2年に一度の「天下祭」も!神田・御茶ノ水・神保町で注目のイベント4選

画像出典:夏夫/PIXTA(ピクスタ)

2年に一度の「天下祭」も!神田・御茶ノ水・神保町で注目のイベント4選

東京の神田・御茶ノ水・神保町エリアは、大学や専門学校などが数多く点在する「学生の街」です。ここには由緒ある神田明神があり、2年に一度行われる「神田祭」で有名です。
今回は神田・御茶ノ水・神保町で開催される注目すべきイベントについてご紹介していきます。
どの駅も都心からすぐですので、観光ついでに参加してみてくださいね!

目次

2年に一度の「天下祭」も!神田・御茶ノ水・神保町で注目のイベント4選

1.神田祭

神田明神で行われる「神田祭」は、「日本三大祭り」「江戸三大祭り」の一つとして全国的にも有名なお祭りです。江戸時代には幕府の保護を受け「天下祭」と呼ばれていました。1670年頃までは毎年開催されてきましたが、現在は千代田区にある日枝神社の「山王祭」と交互に隔年で行われていて、西暦の奇数年は「神田祭」となります。「神田祭」は7日間にも渡って行われる大きなお祭りです。神田明神三柱の御祭神(ごさいじん)の御神霊(ごしんれい)を神輿(みこし)に移す厳かな神事に始まり、大小200基もの神輿が神田をはじめ日本橋、丸の内、そして秋葉原へと練り歩きます。

粋でいなせな江戸っ子たちの神輿は、見ているだけでも大興奮!街中が熱気に溢れお祭り一色に染まりますよ。日本橋から神田明神へと向かう、数千人規模の下町大行列も必見です。地元・神田の人たちと一緒に、江戸の由緒あるお祭りを楽しみましょう。

2.神田古本まつり

東京の神田神保町といえば「古本の街」として有名ですよね。神田古書店連盟による「神田古本まつり」は、2017年で58回を迎える大きなイベント。最近では日本全国のみならず、海外からも多くの人が訪れている人気イベントなのです。

靖国通りの歩道には約500mにおよぶ「本の回廊」 が出現!なんと売り出される本の数は、100万冊にも及ぶのだとか。古書店有志による展示即売会では、古典や肉筆資料、近代初版本など普段書店では見られないレアな本も販売されますよ。他にも、どなたでも参加可能なチャリティーオークションやトークショー、神保町のかつての姿を撮影したショートムービーの上映会など、面白イベントがいっぱい。本好きにはたまらないイベントですね!

3.神田小川町雪だるまフェア

スポーツ用品店が立ち並ぶことでも有名な神田小川町で、毎年1月に行われるイベントが「神田小川町雪だるまフェア」です。都心で雪とふれあえるなんて素敵だと思いませんか?このイベントのために、約80トンもの天然雪を群馬県嬬恋村(つまごいむら)から運んで来るそうです。会場には雪の広場やすべり台、宝さがしゲーム、かまくら体験のほか、嬬恋村のあったかグルメや温泉を直送した足湯など、子供から大人まで楽しめるアトラクションが盛りだくさん!

また、靖国通りの会場では雪だるまが30体も並ぶ「巨大雪だるまストリート(雪だるまコンテスト)」が登場し、訪れる人々を楽しませてくれます。嬬恋村のスキー場で使える無料リフト券や、宿泊券が当たる「無料大抽選会」も見逃せませんよ。期間限定の都心の銀世界にぜひ足を運んでみてください!

4.神田スポーツ祭り

神田小川町にあるスポーツ店街では、毎年10月に「神田スポーツ祭り」が開催されます。スポーツ用品を格安で手に入れることができる「我楽多市(がらくたいち)」やスキー場のリフト券が当たるお楽しみ抽選会、神田プロレス、スポーツ体験イベント、体力測定スタンプラリーとイベントも多彩です。

同時に開催される「神田カレーグランプリ」では、神田界隈にある150店舗ものカレー店がエントリーし、その味を競い合います。カレーを食べながらプロレス鑑賞なんていうレアな体験もできちゃいますよ!「神田スポーツ祭り」は「神田古本まつり」と同時期に開催されますので、ハシゴするのも良いかもしれませんね。

◎まとめ

本やスポーツグッズなどは老若男女問わず好まれるアイテムですので、幅広い年齢層が楽しめるイベントと言えるでしょう。格安で手に入れられるのはうれしいですよね。また、神田・御茶ノ水・神保町のエリアは「学生の街」だけあって、学園祭も毎年賑やかに開催されています。どの大学もほとんど秋に開催されるので、学園祭めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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