岡山県津山市のお祭り5選！城下町で人気をお祭りをご紹介

津山市はその旧城下町。そのため、津山市のシンボル、津山城は400年も前に築城されました。この街の古い文化が脈々と受け継がれ、生活も潤いが多く、地域を愛する人々で街が守られています。そんな歴史と伝統のある津山のお祭りもたくさんあります。津山の伝統行事津山祭りをはじめ、地域に根差した魅力的なお祭りが多く、とても全部は紹介できません。その中から代表的なお祭りをいくつか紹介します。

1.津山まつり

「津山まつり」は、岡山県津山市の東の大隈神社、総鎮守の徳守神社、西の高野神社の秋まつりの総称です。毎年10月第3週の土日と第4週の土日に行われます。津山まつりは、400年の歴史を誇り、総鎮守徳守神社のお祭りは、美作津山藩の初代藩主森忠政が1604年に徳守神社を再建して始まったとされています。

津山まつりの見どころは、津山城跡を中心に美しい城下町を一斉に練るだんじりの勇姿です。総鎮守の徳守神社の神輿は日本三大神輿の1つとされています。とても大きく重い神輿なので、のべ150人の担ぎ手が必要です。津山だんじりは、岡山県指定重要有形民俗文化財に指定され、3つの神社から総勢50台のだんじりと、飾り山車が市内を練りあがります。今も昔も地域の結びつきを強める貴重な財産です。

2.津山納涼ごんごまつり

「津山納涼ごんごまつり」、正式には「津山納涼ごんごまつりin吉井川」といいます。津山の母なる吉井川に想いを寄せ、「よみがえれ川の魂」をメインテーマに大きな盛り上がりを見せています。計2日間行われるお祭りの中で1日目はの目玉は、「ごんごおどり」。それぞれの参加団体ならではの「ごんご囃子」を披露します。

そして2日目には花火大会が行われます。岡山県で最大規模の花火大会なので、一見の価値ありですよ！津山納涼ごんごまつりは、毎年8月に開催されるので、夏の思い出作りに参加してみてはいかがでしょう。

3.津山城もみじ祭り

「津山城もみじ祭り」は毎年11月の中旬から下旬にかけて約11日間にわたって津山城跡鶴山公園で行われます。期間中は、鶴山公園の約300本のモミジがライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出させています。

この津山城もみじ祭りでは、さまざまなイベントがあります。中でも、「ご当地グルメフェスティバル」も開催されます。津山市をはじめ岡山県自慢のグルメが屋台で販売されます。美しい紅葉の景色を眺めながら、美味しいグルメを堪能してみてはいかがでしょうか。

4.津山桜まつり

「津山さくらまつり」は津山の春の風物詩です。このイベントは津山市の各地で楽しむことができます。津山城ではLEDでライトアップされ、艶やかな光景が広がり、訪れた人を魅了します。さらに、津山城の北にある衆楽園では、地域の人々に親しまれている曲を琴や尺八で演奏する会が催されます。

他にも、さまざまなイベント行われるため、津山の春は盛り上がりますよ！

5.清眼寺ぼたん祭り

岡山県津山市にある、ぼたん寺の名で知られる清眼寺では、毎年4月下旬から5月の初旬にかけて「ぼたん祭り」が行われています。100種類300株の見事なぼたんが美しく咲き乱れ、多くの参拝客や観光客が押し掛けています。会期中には、供養法会や、法話、筆供養、オカリナ・コカリナ演奏会、ベトナム琴演奏会などが行われ、抹茶席の用意もされています。また、ぼたんの苗木の販売もあります。

清眼寺は淳和天皇のころ、弘法大師が開山したと伝わる古刹です。毘沙門天をまつる美作国七福神の1つで、美作八十八個所霊場の56番札所です。

◎まとめ

以上、岡山県津山市のお祭りをご紹介しました！地域の人々が盛り上がるお祭りから、桜や紅葉の風景をじっくり楽しめるお祭りまで、たくさんあります。ぜひ、津山市に訪れた時には、お祭りに参加して、津山市の魅力を肌で感じてくださいね！

岡山県津山市のお祭り5選！城下町で人気をお祭りをご紹介