陶器の里、岐阜県多治見市の情緒たっぷりなお祭りをご紹介!

画像出典:パームツリー/PIXTA(ピクスタ)

陶器の里、岐阜県多治見市の情緒たっぷりなお祭りをご紹介!

多治見焼の陶器で全国的に知られる岐阜県多治見市。人口11万人の比較的小さな街で、いまも古き良き日本の雰囲気が残る魅力的なスポットです。2009年には40.9度という当時の日本最高気温を記録し注目を浴びましたね。そんな多治見市は開催されるお祭りもホットで情緒たっぷり。オススメをご紹介しましょう。

目次

陶器の里、岐阜県多治見市の情緒たっぷりなお祭りをご紹介!

1. たじみ陶器まつり

陶器の里である多治見市。古くから作られていたやきものを明治時代に商人が全国に売り歩いたことで広く知られるようになりました。

毎年開催される「たじみ陶器まつり」には全国から陶器ファンが訪れ、人口11万人に対し約15万人が訪れるのほどの多治見を代表するビッグイベントです。会場では和洋食器や業務用、子供用など様々の陶器が直売ならではのお得な値段で販売されています。陶器販売のほかにもスタンプラリーや催し物が行われているので、家族でも楽しめるお祭りですよ。ぜひ足を運んでみてください。

2. 市之倉陶祖祭

「市之倉陶祖祭」は中心部の多治見駅から少し離れた市之倉という場所で行われるおまつり。周辺に駅がないので公共交通機関で行く場合はバスかタクシーで約30分ほど時間がかかります。

大きなお祭りではありませんが、市之倉は1000年以上も前から焼き物を作り続けており、現在に至っています。市之倉陶祖祭では市之倉で陶業を始めた加藤与左衛門常政公の業績をたたえ、様々なイベントが行われています。陶器ファンの方にはたまらないお祭りといえますね。「たじみ陶器まつり」のようなメジャーで盛大なお祭りよりも、ローカル感が楽しめるお祭りです。

3. 祇園まつり

祇園まつりは京都が有名ですが、同じ名前で大小さまざまなお祭りが全国で開催されています。

多治見市でもながせ祇園まつり、銀座祇園まつりという名で毎年7月にそれぞれ1日ずつ開催されています。ながせと銀座というのは商店街の名前で、それぞれ色々な屋台が出店しており地元っ子が毎年楽しみにしている恒例イベントなんです。商店街のお祭りらしい素朴な雰囲気で、長年続く多治見の夏の風物詩です。

4.多治見市制記念花火大会

たじみ陶器まつりと並ぶ多治見市の夏のビッグイベント「多治見市制記念花火大会」。毎年8月の第1週の日曜日に行われています。ラストの見せ場の特大スターマインや地元ラジオ局とコラボレーションしたミュージック仕掛け花火などをはじめ、約3000発にも及ぶ花火が夏の多治見の夜を彩ります。人ごみが苦手な方でも有料の桟敷席ならゆったりと花火を鑑賞することができますよ。夏の思い出にぜひ訪れてみてくださいね。

◎まとめ

陶器の町として知られる多治見市のお祭りをご紹介しました。今回ご紹介させて頂いたお祭りの他にも様々なイベントが年間を通して開催されています。夏期の気温は高いですが、緑豊かな山々に囲まれているので、風が吹くと心地よく日陰も都会よりも快適に感じますよ。名古屋から電車で約40分程度で訪れることができますので、機会があれば是非訪れてみて下さい。

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