山間の小京都!アルプスの山々に挟まれた飯田市のお祭りやイベント4選

画像出典:ちゃりメラマン / PIXTA(ピクスタ)

南北に長い長野県でもっとも南にある市「飯田市」。人口でみても県内4位と規模が大きく、南信地方では最大の都市です。戦国時代ごろから交通の要衝として栄え、碁盤の目状に整備された町並みから信州の小京都とも称されています。

飯田市のシンボルはりんご並木。春には薄ピンク色の可愛らしいりんごの花が町を彩ります。ここではそんな歴史ある飯田市の伝統的なお祭りや、市内で行われるイベントを4つご紹介します。

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山間の小京都!アルプスの山々に挟まれた飯田市のお祭りやイベント4選:目次

1. いいだ人形劇フェスタ

「いいだ人形劇フェスタ」は、通常8月の第1木曜から日曜までの4日間にわたって、飯田市で開催される日本最大級の人形劇イベントです。

飯田市で人形劇が盛んになったのは、人形浄瑠璃が伝わった江戸時代半ば。当時歌舞伎の台頭によって浄瑠璃人形遣いが上方を離れ、日本各地に浄瑠璃文化を伝えました。黒田人形や今田人形などが人気を集めたとされ、現在でも人形浄瑠璃4座が続いています。

そんな文化が息づいている飯田市で始まったのが人形劇フェスタ。国内だけでなく、海外からもアマチュアや学生の劇団、地元の中学校の人形部などが多数参加!現代劇から伝統劇まで、幅広い人形劇が披露されます。飯田市の市街地を練り歩く「人形劇パレード」も必見ですよ。

2. 飯田りんごん

「飯田りんごん」は、いいだ人形劇フェスタ開催期間の土曜日に開催されるイベントです。飯田のシンボルりんご並木や市内中心部が歩行者天国となり、多くの市民が参加します。

昼のテーマは「ふれあいアップルタウン」。商工会による出店やゲームを楽しんだり、市民団体によるバンドやダンス、和太鼓など様々なパフォーマンスを見ることができます。夜は企業や学校、自治体などさまざまな地元団体が「連」を作り、「りんごん」踊りを踊り歩きます。当日飛び入り参加も可能なので、地元の人と一緒に「りんごん」にチャレンジしてみてはいかがでしょう。盛大な打ち上げ花火も楽しみのひとつですよ。

3. 飯田お練り祭り

飯田お練り祭りは、並木通りの北端に鎮座する大宮諏訪神社の式年大祭として、7年に一度催される大規模なお祭り。約350年の歴史を持つ伝統的なお祭りです。神輿渡御(みこしとぎょう)の際に大勢の市民が町に出て練り歩くことから、「お練り祭り」と呼ばれるようになったといわれています。

お練り祭りのメインイベントは、東野地区の「東野大獅子」と橋南地区本町3丁目の「大名行列」。東野大獅子の獅子頭は重さが30キロもあり、日本最大といわれています。木枠に車を付けたものに布を被せた胴体に、十数人の楽団が入って演奏します。いっぽう豪華絢爛な大名行列は、若州小浜藩主や播州姫路藩主、さらには奥州仙台藩主などの道具を使って、当時の行列の所作や技芸に忠実に大名行列を再現しているので、武者行列パレードなどよりずっと本格的ですよ。

4. 飯田時又灯篭流し

飯田時又灯篭流しは、天竜舟下りの船着き場である飯田市南部の時又港で行われます。

灯篭流しは、お盆行事として飯田、南信州地方に定着しているイベント。昭和初期に新盆(初盆)を迎えた家から灯篭を集め、天竜川に灯篭を流し供養することから始まりました。今では、南信最大規模の花火大会と灯篭流しとして親しまれています。

盛大に花火が打ち上げられるなか、読経に合わせて御霊を乗せた灯篭が天竜川に流され、川面を幻想的に彩ります。花火はスターマインやナイヤガラ、金魚花火など。とくに尺玉の大輪は見ごたえがありますよ。

◎まとめ

飯田市は京都と江戸のちょうど中間付近に位置し、江戸時代以降東西の文化が交わるところとして栄えました。周囲を山に囲まれている地形から、独特の文化を育んできた土地でもあります。そのため、伝統的な芸能や伝統芸能を現代的にアレンジしたイベントも盛りだくさん。ぜひ、南信飯田の個性的なお祭りを楽しんでみてくださいね。

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