自然豊かな茨城県常総市。人気のお祭り4選をご紹介します!

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自然豊かな茨城県常総市。人気のお祭り4選をご紹介します!

常総市は茨城県南西部にあります。市の中央を鬼怒川が流れ、その両側に水田や市街地が広がっています。自然豊かな市で、鬼怒川沿いにある公園では湿地特有の自然を観察することもできます。ここではそんな常総市の注目のお祭りを紹介したいと思います。この記事を参考に、常総市のお祭りもぜひ訪れてみてくださいね。

目次

自然豊かな茨城県常総市。人気のお祭り4選をご紹介します!

1.水海道千姫まつり

常総市にある弘経寺(ぐぎょうじ)は徳川家康の孫娘である「千姫」が戒師をつとめたお寺で、境内にはお墓があります。常総市ではまちの活性化を図るため、2001年から「水海道千姫まつり」を行っています。千姫の誕生日は4月11日なので、それに合わせてお祭りは4月中旬に行われます。

最大の見どころは、観光大使「千姫さま」を中心とした御一行が街を練り歩く「千姫さま常総ご回遊」。江戸時代の衣装をまとった華やかな一行が、オリジナルソング「千姫はなものがたり」とともにゆったりと歩く、とても楽しいお祭りです。

そのほかステージでは市内の各団体の踊りや歌、楽器演奏などのパフォーマンスが行われるほか、女の子「千姫ちゃま」たちのバースデーバーティーなどのイベントも。弘経寺では、千姫遺品展や献茶式、コンサートなどが開催され多くの人が訪れます。ぜひ一度、訪れてみてください!

2.常総市石下将門まつり

石下将門まつりは、平将門公の遺領である旧豊田郡に伝わる盆踊り。昔は寺の境内などで焚火を囲んで踊られていたそうですが、現在は8月のお盆に地域交流センターで行われています。

このお祭りでは、地域に古くから伝わる「のろばかおどり」という踊りをお囃子に合せて踊ります。大太鼓、小太鼓、笛、鐘などで奏でられる曲にはふるさとの郷愁を感じる人も多いそうですよ。昔は即興的に歌を作って、掛け合うことも多かったとか。誰にでも踊れる簡単な振りなので、地元の人と一緒に踊ってみてはいかがでしょうか。

3.水海道祇園祭

水海道祇園祭は常総市の八幡神社で行われるお祭りです。八幡神社は戦国時代に水海道城主の田村弾正が守護神としてお祀りしたのが始まりと言われています。1677年ごろに現在の社殿が造営されました。

祇園際で使われる神輿は安政4年(1858年)に作られました。祇園際は、もともとは京都の八坂神社のお祭りで、この八幡神社もその流れを組んでいます。祇園祭に繰り出される神輿や山車は旧水海道町内会11町でとり行われていて、盛大なお祭りとなっています。祇園際では縁日も出て、多くの人が訪れます。機会があったらぜひ、祇園祭に行ってみてください。

4.常総きぬ川花火大会

常総きぬ川花火大会は毎年8月中旬に、鬼怒川河畔の橋本運動公園を会場にして開催されます。打ち上げ総数は1万発で、華麗な花火が夏の夜空を彩ります。花火写真コンテストも行われるので、ふるってご応募くださいね。

メッセージ花火や新作型物花火が打ち上げられるほか、日本を代表する花火師3人の作品も打ち上げられます。また屋台なども並び、とても盛り上がりますよ!毎年、10万人以上の人が集う人気の花火大会なので、ぜひご覧になってくださいね!

◎まとめ

常総市は2015年に水害で大きな被害を受けました。お祭りにもその復興への思いが込められています。自然豊かな常総市には観光スポットも多く、あすなろの里や吉野公園、きぬ総合公園などの公園では珍しい植物や鳥、昆虫などを観察することもできますよ。市内には由緒ある寺社が多く、昔から伝わるお祭りはとても興味深いものがかり。ぜひ地元の人と一緒に盛り上がってみてくださいね!

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