茨城県龍ヶ崎市のお祭り5選。無形文化財の曲芸「撞舞」も!

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茨城県龍ヶ崎市のお祭り5選。無形文化財の曲芸「撞舞」も!

茨城県龍ヶ崎市は県南部に位置し、都心からもアクセスがいいことかベッドタウンとして発展して来ました。その一方で、水田が広がる地域でもあり、新旧が混ざる市です。ここではそんな龍ヶ崎市で行われているお祭りを紹介しましょう。地元の人が中心になっているお祭りですが、誰でも気軽に参加することができます。龍ヶ崎市に来たらぜひお祭りにも行ってみてくださいね。

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茨城県龍ヶ崎市のお祭り5選。無形文化財の曲芸「撞舞」も!

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1.八坂神社祇園祭

八坂神社は龍ヶ崎市上町にある鎮守で、1186年の創建と伝えられています。この神社で毎年7月に行われる祇園際は、龍ヶ崎市内で最大級のお祭り。3日間にわたって開かれ、多くの人が訪れます。

祭りでは沿道にたくさんの屋台が出るほか、各町からの神輿や山車が出て賑わいます。ハイライトは祭りの最終日に行われる「撞舞(つくまい)」と呼ばれる伝統芸能。茨城県の無形民俗文化財の指定を受けている伝統的な踊りで、2人の舞男が高さ14mのところに張られた綱の上で、お囃子に合わせて華麗な演技を見せます。昔から雨乞い、五穀豊穣、無病息災を祈願して行われているもので、一見の価値がありますよ。龍ヶ崎市に来たらぜひ、この「撞舞」をご覧ください。

2.いがっぺ市

いがっぺ市は、毎年11月23日の「勤労感謝の日」に龍ケ崎市商店街で開かれるお祭り。大通りの約2㎞が歩行者天国になり、大道芸やダンスパフォーマンス,ミニコンサートなどのさまざまなイベントが開かれます。

「いがっぺ」とは茨城の方言で「いいねぇ」「いいんじゃない」と肯定する意味を持つ褒め言葉。そんな「いがっぺ市」では、ご当地コロッケが大集合するほか、元祖「銀座木村屋のあんぱん」、龍ケ崎市商店街のグルメが勢ぞろい。また地元の高校や大学のマーチングバンドの演奏や、キッズダンス、よさこいなども披露されます。そのほか、商業祭り大抽選会なども行われ、街を上げて華やかなお祭りが繰り広げらられます。

3.竜 KO I 舞祭り

竜 KO I 舞祭りは、龍ヶ崎市の龍ヶ丘公園のたつのこステージで行われる野外コンサート。龍ヶ丘公園は、「たつのこ山」の愛称で親しまれている広々とした公園で、龍ヶ崎市民の憩いの場として親しまれています。ここで毎年5月に行われるお祭りでは、地元のダンスチームが軽やかな演技を見せ注目を浴びています。小学生から大人のダンスチームまで熱い競演をお楽しみください!

4.女化神社 初午祭

周囲を牛久市女化(おなばけ)に囲まれた龍ケ崎市の飛び地馴馬町(なれうままち)に女化神社があります。1509年の創建と伝えられ、この地域の鎮守さまとして親しまれています。

毎年旧暦2月の最初の午の日には初午祭が開かれ、多くの参拝客でにぎわいます。参道の両側には、農具や工具、植木などを売る店が並び、大判焼や焼きそばなどの屋台も出て子供から大人まで地域の人が多く訪れます。

5.豊作村収穫祭

龍ケ崎市農業公園豊作村では、毎年10月に秋の収穫祭が行われます。野菜の販売や物産品の販売をはじめ、フリーマーケット、キャラクターショー、ロードトレイン、バルーンスライダー、ふわふわバルーンなどいろいろなイベントが催され、家族連れでにぎわいます。隣接して温浴交流施設の「湯ったり館」があり、イベント湯も行われるので、お祭りの後にお立ち寄りください。

◎まとめ

龍ヶ崎市では街おこしの一環として、コロッケに力を入れています。お母さんの味からプロの料理人の作るコロッケまでバラエティー豊かなコロッケが作られ、全国的な賞にも入賞し今では龍ヶ崎市の名物となっています。そんなコロッケは、お祭り会場にも必ず登場します。クリーミーなコロッケやちょっと変わったコロッケまでいろいろ揃っているので、ぜひお試しくださいね!

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