名称:久世祭り
住所:岡山県真庭市久世1433(久世神社)
公式・関連サイトURL:http://www.kuse-danjiri.com/index.html
岡山県の北部にある真庭市(まにわし)は、鳥取県に隣接する町。蒜山や津黒山、旭川や湯原湖など自然に溢れ、市の北部は豪雪地帯に指定されています。ジャージー牛のいる「ひるぜんジャージーランド」やダイナミックな神庭の滝、古い街並みが見られる「勝山町並み保存地区」など魅力的な観光スポットが盛りだくさん。
そんな真庭市には、伝統的なお祭りも多いので観光と合わせて楽しめますよ。ここでは真庭市で見たいお祭りをご紹介します。
目次
伝統あるだんじり祭りに幻想的な醍醐桜も!岡山県真庭市のお祭り4選!
1.久世祭り
岡山三大だんじり祭りの一つとしても知られる「久世祭り(くせまつり)」は、毎年24日から26日まで行われるお祭り。江戸時代元禄から始まり、10台の舟形のだんじりと5社の御輿が旧出雲街道を練り歩く姿は圧巻です。
だんじりに乗り込むのは若い青年達で、だんじりに飾られた笹を手に「笹喧嘩」を繰り広げ、供奉行進を行います。夜は久世商店街付近の広場で、だんじり同士が舟形の先端を激しくぶつけ合う「だんじりげんか」が行われ、祭りは益々盛り上がりますよ。上組と下組に分かれて対戦し、1回の対戦は13分間ほどで総当たり。迫力のあるだんじり喧嘩は見逃せませんよ。
2.勝山喧嘩だんじり
真庭市の勝山(かつやま)で、毎年10月19日と20日の2日間行われる、「勝山喧嘩だんじり」。こちらも岡山三大だんじり祭りの一つで、高田神社、高応神社、一宮神社、鈴神社、玉雲宮の5つの神社で行われます。
江戸時代から約160年にわたり受け継がれてきたお祭りで、普段は静かな町もこの時ばかりは熱気に包まれますよ。男衆たちの「おいさぁ!」という掛け声に合わせてだんじり同士がドン!と激しくぶつかり合う様子は迫力満点。喧嘩が行われるのは、白壁の残る町並み保存地区などの4ヵ所に設けられた喧嘩場で、各喧嘩場をだんじりが順番に回っていきます。
20日の昼には、100mもある坂道をだんじりが駆け上る、だんじり太鼓山登城レースが行われ、こちらも祭りの見所の一つですよ。
名称:勝山喧嘩だんじり
住所:岡山県真庭市勝山
公式・関連サイトURL:http://cms.top-page.jp/p/maniwa/11/1/5/
3.勝山のお雛まつり
真庭市の早春の風物詩にもなっている「勝山のお雛まつり」は、勝山の中心地で行われる雛祭り。3月上旬の5日間、新町商店街から市役所周辺までの約1kmの範囲で、開催されます。期間中は、160軒以上のお店や家に様々な雛人形が並び、町中が華やかな雰囲気。
地元の野菜で作られたお雛様や動物や竹取物語などの昔話をテーマにした飾り雛など、多種多様なお雛様が見るものを楽しませてくれます。また、町おこしの一つとして各商家や町屋が暖簾を掲げており、伝統的なものから現代的なユニークなものまで様々な暖簾も見られますよ。
名称:勝山のお雛まつり
住所:岡山県真庭市勝山新町商店街
公式・関連サイトURL:http://www.e-maniwa.net/katsuyamanet/hinabox/hinatop.html
4.醍醐桜祭り
醍醐桜とは、岡山県真庭市にあるアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)で、高さ約18m、幹周り約、枝張り約20mの巨大な一本桜。県の天然記念物や日本名木百選にも選ばれており、その推定樹齢は700年〜1000年とも言われています。
毎年桜が満開の季節(4月上旬〜中旬頃)になると開催されるのが「醍醐桜祭り」。周囲が大渋滞になるほど多くの花見客で混雑し、期間中は桜付近の休憩所で出店や特産品などが並びます。また、5分咲き以降は日没から夜の21時までライトアップが行われ、辺りは益々幻想的な雰囲気。迫力のある醍醐桜をぜひ、見てみてはいかがでしょうか。
名称:醍醐桜祭り
住所:岡山県真庭市落合垂水1901-5
公式・関連サイトURL:http://cms.top-page.jp/p/maniwa/3/4/7/
◎まとめ
岡山県真庭市で行われるお祭りをご紹介しました。江戸時代から伝わる伝統あるだんじり祭りを中心に、町おこしがきっかけで始まったお雛祭り、幻想的な桜祭りなどどれも魅力的。季節ごとに楽しめるイベントも多いので、ぜひ訪れてみてくださいね。
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