名称:阿下喜八幡祭
住所:いなべ市北勢町阿下喜
公式・関連サイトURL:http://www.kanko-inabe.jp/
三重県いなべ市は、三重県の最北端に位置する市です。2003年に員弁郡北勢町、員弁町、大安町、藤原町の4町が合併して誕生しました。いなべ市は名古屋からもほど近く、滋賀県や岐阜県に隣接する三重県の北の入り口でもあり、都市近郊でありながら自然が豊か。
花の百名山でもある鈴鹿山脈の藤原岳や、星見スポットとして人気の中里ダム、宇賀渓など景勝地も多く、四季折々のお祭りが季節ごとにいろいろ開催されています。そんな自然あふれる癒しのまち、三重県いなべ市の魅力的なお祭りをご紹介します。
目次
三重県最北端の自然に癒される、いなべ市の魅力的なお祭りに出かけよう!
1. 阿下喜(あげき)八幡祭
三重県いなべ市の阿下喜(あげき)地区大西神社に伝わる、指定文化財にもなっている伝統行事です。明治40年(1907年)に八幡社が大西神社に合祀された以降、大西神社の祭礼となった八幡祭。もともとはこの地方に移住した豪族が始めたと伝えられている奇祭です。
勇ましいあばれ神輿が「サンヨ!サンヨ!」の掛け声で町中を練り歩く姿は迫力満点。お祭り広場では「女みこし」や「仮装パレード」などの各イベントや出店もあり、夏のお祭りを一層盛り上げます。阿下喜の町が祭り一色に染まる日、ぜひお越しください。
2. いなべ梅まつり
いなべ市農業公園の梅林公園では東海エリア最大級の100種類、4000本の梅が咲き乱れます。梅まつり期間中は、いなべ市農業公園で誕生したイメージキャラクター「うめぼ~や」や三重のゆるキャラが大集合して一緒に写真がとれるイベントや、うまいもん市も開催されます。例年の開花状況は、3月上旬~中旬ごろ。梅林公園では、梅林、梅苑、大梅林園などのゾーンごとに梅を鑑賞することができるほか、農業体験が出来る宿泊施設などもあります。
エコ福祉広場にはパークゴルフ場や、いなべ地域の農作物を使ったビュッフェスタイルの食事も楽しめます。梅まつり期間中は、梅の花を眺めながら抹茶や和スイーツを楽しめる茶処も催されます。東海エリア最大級の梅園での梅まつりで、いなべの春を感じてみませんか?
名称:いなべ梅まつり
住所:いなべ市藤原町鼎3071番地
公式・関連サイトURL:http://www.inabe-nougyoukouen.com/
3.いなべの里 新そば祭り
第7回 いなべの里 そば祭り/いなべ市観光協会 https://t.co/JSbiBWhSgG pic.twitter.com/7wxxXguq2y
— genki3.net (@genki3net) November 10, 2016
三重県いなべ市はそばの作付けに適した気候を活かし、今では三重県一のそば生産量を誇るそばの名産地なんです。いなべ産のそば粉を用いた飲食店も増え、市内には100名を超える素人そば打ち段位認定の有段者がいるほど。いなべ市はそばを市の重要な農産物と位置づけ、市のトップブランドとして全国へ積極的に発信しています。
そんないなべ市では新そばの季節に、そばを通じて人や地域の交流をテーマにしたイベント「新そば祭り」を開催しています。この「新そば祭り」には西日本を中心にそば打ち名人が揃い、名物そばを味わうことができます。そしてこの祭りではそば打ち名人によるそば打ち実演や、プロ御用達の本格そば打ち道具の販売など、そばが好きな人なら一日目一杯楽しめます。いなべ市自慢のそばをぜひ食べにきてくださいね。
名称:いなべの里 新そば祭り
住所:三重県いなべ市員弁町笠田新田111 いなべ市役所員弁庁舎駐車場
公式・関連サイトURL:http://www.city.inabe.mie.jp/sangyo/kanko/index.html
◎まとめ
都市の近郊でありながら、自然溢れるいなべ市には、地域の伝統的な祭り「八幡祭」や東海エリア最大級の梅まつり、地域の特産品であるそばを主役にした「新そば祭り」など、地元の人にも愛される魅力的な祭りがあります。いやしのまち三重県いなべ市のお祭りで、豊かな日本の四季を感じてみてくださいね。
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