住みやすい町、東京都府中市で地域密着型！おすすめのお祭り4選

東京都の府中市といえば古代遺跡が多く、また武蔵国の国府が置かれていたこともあり、政治の中心としても栄えていた町。そんな府中には、季節ごとに魅力的なお祭りや行事が多くあるのをご存知ですか？歴史の深いものから、身近なものまで様々な魅力を見せてくれる府中。今回はそんな東京都府中市で、おすすめのお祭りをいくつか紹介します。

1. くらやみ祭り

まず最初に紹介するのはこちら、くらやみ祭りです。毎年4月から5月に行われるくらやみ祭りは、大國魂神社で行われる1000年以上もの歴史がある伝統的なお祭りです。毎年60万人以上もの人が訪れるくらやみ祭りはその名の通り、辺りの明かりが消された中、夜神事が行われます。祭りの開催期間中は昔から伝わる様々な行事が行われ、どれも見どころ満載。

全てを見ることは難しくても、屋台や人でより賑わうお祭りの後半は外せません。お祭りのクライマックスにある、神輿渡御からやぶさめの儀までは特に圧巻。足を運んでみれば、1000年もの歴史を肌で体感することが出来るはず。このくらやみ祭りは多くの人が訪れ、府中市街地で行われるので公共交通機関を利用するのをおすすめします。

2. 府中市民桜まつり

次に紹介するのは府中市民桜まつりです。毎年桜の咲く3月から4月に桜通りや府中公園付近で開催される府中市民桜まつりは、300本を越えるソメイヨシノが見所。桜の木でつくられるトンネルは、訪れる人に感嘆のため息をつかせます。

祭りの開催期間中には、府中公園と寿中央公園でそれぞれ様々なイベントが開催されます。主なイベントは模擬店や展示コーナーを始め、子供用の動物ふれあい広場や大人も楽しめる演芸やカラオケ等など。桜の木の下をのんびりと歩き春を感じたら、広場へ移動してお祭りの雰囲気を楽しむのはいかがですか？子供から大人まで家族みんなで訪れてみたい、そんなお祭りです。

3. 東京競馬場花火大会

この東京競馬場花火大会は花火大会情報雑誌などには掲載されず、また正式なホームページもないことから地元の人のための隠れたお祭りです。最近はSNSなどで情報が拡散され、年々来場者数は増えていく一方。しかし決まった開催日はなく、毎年数週間前に開催日が告知されます。７月の第2、もしくは第3日曜日に開催されることが多いので、東京競馬場花火大会へ行きたい場合は６月頃から市役所ホームページを確認しておく事をおすすめします。

毎年30分ほどしか開催されません。しかしその30分の間に約3500発の花火が息をつく間もなく打ち上げられます。さらに見学席からすぐ近くで打ち上げられるので、その迫力は他の大規模な花火大会に引けをとりませんよ！競馬場での開催のため施設設備が整っており、気持ちよく花火を楽しむことができます。ぜひ開催予定日を確認して、東京競馬場花火大会に出かけてみてはいかがでしょうか？

4. 大國魂神社節分祭

最後に紹介するのは節分祭です。毎年立春の前日に大國魂神社で行われる節分祭は、企業や子供に人気な戦隊ヒーローなどの協賛もあり毎年ゲストが豪華な事でも有名です。

当日は厄除特別祈願祭から始まり、その後豆まきが行われます。豆まきの前には、能楽や獅子舞などの伝統芸能が披露されるため見ごたえも抜群。一通り行事が終わった後はついに豆まきです。今年の福をゲットするために、多くの人が手を伸ばし豆をつかむ様子はとても迫力があります。あなたも友人と参加し、その年の福を掴みに行ってみるのはどうでしょうか。

◎まとめ

今回紹介したお祭りだけでなく、ほかにも沢山の魅力的なお祭りがある東京都府中市。特に大國魂神社では、季節ごとの有名なお祭りや行事が沢山ありますよ。ぜひ一度ホームページを確認してみることをおすすめします。府中に遊びに来た際には、地元の人と一緒にお祭りに参加してみてくださいね。

住みやすい町、東京都府中市で地域密着型！おすすめのお祭り4選