ローカルなお祭りから幻想的光の祭典まで！奈良県香芝市のお祭りをご紹介！

奈良盆地の西側、二上山の麓に広がる香芝市（かしばし）は、大阪のベッドタウンとして栄えた街です。1980年代から初まったニュータウン作りで若い家族が増え、それと共に香芝市も栄えていきました。

そんな香芝市を盛り上げる地元密着型のお祭りも増えていきました。今回は香芝市で注目のお祭りを紹介していきます。

1.香芝ふれあいフェスタ

市民ボランティアや香芝市主催でされる「香芝ふれあいフェスタ」。まさに香芝市民のためのお祭りです。

香芝市役所の駐車場とその周辺エリアで開催される市民祭で、1日中楽しめる内容は年々ボリュームが上がっています。特に最近行われるようになったソーラン祭りは活気溢れるものです。その他にも、ステージ上ではビンゴ大会やキャラクターショーなど、大人から子どもまで楽しいイベントが催されています。また、地元の食品販売や消防士・警察官を体験できる出展や出店が豊富。香芝市最大のイベントになっています。

周辺には駐車スペースが少ないですが、近鉄下田駅から歩いて12分くらいです。当日はかなり混むので、電車やバスの利用がおすすめです。

2.きんてつ鉄道祭りin五位堂

電車好きの人にはたまらないお祭りが近鉄が催す「きんてつ鉄道祭りin五位堂」です。鉄道ファンのための秋祭りのようです。

毎年10月か11月に開催されていて、期間中は五位堂の検修車庫が公開されています。イベントはかなりの盛りだくさんな内容が用意されています。写真撮影会や車両機器の展示や、鉄道模型の走行会、実際に車掌気分が味わえる実演などです。お子さんも楽しめる綱引きなんかもあって、親子で電車に触れられます。もちろん、鉄道グッズも販売されているので、お土産に買っていきましょう。

近鉄五位堂駅で下車して歩いて10分くらいで会場に着きます。秋の鉄道祭り、日程をホームページでチェックして香芝市へ行ってみましょう。

3.冬彩

香芝市の冬のお祭りとして新しく定着しつつあるのが「冬彩」。市民ボランティアから始まったお祭りで、香芝市による、香芝らしさを感じられるお祭りです。

コンセプトは光と音の祭典。その名前の通り、冬の寒い空気を彩るように色々な展示やイベントが催されています。香芝市役所前の今池親水公園の池の周りを囲むたくさんの灯火。ロマンチックで幻想的な雰囲気を作っています。

ステージではいくつかショーがあり、中でも目玉は和太鼓に合わせて打ち上げられる花火。和の雰囲気の中、冬に見る花火はなんとも情緒があります。

ぜひ冬のお祭りを体感しに足を運んでみてください。

4.金比羅夏祭り

香芝市の地元の夏のお祭りとして賑わうのが金比羅夏祭り。下田金比羅宮社とその周辺で毎年7月に行われています。金毘羅神社は、昭和中期まですぐ近くに建っている鹿島神社に祀られていたものだそうです。

お祭りの日は露店が連なり、地元の子どもたちはほとんど皆このお祭りに行くほどです。定番の露店は所狭しと並び、地元のお祭りという雰囲気に昔懐かしさを感じます。

アクセスはJR香芝駅からも近鉄下田駅からも徒歩で10分程度。小さいお子さん連れの人にも行きやすいお祭りです。

◎まとめ

香芝市のお祭り、いかがでしたか？新しい街らしい、市民が作り出したお祭りがたくさんある地域です。それぞれの季節に楽しみのあるお祭りがあるのは素敵ですね。香芝市だけでしか体験できない雰囲気のお祭りを楽しみたい人はこの機会にぜひ香芝市まで足を運んでみてはどうでしょうか？

奈良の中ではまだ新しいお祭りで、香芝市を盛り上げていきましょう！

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