6年に1度の奇祭で全国的にも有名!諏訪市のお祭り3選をご紹介

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諏訪湖の南岸一体に広がり、周囲を信州の山々と高原に囲まれた諏訪市。平地でも標高が750m以上あり、避暑に適した気候と時計やカメラなど精密機械製造が盛んなことから、「東洋のスイス」とも称されています。

他方、諏訪は日本でもとくに古い歴史をもつ地域で、信濃国一宮の諏訪大社や、縄文・弥生時代の考古遺跡・集落遺跡などがあります。ここでは、そんな歴史ある諏訪市のお祭りやイベントを、3つご紹介します。

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6年に1度の奇祭で全国的にも有名!諏訪市のお祭り3選をご紹介:目次

1. 諏訪大社本宮御柱祭(式年造営御柱大祭)

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諏訪じゅうが湧く6年に一度の御柱祭り(おんばしらまつり)は、日本三大奇祭にも数えられ、諏訪大社最大の神事でもあります。正式には「式年造営御柱大祭」といい、寅年と申年に行われる式年祭です。「造営」とあるように、山から御柱として切り出したモミの大木16本(上社本宮・前宮、下社秋宮、春宮各4本)を人力で神社まで曳行し、柱を建て替える勇壮な行事。起源は平安時代以前にまで遡るとされ、たいへん伝統あるお祭りです。

このお祭りで注目したいのは、御柱の木落とし。上社では御柱についている「めどてこ」というV字の梃子棒に氏子が鈴なりに乗り、指揮をとりながら曳行。氏子たちがめどてこに乗ったままの状態で、傾斜約30度、距離80メートルの木落とし坂から落とすのです。

お祭りで最も危険な地点であり、過去に負傷者も出しているほどですが、氏子が乗ったまま大木を坂から落とす様はまさに壮観!下諏訪町にある諏訪大社下社の木落とし坂は、傾斜約35度・距離100メートルにもなります。追い掛け綱が斧で切られると、御柱と氏子衆が猛然と坂を駆け下ります。上社では、最終日に行われる御柱の木渡しも必見!雪解け水が流れる冷たい宮川に綱を渡し、御柱を渡します。木落としとはまた違った厳かな場面が見られますよ。

2. 諏訪湖祭湖上花火大会

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諏訪湖祭湖上花火大会は、諏訪湖畔で毎年8月15日に開催される花火大会。打ち上げ数、規模ともに、全国屈指の花火大会なんですよ!プログラムは2部構成になっていて、第1部は競技花火。県内外5人ずつの花火師が参加し、10号早打ち競技やスターマイン競技を繰り広げます。10号早打ちでは次々と打ち上げられる花火に圧倒され、スターマイン競技では美しい花火に見とれてしまうことでしょう。

第2部は大規模なスターマイン。とくに水上スターマイン「Kiss of Fire」が有名です。離れた場所で打ち上げられる花火が湖上で半円に開き、まるでキスをするかのように合体!さらにスターマインでは、特大の10号玉が上がります。湖面に映る半球状の花火が、幻想的でとても美しいですよ。

フィナーレを飾るナイアガラ瀑布は、湖上約2キロにわたって花火が流れる大規模なもの。最後まで飽きることなく、大規模で美しい花火を堪能できますよ。メイン会場は、諏訪市の上諏訪温泉街一帯となります。

3. 高島城祭

出典: rara / PIXTA(ピクスタ)

かつて諏訪藩の藩府だった高島城は、もともとは諏訪湖に浮かぶ小島を利用して築かれたことから、「諏訪の浮城」と呼ばれた名城です。明治維新のときに建物は取り壊されてしまいましたが、昭和45年に天守閣が復興されました。この天守復興を記念して、毎年5月に開催されているのが高島城祭です。

お祭りが開催される5月には、高島城公園内の藤の花が見ごろを迎えるため、藤のお花見も楽しめますよ。お祭りの期間はお城の入場も無料になるので、天守閣に登って諏訪湖や周囲の山々の雄大な景色も堪能しましょう。天気が良ければ富士山まで見えます。

高島城祭では、諏訪市のお土産物や野菜などの物産展、新茶や樽酒の無料配布などがあり、露店もたくさん出ます。お子さんに嬉しいアイスクリームの無料サービスもありますよ。また公園内の特設ステージでは、砲術部隊、長持ちの演武、和太鼓の演奏も行われます。戦国時代に思いを馳せながら、一日たっぷり楽しんでみてはいかがでしょうか?

◎まとめ

山や湖、高原も近い風光明媚な長野県諏訪市では、古い歴史をもち、一般的なお祭りとは趣の違った特異な行事がたくさんあります。

また風光明媚な諏訪湖を利用して、全国から観光客が押し寄せるような大規模な花火大会が開催されています。どちらもとても見ごたえのあるお祭りなので、ぜひお祭りの時期に諏訪市を訪ねてみてください。

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