「穂の国」豊橋市でちょっと特殊な花火を見よう!オススメのお祭り4選

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「穂の国」豊橋市でちょっと特殊な花火を見よう!オススメのお祭り4選

町を走る路面電車がレトロな印象を与える、愛知県豊橋市。温暖な気候と豊かな自然に囲まれ、日本でも有数の農業地です。そんな豊橋市は手筒花火の発祥地とも言われています。そのため多くの神社やイベントでこの手筒花火を使用した神事やお祭りがたくさんあります!そしてもちろん、物産展や美味しい屋台もお祭りには欠かせません。今回はそんな豊橋市のオススメのお祭りをいくつかご紹介します!

目次

「穂の国」豊橋市でちょっと特殊な花火を見よう!オススメのお祭り4選

1.豊橋鬼祭

日本各地には古代より受け継がれてきた伝統的な神事が多くあります。その一つとして国の重要無形民俗文化財にも登録されているお祭りがが愛知県豊橋市の安久美神戸神社で行われる「豊橋鬼祭」です。

2月10日、11日の2日間に渡って神楽・田楽・飴まきなど様々な神事が行われますが、一番の見どころは本祭で行われる「赤鬼と天狗のからかい」。赤鬼と天狗が双方秘術を使い争い、最後に負けた赤鬼がタンキリ飴と小麦粉を群衆に投げつけます。このタンキリ飴を食べると厄除けになり、病気にならないといわれているのだとか。しかしこの飴を取るためには頭から真っ白になる覚悟をしておきましょう。神社と氏子の人達によって代々伝えられてきた貴重な豊橋市のお祭りは見る価値ありですよ!

2.豊橋祇園祭

鎌倉時代の初めより始まったといわれる歴史ある愛知県豊橋市のお祭りが「豊橋祇園祭」です。日本神話で有名なスサノオノミコトを祀っている吉田神社の神事で、夏の風物詩として毎年多くの見物客が訪れるお祭りです。このお祭りの見ものはなんと言っても、豊橋市発祥と言われる手筒花火!

元々は悪霊や疫病を寄せ付けないように火を使ったことに由来しているそうですが、今では手筒花火として多くの人々の目を楽しませています。花火職人が竹の調達から花火の火薬詰め、花火に火をつけ終わるまで全て行うのだとか。見ていると熱くて火傷をしないのかと心配になってしまいますが、その姿は迫力満点です!また花火以外にも夜空を彩る打ち上げ花火も見ることができます。この他にも赤の衣装に身を包んだ踊り子が小太鼓を叩きながら踊る笹踊りや、子供が扮する頼朝行列も見逃すことができない神事ですよ!

3.豊橋まつり

愛知県豊橋市で毎年10月に行われる大人から子供までみんなが楽しめる東三河地区最大のお祭り、それが「豊橋まつり」です。毎年多くの豊橋市民が参加して盛り上げ、参加している人も見学している人も楽しめるお祭りです。

この時期が近づくと、町はお祭りムード一色!市内を走る電車は装飾され、豊橋駅近辺には紅白の提灯が飾られます。このお祭りではダンスコンテスト、仮装パレードなどが行われます。メインはなんといっても市民2万人が参加する「総踊り」。地元豊橋市の市民や協賛企業の社員など沢山の人々にによって踊られる様子は圧巻です。

お揃いの着物から私服の団体まで様々で、ノリのいい音楽を聞いているとついつい見ている人も踊りたくなってしまうはず。もちろんそんな人達は参加もOKです。また、踊り疲れた人には新鮮な野菜や果物が販売される物産展や東三河地区の美味しい料理も味わうことができますよ。

4.炎の祭典

夏の風物詩といえば夜空を彩る大輪の花、花火ですよね。しかしここ愛知県豊橋市で行われる「炎の祭典」というお祭りの花火は一風異なる手筒花火なんです。元々、江戸時代に徳川幕府の火薬所として有名だった東三河地区が発祥の手筒花火は花火職人ではなく、資格を取った地元の男衆が火薬詰めから火を付けて奉納するまで行うのだとか。

大きいものだと10mもの火が勢いよく噴き出し、夜空を焦がすのだとか。もちろん手筒なので下で支えている人は大量の火の粉をあびますが微動だにしません。仁王立ちでしっかりと手筒花火を持つその雄姿に感動を覚えるのではないでしょうか。夜の手筒花火を見る際にはチケットが必要ですので、いい席で見たいい人は早めに購入することをオススメします。

◎まとめ

豊橋市のお薦めのお祭りはいかがでしたか?国の重要無形文化財に指定されるほど、貴重で荘厳なお祭りから市民みんなで踊って楽しめるお祭りまで様々です。また手筒花火発祥の地ということで、手筒花火を使用したお祭りも沢山でしたね。普通の打ち上げ花火もいいのですが、この手筒花火は一見の価値ありです。ただし、どのお祭りも大変混みますが、とても魅力的ですよ!

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