名称:五所川原立佞武多
住所:青森県五所川原市
青森県五所川原市(ごしょがわらし)は、津軽半島の中南部にあり青森市やつがる市に隣接した町。立佞武多の館や太宰治記念館斜陽館、十三湖などの観光スポットがある自然に溢れています。
そんな津軽半島の魅力を求めて五所川原市を旅行先に選ぶ際には、ぜひ市内のお祭りにも注目してみてください。青森県特産のねぶたはもちろん、たくさんのお祭りがありますよ。観光とお祭りを一緒に楽しめるとより五所川原市の魅力がわかります。伝統的なお祭りをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
立佞武多や虫と火まつりが面白い!青森県五所川原市でおすすめのお祭り
1.五所川原立佞武多
青森県の伝統的なお祭りであるねぶたは、五所川原市でも五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)として行われています。青森3大ねぶた祭りの一つで、お祭りに担ぎ出される山車は高さ20mを超え、迫力満点。また囃子方のかけ声も「ヤッテマレ」と叫ばれ、標準語で言う「やってしまえ」に近い意味です。
毎年8月4日から8日まで、五所川原市の市街地で開催され、かつて明治中期から大正の間に青森県をにぎわせた五所川原立佞武多の魅力は、現代でも色褪せません。五所川原立佞武多に参加する山車は、バラエティに富んでいて、過去には有名なアニメや漫画のキャラクターを模った山車が運行したこともあります。
今年はどんな山車が五所川原立佞武多を彩るのか、そんな予想を立ててみるのもおもしろいですね。こちらのお祭りで使われたねぶたは五所川原市の立佞武多の館に展示されているので、ぜひ観光で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
2.五所川原花火大会
青森県五所川原市の夜空を盛大に彩る五所川原花火大会は、夏の旅行で見たいお祭りです。毎年8月に岩木川河川敷で行われ、約5000発もの花火が打ち上げられます。その光と音のコンビネーションは絶妙で圧巻。大小様々なスターマインが上がり、フィナーレには約300mのワイドスターマインと幅80mのウォーターカーテンが見られます。
五所川原立佞武多の前日に開催されるので、旅行のタイミングを合わせるのもおすすめ。お祭り気分を味わうのに申し分ない仕掛けが
あるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
名称:五所川原花火大会
住所:青森県五所川原市錦町 岩木川河川敷 北斗グラウンド
公式・関連サイトURL:http://www.gocci.or.jp/gosyogawarahanabi/index.html
3.奥津軽虫と火まつり
五所川原市の伝統あるお祭りとして、奥津軽虫と火まつりも外せません。木彫りと稲藁で作られた虫をかかげて街を練り歩き、最後には河川敷で火をつけて燃やすというダイナミックなお祭り。他では見られない光景に、旅行の観光にはぴったりといえるでしょう。
龍を頭をつけられた虫は非常に大きく、10mを超えるものもあります。それを数十人で支えながら歩いていくので、圧巻の迫力。青森県五所川原市を訪れた際には、ぜひクライマックスの火まつりまで鑑賞し、伝統ある祭りの良さを全身で体感してください。
名称:奥津軽虫と火まつり
住所:青森県五所川原市
4.相内の虫送り
五所川原市 虫と火まつり。津軽地方の
— ひぐらし (@osakahigurasig1) June 7, 2015
農村で行われてきた虫送りをお祭りとして伝承している。 pic.twitter.com/iYBtk2PCjY
青森県の市指定無形文化財である相内(あいうち)の虫送りも、五所川原市ではぜひ見ておきたいお祭りの一つ。毎年6月中旬頃に行われ、五穀豊穣と無病息災を祈ったお祭り。牽引していく虫人形を筆頭に、笛や太鼓のリズムが楽します。
坂上田村麻呂の伝説に則って太刀をふるうその姿には、日本古来から続く伝統を感じられますよ。虫送りは津軽の各地で行われているため、それぞれの地域によって若干異なる特徴を調べてみるのもおもしろいかもしれません。450年以上の歴史を持つ五所川原市の文化に、相内の虫送りを通して触れてみてはいかがでしょうか。
名称:相内の虫送り
住所:青森県五所川原市字岩木町12番地
◎まとめ
青森県五所川原市のお祭りをご紹介しました。四季に合わせて様々な楽しみが凝縮されているので、より五所川原市の魅力がわかりますよ。観光地とお祭りには、切っても切れない密接な関係があるので、存分に楽しんでくださいね。
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