長野県佐久市のお祭りをご紹介！バルーンフェスも歴史あるお祭りも！

長野県佐久市は長野県の東部にある街。温泉やゴルフ場などが多く、豊かな自然を感じることができる地域です。また、北陸新幹線の佐久平駅があることから、東京からもアクセスしやすいです。

そんな佐久市には、どんなお祭りがあるのでしょうか。佐久市に訪れる前にチェックしておきましょう！

1.佐久バルーンフェスティバル

毎年ゴールデン・ウィークの風物詩として開催させる、「佐久バルーンフェスティバル」は熱気球の大会です。熱気球ホンダグランプリの第２戦として国内外のトップレベルのパイロットが集結するお祭りです。

本格的な競技会ですが、「子どもたちに感動を！」のコンセプトのもとに、熱気球だけでなく地元密着のイベントあり、かなり盛り上がります。会場を訪れた方々には佐久の豊かな自然のすばらしさを体験できると評判で、リピーターも多いようです。

また、お祭りのコンセプトの中で、誰もが大会を楽しめるよう、体の不自由な方でも気軽に来場できる会場づくりに心掛けているので、屋外イベントですが、車椅子用トイレの設置や駐車場の確保など、大会運営スタッフがバリアフリーを意識して運営しています。

2.岩村田祇園祭

「岩村田祇園祭」は室町時代から続く、歴史あるお祭りです。毎年７月中旬の週末に開催され、岩村田地区の「若宮神社」「祇園天王社」で行われます。

お祭りの起源は、愛知県津島神社より蔓延した伝染病を鎮めるために勧進したと伝えられています。岩村田の祇園祭では、本神輿だけではなく、３基の大人神輿、女神輿や100基近い子ども神輿がそれぞれ町内を練り歩き、お祭りを盛り上げます。

岩村田商店街では子ども御輿の「お水渡し」が有名。水を浴びて子どもたちが盛り上がるようすからは、元気が伝わってきます。夕刻には３基の大人御輿がそろいクライマックスを迎えます。歴史あるお祭りなので、7月中旬に佐久市へ訪れたなら、ぜひ見物してみてはどうでしょうか？

3.野沢祇園祭

「野沢祇園祭」は室町時代から続く、「東信随一」といわれるお祭りです。中小屋、野沢本町、田町、十二町、原町の各地区から練りだされるお囃子屋台からは、笛や小太鼓、三味線の音色が響き渡り、にぎやかな音色に町が包まれます。

野沢祇園祭は例年７月下旬の週末に行われる祭礼です。土曜日は前夜祭と呼ばれ、昼ごろから各地区をお囃子屋台がまわり、夕方６時ごろより５台の屋台が集まって野沢の商店街を中心に運行します。

日曜日は本祭りで、朝10時に大伴神社を出発し、夕刻に本神輿を出迎えるシーンがクライマックスです。

まとめ

長野県佐久市の盛り上がるお祭りをご紹介しました。佐久市は長野県の東部、東信地方の中でも、上田市と並ぶ規模の都市です。ぜひ、1度訪れてみてはどうでしょうか。そして、バルーンフェスティバルや祇園祭に参加すれば、思い出深い観光になりますよ。

長野県佐久市のお祭りをご紹介！バルーンフェスも歴史あるお祭りも！