名称:城端曳山祭
住所:富山県南砺市城端
公式・関連サイトURL:http://www.tabi-nanto.jp/event/post_11.html
南砺市は、富山県の南西部に位置し、平成16年に8つの町村が合併してできた市です。山間部には、世界遺産に登録された五箇山合掌造り集落があり、平成28年には城端神明宮の曳山祭が無形文化遺産に登録されました。
また、古くから歌い継がれる「こきりこ」などの五箇謡民謡、麦屋節など、歴史や文化、伝統が今も息づいているまちです。そんな南砺市はお祭りもいっぱい!香り高い伝統と文化のまち、富山県南砺市の魅力的なお祭りをご紹介します。
目次
香り高い伝統と文化のまち、富山県南砺市の魅力的なお祭りに出かけよう!
1. 城端曳山祭
毎年5月5日に、越中の小京都、城端の春を彩る城端神明宮の祭礼です。300年の伝統を誇る優雅な祭りで、精巧な彫りと塗りが施され、御神像をのせた6台の山車が町中を練り歩きます。邪気を払い、続く傘鉾が神霊をお迎えします。そのあとを京都祇園の一刀茶屋などを模した精巧な「庵屋台」の情緒あふれる庵唄、伝統の城端塗の曳山が続きます。
夕刻からは提灯山となり、昼間とはまた違った風情を楽しめます。神様を迎える6カ所の山宿が見られる宵祭りも必見!絢爛豪華な曳山を目で楽しみ、粋な庵唄に耳を傾けるという大変粋なお祭りを、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。
2. 城端むぎや祭り
城端むぎや祭りは、富山県の小京都と言われる、情緒ある南砺市城端地区市街地にて盛大に行われている、富山県を代表する民謡のお祭りです。
むぎや祭りの代表ともなるむぎや節は歴史が古く、五箇山に住み着いた平家の落人たちが、都を懐かしみ、慣れない山仕事や農作業の合間にうたい踊ったのが始まりと言われています。哀調を帯びた胡弓の旋律にのせて描かれる落人たちの切ない心模様。
むぎや節は今では富山県の三大民謡のひとつとなり、国の選択無形文化財に指定されています。むぎや節の哀調を帯びた旋律と、男衆のおりなす勇壮で風格のあるむぎや踊りのコントラストは、多くの人々の心を魅了し続けています。
また祭りでは、むぎや踊りの競演会やむぎや節コンクール全国大会、総踊りなども開催されます。情緒ある街の雰囲気を味わいながら、城端の秋の風物詩を心ゆくまでご堪能ください。
名称:城端むぎや祭
住所:端別院善徳寺・城端伝統芸能会館じょうはな座、城端市街地
公式・関連サイトURL:http://www.tabi-nanto.jp/event/post_57.html
3. 南砺ふくみつ雪明かり祭り(巨大紙風船上げ)
2月13日(土)~14日(日)道の駅ふくみつなんと一福茶屋「南砺ふくみつ雪あかり祭り」https://t.co/wd9bybNwGY pic.twitter.com/HZ91uDHu4a
— i北陸|イベント・観光地情報 (@ihokujp) February 8, 2016
和紙を張り合わせ、絵や文字を描いた高さ6m幅3mの約50基の巨大な紙風船が冬空に高く浮かび上がり、幻想的な世界を作り出します。
この巨大な紙風船は、バーナーで風船内の空気を温めることにより、外気との温度差で浮かび上がります。世界的に有名な版画家、棟方志功画伯も愛した桑山をバックに、青空に打ち上げられる紙風船は見事な絶景です。
日暮れ時、バーナーの色が紙風船から赤々と漏れる時間帯も見どころです。会場内のステージでは、中学生の吹奏楽、郷土民謡やよさこい、餅つき大会、アルコール抜きの甘酒のふるまい、紙風船寄せ書き、写真コンテストなども行われます。冬空に高く浮かび上がる風船は見事な景色です。冬の南砺市にぜひお出かけください。
名称:南砺ふくみつ雪あかり祭り
住所:富山県南砺市中ノ江21 道の駅ふくみつ「なんと一福茶屋」
公式・関連サイトURL:http://www.tabi-nanto.jp/event/post_67.html
◎まとめ
富山県南砺市は、世界遺産の五箇山合掌造りをはじめとする歴史的な遺産や伝統文化が今も色濃く残り、無形文化遺産にも登録されている曳山祭りなど、大変貴重で魅力的な祭りが生き続けています。
四季折々に開催されるお祭りで、南砺市の伝統と文化をぜひ体感してください。
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