郷土愛たっぷり山形県・山形市の夏から冬の風物詩オススメの祭り3選

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郷土愛たっぷり山形県・山形市の夏から冬の風物詩オススメの祭り3選

山形県の県庁所在地である山形市は、東北で三番目に人口が多い都市でもあります。そんな山形市には、東北を代表するお祭りの一つがあったり、日本一を誇る郷土食のフェステイバルなどがあるんですよ。

盆地気候で夏が暑く、冬も寒い気候の山形市。その気候を活かした自然美が楽しめるお祭りもあります。どこか素朴で懐かしさを感じる地域山形県の山形市に伝わるお祭りをご紹介します。

目次

郷土愛たっぷり山形県・山形市の夏から冬の風物詩オススメの祭り3選

1. 山形花笠まつり

毎年8月5日から7日の夏の3日間にかけて行われる山形県山形市の花笠祭り。花笠についている「紅花」は、山形市の花だってしっていましたか?お土産として購入される花笠だけに、一度や二度どこかでその笠を目にしている人もいるのではないでしょうか?

東北の四大祭りのの一つといわれる山形市のお祭りで、全国的にも知名度がある山形市の「山形花笠まつり」は、2017年で55回を迎えるそうです。独特の掛声「ヤッショ、マカショ!!」にあわせて、花笠をもって踊るパレードは、見ていても楽しくなってしまうリズムが特徴ですね。パレードを牽引する、山車もみどころの一つです。

この花笠の歴史ですが、もとは蔵王夏祭りの一つだったものが独立して、今の山形花笠まつりとなったそうです。花笠おどりの発祥地は残念なことに、山形市ではないのですが、創作ダンスなども加わり、およそ一万人の人が踊る姿は、まさに夏の風物詩となっています。

飛び入りで参加も可能なお祭りですので、ぜひ、「ヤッショ、マカショ!!」のリズムに身を預けてあなたも楽しんでみてはいかがでしょう。

2. 日本一の芋煮会フェスティバル

山形といえば芋煮と言われるほど、有名な郷土食。その芋煮を山形市の河川敷で楽しむ事ができるフェスティバルが毎年秋におこなわれています。その名も「日本一の芋煮会フェスティバル」です。会場は、山形市の馬見ヶ崎の河川敷。アウトドアで、河川敷の風景を空気とともに、郷土の味芋煮を楽しむことができます。

このフェスティバルで使われる芋を煮る鍋は、なんと直径六メートル。芋煮を日本全国に伝えたいという熱い思いではじまったこのフェスティバルも今年で29回となりそうです。何が日本一なのかというと、鍋の大きさの他に、使う具材の量。里芋3トン、牛肉1.2トンと桁違いの量。使う水も山形の水をつかい、6トンほど必要なるのだそうです。因みに芋煮に使う芋とは、里芋のことです。

クレーン車がお祭りの会場にいる理由がわかりますね。また、この芋煮会に関連してマスコットキャラクターがいるんですよ。芋煮マンと里見ちゃん、大鍋戦隊イモニレンジャー、ポイポイダーとポイポイ兵。彼らがフェスティバルの会場のあちこちにいて、お祭りをもりあげてくれますよ。

3. 蔵王樹氷まつり

50回を超える長い歴史のがある冬の山形市のまつりが、蔵王で開催される蔵王樹氷まつりです。お祭りの冬の期間の長期に渡ります。この蔵王樹氷祭りが行われる地域は、冬はウインタースポーツが盛んなところ。ゲレンデと温泉に訪れたついでに、冬のアートとも呼べる樹氷を見にいきませんか?

このお祭りの期間は、自然美である樹氷のほかに、ゲレンデには花火があがります。蔵王にあるゲレンデ、温泉やホテルなどもお祭りにとても協力的です。樹氷祭りの間には、蔵王名物として知られる松明滑走が行われる日もあります。1000人もの人が参加し松明を灯して、日のくれた雪山をすべりおりてくるのですが、これがまた幻想的なんですよ。

スキーが苦手でも樹氷は、ロープウェイからみることができます。東北の寒い冬も体験できちゃう貴重な時期でもあるので、ぜひお祭りをみにでかけてみませんか?

◎まとめ

秋のちょうど収穫時期。色んな野菜が美味しく実る時期に行われる郷土食である芋煮のフェスティバルは、会場までバスも運行しているので、気軽にいくことができますよ。手ぶらで河原に行き、気の合う友人たちと一緒に食べる芋煮の味は格別ですよ。

山形市には、お祭りを見学後に、体の疲れをほぐすことができる温泉も多数ありますので、できれば、温泉宿泊も兼ねてお祭りを見に訪ねてみてはいかがでしょう。

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