立山黒部アルペンルートの玄関口・立山町のイベントとお祭りをご紹介

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立山黒部アルペンルートの玄関口・立山町のイベントとお祭りをご紹介

立山町は富山県中新川郡に位置します。室堂平バスターミナルからほど近い雪の壁、大谷ウォークは春の観光スポットとして大人気。350mという日本一の落差を誇る称名滝やみくりが池、黒部ダムなど「立山黒部アルペンルート」の玄関口としても知られていて毎年、多くの人が訪れるんですよ。また、立山町の弥陀ヶ原(みだがはら)大日平(だいにちだいら)は雪解け水でできる雪田草原で、1年の半分が雪に覆われています。 国際的に貴重な湿地を保全するラムサール条約にも登録され保護されています。

見どころが多い「立山黒部アルペンルート」は、国内外から年間約100万人が訪れる有名観光地です。ここでは立山町の主なイベントを紹介しましょう。立山町を訪れた際には、ぜひイベントやお祭りにも参加してみてください。

目次

立山黒部アルペンルートの玄関口・立山町のイベントとお祭りをご紹介

1. 立山クラフト

富山だけでなく全国から選りすぐりのクラフト作家が集まるクラフト展が、立山町総合公園で5月末に開催されます。2015年から始まったイベントで、この土地の魅力を感じて欲しいとの思いから始まったお祭りです。全国から陶芸、ガラス、漆、木工、皮、染め物、金属など多くの工芸品が一堂に集まり、作り手の方々と直接話せるのも楽しみの一つ。またフードブースも多く、富山や全国のおいしい物を食べることができますよ!当日は、立山町役場前から無料シャトルバスが運行されます。家族連れも多く、のんびりと楽しめるお祭りです。

2. 立山・雪の大谷ウォーク

春の立山黒部アルペンルートといえば、雪の大谷ウォーク。元は美女平駅から室同駅までを除雪した際、立山・雪の大谷ウォークを開催してみると好評だったことがきっかけでした。今ではたいへん人気があり、今では20万人以上の来場者がいるのだとか。

道路に積もった雪を除雪してできる雪の壁は距離にして約500mで、高さは20mにもなることもあるんですよ。雪の大谷ウォークでは歩行者用通路として開放された道もあり、毎年多くの人が訪れます。このイベントは2017年で24回目となり、毎年4月中旬~6月中旬まで行われます。初日はオープニングセレモニーが行われ、その後道路を歩くことができますよ。この時期の立山は観光客が多く、まさにお祭り騒ぎの時期ですね。

3. 昆虫王国・カブトムシ祭り

毎年7月の中旬に、立山町の昆虫王国立山で開催されるお祭り。魚のつかみ取りやスイカ割り大会、ビンゴゲーム大会など楽しいイベントがたくさん用意されています。カブトムシが好きな子どもたちなら大喜びのお祭りですね。

またステージではバンド演奏が行われ、フードコーナーでは焼そば、お好み焼き、フランクフルト、かき氷など夏らしいお祭りグルメが味わえます。もちろん大人も嬉しい地元生野菜や山菜の粕漬などを売る店も並びますよ。観光で立山町を訪れた時には、ぜひお立ち寄りください。

◎まとめ

立山黒部アルペンルートの玄関口として知られる立山町。大自然に囲まれた町で、年間を通じて多くの人が訪れます。町ではイベントやお祭りが少ないのですが、弥陀ヶ原・大日平、雪の大谷ウォーク、室堂平、黒部ダムなどたくさんの見どころがあります。宿泊施設も多く温泉やロッジ、ホテルなどプランに合わせて選ぶことができますよ。大自然に囲まれた立山町。ぜひ一度、訪れてみてくださいね!

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