名称:うしくかっぱ祭り
住所:花水木通り・牛久市役所・市役所脇近隣公園
公式・関連サイトURL:http://www.ushikukankou.com/matsuri_kappa01.htm
茨城県南部にあり、一寸変わった伝説が残っている牛久市。東京都内から50キロほどしかはなれていなく、ベッドタウン化しているが、周囲には緑も多く、独特の文化がのこっています。伝説の生き物である河童がいるいわれる牛久沼。その牛久沼の由来さえもが、牛食う沼からというのもおもしろいですね。そしてこの沼があるからこそ、市町村名に牛久が使われています。そんな牛久には伝説に関連するお祭りが残っています。有名な牛久大仏で行われる祭りをあわせて3つご紹介します。
目次
河童と大仏が有名な町!茨城県・牛久市でおすすめのお祭り3選
1.うしくかっぱ祭り
昭和56年に始まった茨城県牛久市の夏の風物詩「うしくかっぱ祭り」は、市内最大のお祭りです。現在は、7月の最終土曜日に開催されるこのお祭りは、8月に開催されていた「ふるさと祭り」が前身となります。57年に「かっぱ祭り」と名前をかえて、第二回うしくかっぱ祭りとなりました。昭和のその年代の頃は、牛久へ首都圏から移り住む人も多く人口がとても変動した時代でした。
細かな変遷はありながら、今も続いているうしくかっぱ祭りでは、一万人以上もの人が参加し、河童ばやしに合わせて踊り、これが祭りの見どころの一つです。その他に、市内の小学校の児童による演奏パレード、日本各地で祭りといえば踊られているよさこいなどを此の祭りでもみることができます。祭りのフィナーレとなるのは神輿、山車。日がくれたころに、ぼんぼりの明かりと、軽快な囃子の音にあわせてみこしと山車が練り歩くさまは、幻想的です。昼間は小さな子供をあそばせることができる遊びの広場も設けられ、ミニ列車乗や竹細工の工作などがあるので、幅広い年齢で楽しめるお祭りとなっています。
2.牛久大仏「万燈会」花火
茨城県牛久市といえば、誰もが知っている牛久大仏。その大仏がある牛久大仏園内で8月15日に開催されるのが、花火と、万燈会です。万燈会というものは、神様や仏様にたいして多くの松明をともして、懺悔をします。牛久大仏万燈会は、ちょうどお盆の時期なので、お盆追悼法要として行われます。
牛久の大仏がイルミネーションできれいにライトアップ。花火も夜空にあがり、灯された燈籠がとても素敵な空間を作り出します。お祭りは夜だけでなく昼間も露店などがでていて楽しむことができます。牛久かっぱ太鼓,らくやきを楽しめたりするので、親子で訪れて楽しんでみてはいあいかが?しかし、このお祭りのメインは何と言っても日がくれてからです。フィナーレ近くにはレーザーライトでのショーが5分間ほどあり、集中して花火が上がり、祭りは、クライマックスを迎えます。宗教的なお祭り/イベントだというのに、レーザーで仏像を照らし出すのは、すごいですよね。なお、無料の駐車場はありますが、あっという間に埋まってしまいますので、おきをつけて。
名称:牛久大仏「万燈会」花火
住所:茨城県牛久市久野町2083
公式・関連サイトURL:https://daibutu.net/
3.女化神社の初午
場所は牛久でありながら、竜ヶ崎市の飛び地になるのがこちらの神社。なんとも不気味な名前の神社で、旧暦の2月の最初の午の日に毎年行われている祭りがあります。それが、初午です。旧暦なので、現代は3月に行われている行事の一つです。神社の名前は何度か変更しています。神社の女が化けるという名前も不思議な名前ですよね。この名前は、1509年に京都の伏見稲荷大社に参拝にいったひとりが、女化後に稲荷信仰を伝えたことに歩由来しているのだそうです。
そんな神社の初午は、農具、工具、植木などので店がある他に、食べ物の露店も多くでで、年齢関係なく楽しめる祭りのひとつとなっています。また神社周辺には娘に化けたといわれる狐の穴や、お稲荷さんが祠の前に鎮座していたりと、伝説を具現化したものを神社周辺でみることができます。ぜひ、お祭り時期に牛久観光の一つとして訪ねてみてはどうでしょうか。
名称:女化神社
住所:茨城県竜ヶ崎市馴馬5387
関連サイト:http://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/filmcommission/info/2013091800488/
◎まとめ
牛久では、伝説に関連する名前がついたコミュニティバスや石碑など随所に点在しています。お祭りを機に、牛久を訪れた際は、それらの観光名所なども一緒に見て回ると楽しい時間をすごせるのではないでしょうか。
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