りも伝統的で歴史を感じさせます。桑名市には大きなテーマパークもありますが、移り行く季節を楽しみながら、参加できるお祭りもいいものです。

美しい花を観賞して、幻想的な明かりの下で夏の夜を堪能し、伝統的な躍動感溢れるお祭りを体感できる桑名市に訪れてみてはいかがでしょうか。どの季節も見逃せないお祭りばかりです。

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