名称:佐沼どんと祭・裸参り
住所:宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼147
公式・関連サイトURL:http://www.city.tome.miyagi.jp/kankou/spot/eventwinter.html
宮城県の北部の米どころ、登米市。自然豊かな登米市には美味しいお米と、国の重要無形民族文化財に指定されたお祭りなど日本の歴史や文化を学べるお祭りもあるんですよ。古来より伝わる神事や春の訪れを祝う市民祭など、登米市に来たら外せないオススメのお祭りをご紹介します。
目次
宮城県が誇る米どころ!登米市に来たら外せないオススメお祭りをご紹介
1. 佐沼どんと祭・裸参り
登米市を代表するお祭りの一つ「佐沼どんと祭・裸参り」。「どんと祭り」とは宮城県の神社やお寺で行われている小正月の行事の総称で、この佐沼どんと祭・裸参りは無業息災や五穀豊穣、商売繁盛を願うお祭りです。企業や商工会だけでなく一般の人も参加するこの祭は、年々参加団体が増えているという注目のお祭りなんですよ。
その中でも有名な「裸参り」は、男はさらしを、女はさらしの上に白装束をきて神社に向かい、それぞれがもつ松明に御神火をもらった後、約200メートル程の津島神社までの道のりをその松明とともに練り歩き、しめ飾りの山に着火するというもの。
大きくつまれたしめ縄に松明の火が投げられ点火する瞬間は圧巻です。雪のまだ残る時期に突如現れる大きな炎は、身体をあたためるだけでなく正月からの気を引き締めさせてくれるようでもあります。思わず背筋がピリッと伸びそうなこのお祭り、ぜひ参加してみてくださいね。
2. 米川の水かぶり
「米川の水かぶり」は宮城県登米市東和町米川に口伝800年と古くから伝わる「火伏せ」、つまり火が災いではなく恩恵をもたらすように火の神様に祈るお祭り。国指定重要無形民族文化財になっている貴重なお祭りなんですよ。
また厄払いや成人儀礼の意味をも持つお祭りでもあります。「水頭かぶり」の名前の通り、宿で米川の男の人達が藁で作った装束を身に付け神様の使いに化身し、地域の家々を回りながら桶の水を掛け祈願するもので、その様子は興味深く迫力も満点です。古来から伝わっている貴重な日本のお祭り、ぜひ登米市に行った際には体験してみてくださいね。
名称:米川の水頭かぶり
住所:宮城県登米市東和町米川町下56
公式・関連サイトURL:http://miyagi-yonekawa.com/event/mizukaburi/
3. とよま秋祭り
「とよま秋祭り」は340年以上もの長きに渡り継承されてきた伝統あるお祭り。宮城県指定無形民俗文化財にもなっており、神興渡御や各町内会毎に1年もの歳月をかけてつくられた10台以上にもなる豪華な山車が街中を練り歩く迫力満点のお祭りなんです。
また祭りの開催中は山車だけでなく、とよま能や南部神楽、弓術や踊りパレードなど様々な催しもあり、日本の伝統文化や行事を一度に楽しむことができるというおトクなお祭りでもあるんですよ!ぜひ体験しに訪れてくださいね。
名称:とよま秋祭り
住所:宮城県登米市
4. 平筒沼ふれあい公園桜まつり
登米市の春の風物詩といえる「平筒沼ふれあい公園桜まつり」。ヘラブナの釣り場として知られている平筒沼は、春になると辺りはおよそ800本を超える桜の木で一面覆われた絶景スポットになります。桜が咲く期間中には、周囲で様々なイベントも開かれ、この桜まつりだけでなく色々な催しも楽しめるのが嬉しいですね。沼の周りを覆うように咲いた桜は、木の下をのんびり歩いて楽しむのも良いですし、また沼の中心に浮いている橋の上から360度咲いている桜を見渡すのも絶景ですよ。
桜まつり開催期間はもちろんですが、前後の期間でも夜には公園内がライトアップがされる為、開催日から少しずれてしまっても桜を楽しむこともできますよ。
名称:平筒沼ふれあい公園桜まつり
住所:登米市米山町桜岡貝待井581-2
◎まとめ
登米市でオススメのお祭りをご紹介しました。季節のおまつりだけでなく、国の重要無形民族文化財に指定されている歴史のあるお祭りもある宮城県登米市。楽しい経験をしながら歴史や文化を学べるのはとても嬉しいですね。豊かな自然を楽しみながら、悠久の歴史を感じさせてくれる登米市のお祭りにぜひ参加してみてくださいね。
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