定番から限定まで!那覇の国際通りで人気のグルメスポット29選

画像出典:まちゃー/PIXTA(ピクスタ)

定番から限定まで!那覇の国際通りで人気のグルメスポット29選

沖縄県那覇市の中心部に位置する国際通り。ここにはファッションやグルメ、雑貨、お土産など観光客を魅了するアイテムがたくさん集まっています。特に飲食店が豊富で、沖縄の食材を使った郷土料理からアメリカンスタイルのステーキ、沖縄発祥のご当地グルメ、沖縄限定スイーツと美味しいものが目白押しです。
今回は、そんな国際通りでぜひ立ち寄って頂きたいグルメスポットを厳選して29軒ご紹介いたします。

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定番から限定まで!那覇の国際通りで人気のグルメスポット29選

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1.ボリューミーな沖縄家庭料理が食べられる食堂「三笠」

「三笠」は沖縄の家庭料理を提供するお食事処です。創業50年以上という老舗店だけあって、国際通り付近で働くサラリーマンや地元の学生、ファミリーなどに長きにわたって愛され続けています。最近では観光客からの口コミも増え、海外からのお客様や芸能人も多く訪れるそうですよ。

「三笠」の人気メニューといえば、沖縄の家庭料理である各種ちゃんぷる。少々濃いめの味がご飯によく合い食欲をかき立てます。密かな名物となっている「マーガリンライス」にも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。ちなみに、カウンターに置かれたマーガリンはのせ放題なのだとか。

「三笠」の人気の理由は美味しいお食事だけじゃありません。うれしいことに、なんとほぼ年中無休で24時間営業!ビジネスや観光で夕食が遅くなってしまった時や、飲み会後でもいつでも気軽に立ち寄り美味しい家庭料理を味わえるのです。観光で那覇を訪れる際は要チェックですね。

2.ヘルシーな沖縄野菜が食べ放題な「沖縄菜園ビュッフェ カラカラ」

沖縄県庁前にある複合商業施設「パレットくもじ」内に、沖縄の島野菜ビュッフェを堪能できる「沖縄菜園ビュッフェ カラカラ」があります。常時80種類以上の食材を使用した料理は、和洋中とバラエティー豊か。ビュッフェ形式なので好きな料理を選んで思う存分楽しめちゃいます。

沖縄の大地で育った新鮮な野菜は料理だけでなく、サラダにかけるドレッシングやスープにもふんだんに使われているのがポイント。ここまで野菜尽くしのヘルシーグルメを好きなだけ食べられるのは、国際通りでは「カラカラ」だけなのだとか。旅行中のちょっとジャンキーな食生活を正すにはもってこいですよ。

メニューはグラタンやピザ、カレーといったお子様向けのものから沖縄そば、てびち鍋、ゴーヤチャンプルー、ジーマミー豆腐など沖縄の郷土料理も揃っています。3歳以下は無料ですので、お子様連れのファミリーはぜひ足を運んでみてくださいね。

3.フルーツの味をそのまま味わえる「アイスオアシス」

ジューシーな果実を使った絶品かき氷を味わえる「ICE Oasis(アイスオアシス)」。マンゴーやライチ、紅芋といった沖縄らしいメニューから、ミルクティー、抹茶、ブルーベリーなどの定番メニューまで幅広く揃っています。コーヒーやフルーツティーなど充実したドリンクメニューも魅力ですよ。

「ICE Oasis」のかき氷は、フルーツをブロック状の氷にしてそのままスライスしているので、ふわふわと口どけが軽く食材本来の濃厚な味をしっかり感じることができます。アイスクリームや杏仁豆腐、あずき、タピオカなどトッピングしてオリジナルの味を作ってみるのもおすすめです。

常夏の沖縄でのブレイクタイムに、かき氷は欠かせないグルメとなりそうですね。国際通りでもまだ新しいお店なので、今後注目のグルメスポットになること間違いなしでしょう。

4.「海音」島ライブでカチャーシーを踊ろう

「島唄ライブおばぁの家 海音(みおん)」は、沖縄の郷土料理やお酒と共に島唄の生演奏を楽しめる民謡居酒屋です。ここで働く女性料理人は、調理歴50年以上というベテランばかり。おばぁ自慢の料理は、定番の沖縄料理から本土では見ることのない珍味まで揃っており、観光客の心をガッツリ掴んでいます。

グルクンの姿揚げや豆腐よう、ミミガー、島らっきょう天ぷら、にんじんシリシリなど、本土ではなかなか食べられない沖縄ならではのお料理がおすすめ。泡盛や泡盛古酒も沖縄各地のものが揃っているので、ぜひこの機会に試してみてくださいね。

島ライブは1日3回行われ、島唄ポップスから沖縄民謡と多数の音楽で店内は大盛り!ライブの締めはお客さんと一緒にカチャーシーを踊ります。カチャーシーは簡単な振り付けなので、初めての方でもご安心を。五感で沖縄を感じられるおすすめの居酒屋です。

5.沖縄料理と4大陸の料理を食べられる「アレッタ」

「ワールド・グルメバイキング AlettA(アレッタ)」は、九州地方を中心に展開しているバイキングレストラン。その名の通りヨーロッパとアメリカ、アフリカ、アジアの全地域の料理をビュッフェスタイルで味わえるのです。沖縄では国際通りにある「ホテル ロコアナハ」内に店舗があります。

ビュッフェ台には旬の食材を使用した料理が並び、さらに毎月国料理が変わるフェアなども開催。落ち着いた空間となっているので、ご褒美ランチや女子会、デートでの利用にもおすすめです。

ホテルに併設されていることから、モーニングの利用客も多い「「ワールド・グルメバイキング AlettA」。特に沖縄料理を中心に食べたいなら、モーニングタイムに訪れるのが良いのだとか。
世界各国の料理と沖縄料理のどちらも堪能できるのはもちろん、好立地なのもうれしいポイントですね。

6.野菜たっぷりでピリ辛で美味しい「タコス屋」

タコスは沖縄でも大人気のメキシコ料理です。沖縄に来たら美味しいタコスが食べたいと思う方は多いですよね。国際通りでタコスを食べるなら「Tacos-ya(タコス屋)」がおすすめ。店内で頂くだけでなくテイクアウトもできるので、国際通りを歩きながらタコスを食べ歩くこともできますよ。

タコスは全てお店の手作りで、パリパリなのにもっちりな食感のトルティーヤが特徴。さらにトルティーヤの中には、食べ応えある野菜がたっぷりと詰まっています。野菜との相性抜群なスパイシーソースが、食欲をさらにかき立てるでしょう。観光途中の小腹がすいた時やランチの利用にオススメです。

タコスのほかタコライスやホットドッグ、オニオンリング、フレンチフライなど、スパイシーソースが苦手な子供でも楽しめるメニューもありますよ。出来たてのタコスとビールで一杯なんていうのも良いですね。

7.ケーキや沖縄料理も食べられる「御菓子御殿」

沖縄土産の定番「紅いもタルト」を製造・販売する「御菓子御殿」。沖縄県内に数店舗を構える「御菓子御殿」の中でも、国際通りにある松尾店は店内でタルトの製造過程を見学できるとあって、お土産購入だけでなく観光スポットとしても人気を博しています。

首里城をモチーフにした店内では、沖縄土産のお菓子や工芸品などを購入できるほか、1階はカフェ、2階にはダイニングとしてお食事を楽しむことも可能。製造工場で作ったばかりの「紅いも生タルト」を味わえることもあり、終日たくさんの人で賑わっています。

「カフェ・デ・タルト」には、フルーツをメインにしたケーキやタルトが勢揃い。中でも紅イモを使用したケーキやタルトが人気です。2階の「おかしごてんのレストラン」は古民家をイメージした店内となっており、沖縄の食材を使った料理が豊富に揃っています。アグーとんかつや海ぶどう丼、紅いもつけ麺、もずく麺など本土ではなかなか味わえないメニューをぜひ味わってみてくださいね。

レストランでは毎日民謡ライブが2回開催され、料理と共に島音楽も楽しめちゃいます。まるでプラネタリウムのようなボックス席でのお食事は、ロマンティックムードいっぱいでデートにもおすすめですよ。

8.台湾の新食感スイーツを沖縄で唯一食べられる「雪花の郷」

牧志駅の近くにある「雪花の郷(しぇーほぁのさと)」は、今話題の新食感台湾スイーツ「雪花冰(しぇーほぁぴん)」を味わえるカフェです。一見かき氷のようですが、フワフワとした滑らかな口当たりに驚く人続出!まるでアイスのようなまろやかさで、かき氷を食べた時に感じる頭の痛みもありません。

元からソースやパウダーがかかっている雪花冰ですが、自分好みにアレンジすることもできますよ。数ある中でもパッションフルーツやパイン、マンゴーなどのトロピカルソースと沖縄らしい黒糖ソースが人気。
黒ゴマソースと黒糖パウダーをトッピングした那覇店の限定メニュー「ウージ畑」も要チェックです。

「雪花の郷」といえば、もう一つ注目して頂きたいのがちょっと変わった商品名。「ルビーの恋人」「高原のそよ風」「情熱果実」「落葉の詩」などオーダーの際にちょっと恥ずかしくなってしまいそうなネーミングなのですが、不思議とどれも味やトッピングの特徴をしっかりと象徴しているのです。お気に入りの一品がきっと見つかりますよ。

9.沖縄限定スナックを食べ歩きするなら「カルビープラス」

「カルビープラス」は、大手スナック菓子メーカー「カルビー」のアンテナショップです。店内では全国的に有名なスナック菓子シリーズのほか、沖縄限定のお菓子がたくさん揃っています。お土産を購入するのも良いですが、店内にはその場で頂けるフードメニューもあるのでぜひ立ち寄ってみましょう。

「じゃがりこ」をフライドポテトのように揚げた「ポテりこ」やいももち、ポテトを使ったチュロスなどじゃがいも尽くしのメニューが勢揃い。「カルビープラス」では各地方の店舗に限定味があるのですが、沖縄では紅芋を使用した「スイートポテりこ」と黒糖味の「ポテチュロ」の2つが販売されています。

「スイートポテりこ」は紅芋の甘さをしっかり感じられ、「ポテチュロ」は黒糖とポテトの甘さが絶妙にマッチした一品。どちらも揚げたてはサクサク食感で、一度食べたら止まらなくなること必至です。手軽に食べられるので食べ歩きにもおすすめですよ。

10.国際通りでサーターアンダギーを食べるなら「歩」

沖縄風ドーナッツ「サーターアンダギー」は、皆さんもご存知ですよね。沖縄観光をしていると、あちらこちらでサーターアンダギーを販売している店舗やブースを見かけると思います。それだけ沖縄県民にとってはメジャーなお菓子であり、なくてはならない食べ物なのです。

第一牧志公設市場の中にある「歩」は、開店から10分ほどで完売してしまうこともあるという名店中の名店。地元では「沖縄県ナンバーワン」と言われており、その噂を聞いた観光客がひっきりなしに来店します。事前に連絡をすれば取り置きもできるようですが、確実に手に入れたい方は開店直後を狙いましょう。

「歩」のサンターアンダギーは材料にピーナッツバターを使用しているので、口に含むとほんのりピーナッツの風味の優しい味がします。砂糖が少なめなのでしつこくなく、何個でもいけちゃうの危険な美味しさなのです。冷めても美味しくお土産にも最適ですよ。

11.あっさりスープでこだわり麺が絶品の「五星」

沖縄そば専門店「五星(ごせい)」は、昔ながらの味に現代スパイスを取り入れた「新感覚の沖縄そば」をコンセプトにしています。素材にもとことんこだわっており、麺は製麺所と試行錯誤の改良を重ね、モチモチとコシがある中太縮れ麺を特注。スープは鰹をベースにあっさりとした味わいです。

じっくり煮込まれたソーキはお箸でホロホロとほぐれるほど柔らかく、秘伝タレで煮込また三枚肉はボリューム満点。きっとどなたでも満足できるでしょう。ガッツリ食べたい男性には、ソーキと三枚肉、ゆし豆腐のすべてをトッピングした「五星」がおすすめですよ。

「五星」は沖縄そばにとことんこだわっているお店なので、観光客だけでなく地元民からも圧倒的な人気を誇っています。その証拠に、店内には著名人のサインがズラリ!那覇で沖縄そばを食べるなら絶対に外せない名店なのです。

12.分厚い衣でボリューム満点の沖縄天ぷらは「呉屋てんぷら屋」

第一牧志公設市場付近にある「呉屋てんぷら屋」には、魚やイカ、かき揚げ、芋などの定番天ぷらから、もずくやインゲンなどのちょっと変わった天ぷらまで幅広く揃っています。沖縄の天ぷらは厚めの衣が特徴ですが、こちらの天ぷらは脂っぽくなく衣自体に味付けされているのでスナックのように食べられます。

一つ一つがお手頃価格なので、たくさん買ってホテルでお酒を飲みながら頂くのもおすすめ。天ぷらのほかに、サーターアンダギーや揚げ豆腐も販売しています。ちなみに、サーターアンダギーはプレーン、黒糖、ごまの3種類を取りそろえており地方発送も可能ですよ。お土産にぜひ!

13.「どらえもん」で正統派の宮古そばを食べよう!

宮古島で主に食べられている宮古そばは、具材を上に盛り付けないことが特徴です。これは税金を逃れるために、あえてトッピングを麺の下に隠して貧乏アピールをするためだったと言われています。そんな昔ながらの正統派宮古そばを食べられるお店が「どらえもん」です。

「どらえもん」の宮古そばも刻みネギだけをのせた素そばのような姿で出されますが、麺の下にはしっかり豚の三枚肉やかまぼこが隠れていますよ。スープは出汁が若干甘めですが、白いストレート麺と絡むとちょうど良い味になります。

もう少しパンチの効いた味を感じたい時は、島とうがらしを泡盛に漬け込んだ「コーレーグス」を加えるのがオススメ。ただし、とても辛いので味見をしながら少しずつ加えてくださいね。

14.安くて美味しいソーキそばが人気の「田舎」

第一牧志公設に近くにある「田舎」では、お手頃価格でソーキそばを味わえます。リーズナブルだからといって侮るなかれ。味は素朴ながらもダシがしっかりと効いており、トッピングにはしっかり煮込んで味付けされた豚肉が3枚も入っています。温かみのあるスープはツルツルな麺との相性も抜群ですよ。

注文から出来上がりまでが早いことも魅力の一つ。店内は一人でも入りやすいので、お一人様にもおすすめです。ショッピングや散策中にお腹が空いた時に気軽に立ち寄れるのも高ポイント。お昼時は満席になることがほとんどなので、10時の開店直後か少し時間を外して訪れてみるのが良いでしょう。

15.「ブルーシール」で限定フレーバーのアイスを食べよう

沖縄で人気のアイスクリーム「ブルーシール」では、常時30種類以上のアイスクリームを楽しめます。
さらに国際通り店では、50種類にも及ぶクレープやプチプチ食感が人気のタピオカドリンク、パフェなどのメニューも揃っており、いつも観光客や地元の若者で賑わっています。

数あるフレーバーの中でも特におすすめなのが、甘酸っぱく爽やかな口当たりの「シークヮーサー」とやさしい甘さが自慢の「紅芋」。どちらも沖縄県産の材料を100%使用しており、その味わいだけでなく材料に対するこだわりからも沖縄の温かさを感じることができます。

紅山芋を原料とした「ウベ」や「塩ちんすこう」、「サトウキビ」、「琉球ロイヤルミルクティー」など沖縄ならではのフレーバーも要チェック!ギフト用のカップアイスは地方発送もできるので、ぜひお土産に買って帰りましょう。

16.食べ放題しゃぶしゃぶなら「Cookiya」

沖縄は野菜や果物、魚だけではなくお肉も美味しいことで有名。そんなお肉をより美味しく食べるなら、しゃぶしゃぶやバーベキューがおすすめです。「Cookiya(こきや)」では沖縄県産の豚肉をはじめ、国産牛や鶏をしゃぶしゃぶやバーベキューで頂くことができます。

おすすめは、お肉本来の味を実感できるしゃぶしゃぶ。コースも食べ放題メニューもリーズナブルなので、お肉をがっつり食べたい方にはもってこいのお店ですよ。さらに、出汁は6種類(韓国風、博多しょうゆ、昆布だし、豆乳、トマト、ゆず塩)の中から2種類を選ぶことが可能です。

窓際にはカーテンで仕切られプライベート空間もあり、夜景を楽しみながらお肉を存分に味わうことができます。那覇観光の最後の思い出作りやデートでの利用にぴったりですよ。

17.沖縄ラーメンと冷たいぜんざい食べられる「琉家」

沖縄の麺類といえば沖縄そばに目が行きがちですが、沖縄ラーメンも絶品ですよ。そんな沖縄ラーメンを食べるなら「琉家(りゅうや)」がオススメ。こちらで提供されるラーメンのスープは、豚頭や豚ガラ、鶏ガラなどを8時間以上煮たあっさりめの豚骨スープで、独特の臭みもなく女性にも食べやすいと人気です。

さらに、油を使わず作っているのでとてもヘルシー。メニューは定番の醤油と味噌のほか、つけ麺もあります。ご飯ものや餃子、デザート類とサイドメニューが充実いるのもうれしいですね。デザートには黒糖ぜんざいとミルクぜんざい、かき氷が揃っています。

お店は24時までやってますが、売り切れ次第閉店となるので要注意。確実に食べたい方は、11時30分の開店時間を狙って行くと良いですよ。

18.雪塩ソフトクリームなら「宮古島の雪塩」

国際通りで食べ歩きを楽しむなら「宮古島の雪塩」がおすすめ。濃厚なミルクの甘さとしょっぱさが絶妙にマッチしており、歩き疲れた体に染み渡ります。雪塩は普通の塩よりもミネラル成分を豊富に含んでいるので、暑くて汗をかきやすい沖縄では雪塩ソフトクリームは塩分摂取に最適なのです。

「宮古島の雪塩」では、ソフトクリームのほかにも雪塩を使った様々なお菓子を販売しています。「雪塩ちんすこう」は塩がお菓子の甘さを引き立てており、老若男女に大人気。北海道産の小豆と宮古島の雪塩のコラボを楽しめる「雪塩ようかん」は、年配の方へのお土産におすすめです。

そのほかにも石鹸や歯磨き粉、シャンプーなどの美容用品や、調味料として使用できる「雪塩」もあり、グルメを堪能しつつお土産探しも楽しめます。

19.バリエーション豊富な料理やアルコールが揃う「飛梅」

国際通りでおよそ30年近くも愛され続けている居酒屋「飛梅(とびうめ)」は、県庁前駅から徒歩3分と好立地。料理のバリエーションが豊かで、居酒屋の定番料理から沖縄料理、さらに創作料理など多種多彩に揃っています。魅力は料理の種類だけではなく、コスパの良さにもあるのだとか。

こちらのお店で人気なのが「ラフテー」。ラフテーとは、皮付きの三枚肉やヒサガー(豚足の皮)を甘辛く煮込んだ沖縄の郷土料理です。良く煮込まれているので、お肉がとても柔らかくて美味しいですよ。居酒屋らしからぬおしゃれなサラダーバーもあり、お野菜も思う存分頂けちゃいます。

種類豊富なのはお料理だけじゃありません。アルコール類もビールに果汁酒、ウイスキー、日本酒、泡盛、カクテル、ワインなど幅広く取り揃えています。南国リゾートを感じられる内装と居心地の良いソファー席で、地元民や観光客に大人気の「飛梅」。お料理が半額になるクーポンもあるので、来店の際はホームページをチェックしておくと良いですよ。

20.アグー豚とゴーヤを使ったハンバーガーは「アメリカ食堂」

サボテンのネオンが目印の「アメリカ食堂」は、沖縄素材をふんだんに使用したアメリカ料理を味わえるお店です。お料理もインテリアも「アメリカン」な雰囲気たっぷりで、地元民のみならずや観光客や著名人にも人気を博しています。

おすすめは、アグー豚を使ったボリューム満点のハンバーガー!バンズには肉厚のアグー豚のパテと、ゴーヤの卵とじが挟んであります。手作りのバンズも焼きたてフワフワで、パテや野菜との相性抜群。メニューはハンバーガーのほかにも、タコスやタコライス、ステーキ、パンケーキ、ロコモコなどがあります。

クラフトビールやカクテルなどのアルコール類も豊富に揃っているので、ダイニングやバーとして利用するにもおすすめ。沖縄のアメリカらしさ感じられる、そんなグルメスポットです。

21.豆の味を生かしたぜんざいが人気の「富士家」

牧志駅より北へ進んだ位置にある「富士家」は、冷たいぜんざいで有名なお店です。「ぜんざい」と聞くと、冬や正月などに食べる温かいものをイメージする方が多いと思いますが、沖縄の「ぜんざい」は甘く煮た豆や押し麦をトッピングしたかき氷のこと。シンプルながらもとても美味しいスイーツなのです。

「富士家」のぜんざいは、たっぷりの金時豆と白玉が入った器と、もう一つの保冷カップに氷が入るという別盛りスタイル。自分の好きなタイミングで少しずつ氷を加えて頂くので、氷が水っぽくべちゃべちゃにならずに最後まで美味しく頂けます。

また、金時豆の煮汁を凍らせた氷をかき氷に使用しているため、かき氷と金時豆どちらからも豆の優しい甘さを感じることができるでしょう。定番の「富士家ぜんざい」のほか、黒糖ぜんざいや抹茶ぜんざい、ミルクぜんざいなどもオススメです。ミニサイズもあるので手軽に味わえますよ。

22.石垣牛ステーキなら「ステーキハウス88」

絶品の石垣牛ヒレステーキを食べるなら、国際通りの中心部にある「ステーキハウス88」へ行ってみましょう。石垣牛は自然豊かな石垣島で放し飼いされる黒毛和牛で、各ブランド牛に育てるための素牛として出荷されるほど高品質な牛。温暖な石垣島で仔牛の頃からしっかり食事をとっており、良い肉質が特徴です。

特にヒレ肉は脂分が少ないので、しつこくない肉本来の味を堪能することができるでしょう。ステーキメニュー以外にも、ビーフカツカレーや牛肉を使った贅沢なゴーヤちゃんぷるー、島らっきょなど郷土料理も食べることもできます。お店は朝6時までやっているので、飲み会後の〆にもおすすめです。

23.アメリカ発祥の人気ファーストフード「A&W」

沖縄にしか出店していないことでも知られるファーストフード店「A&W」。「エンダー」の愛称で親しまれているこのお店は、沖縄に来たら絶対に訪れておきたいグルメスポットです。今回ご紹介する松尾店は、国際通り入り口にある「おきなわ屋」ビルの2階と3階に位置します。

「A&W」に来たらぜひ食べて頂きたいのがポテトフライ。まるでフレンチフライのような「スーパーフライ」は、じゃがいもをマッシュしたものを成形して揚げているので、外はカリカリ中はホクホクと2重の食感を楽しめます。「カーリーフライ」はその名の通りクルクルとねじれたポテトフライで、オリジナルのスパイスと軽やかな食感でいくらでも食べられると評判です。

メニューは10種類以上ものバーガー類のほか、サンドウィッチ、ホットドッグ、チキン、サラダ、スイーツまでバラエティー豊かに揃っていますよ。お店は朝9時から開店しているので、国際通りの散策前やショッピングの休憩として利用するのも良いですね。

24.トロトロ卵のタコライスが絶品の「めしcafeとらえもん」

定番の沖縄料理からB級グルメまで幅広いメニューが揃う「めしcafeとらえもん」。国際通りにある三越前の平和通りを少し入ったところに位置します。100種類以上というメニューの多さから、地元民のみならず観光客からも高い人気を得ているそうですよ。

せっかく沖縄に来ているので沖縄そばやチャンプルーを頂きたいところですが、ガッツリ料理を楽しむなら「オムタコライス」がおすすめ。とろとろの半熟オムレツがトッピングされたタコライスは、ボリュームもさることながら普通のタコライスとは一味異なる美味しさを感じさせてくれます。

おつまみやサラダ、ちゃんぷるーなどお酒にぴったりのメニューも揃っているので、お食事タイムだけでなく夜飲みに利用してみるのも良いかも。ただし、お昼などは客入りがピークなので、時間を少しずらして訪れることをおすすめします。

25.沖縄限定のチーズタルトがある「PABLO」

「PABLO(パブロ)」といえば、全国的に知名度も人気も高いチーズタルト専門店ですよね。そんな「PABLO」のチーズタルトを国際通りでも食べることができるんです。定番のプレーンタイプも絶品ですが、せっかくなので沖縄ならではの限定品を食べてみましょう!

国際通り店では、沖縄県産の紅芋を使用した「紅芋チーズタルト」を販売しています。もちろん、こちらは沖縄限定。紅芋の素朴な甘さとチーズの濃厚さが絶妙にマッチしていて、何個でも食べられちゃう危険な一品です。日持ちは3日程と短いのですが、沖縄でしか手に入らないものとしてぜひお土産に買って帰りたいですよね。

26.「もちの店やまや」ではたくさんのムーチーが揃っている!

「もちの店やまや」は沖縄もち専門店。沖縄では伝統行事などにお餅を食べる習慣があり、お餅のことを「ムーチー」と呼んでいます。「やまや」で販売するムーチーはベーシックなものから紅芋味、黒糖味など沖縄独特のフレーバーも勢揃い。月桃の葉に包まれているため、ほのかに良い香りが漂っています。

食べ歩きなら串に刺さっているタイプがおすすめ。ムーチーはお手頃価格で種類も豊富なので、いくつか選んで試してみると良いですよ。きっとお好みのものが見つかるはず。定番とは少し変わった伝統お菓子を食べたいときは、ぜひ「やまや」で本場のムーチーを堪能してみましょう。

27.見た目が可愛い四角いおにぎりの「ポークたまごおにぎり本店」

国際通りを南下したところにある「ポークたまごおにぎり本店」。こちらで販売するおにぎりはよく見る三角形ではなく、四角いおにぎりの中に味付けされたポークとたまご焼きが入っています。見た目も可愛くリーズナブルなことから、若い女性を中心に人気が上がりつつあるのだとか。

街歩きをしながら食べたり、軽めのランチとして頂くのにぴったり!オーダーを受けてから握るので、出来立てほやほやを堪能できますよ。ポーク以外にも練り味噌や高菜、あぶら味噌などご飯と卵に合った具材も大人気。さらに、島豆腐やゴーヤ天ぷら、トマトフライなど珍しいおにぎりにも注目です。

人気上昇中のお店だけあって、朝は7時の開店前でも行列ができることがあります。電話予約も受け付けていますが混雑する時間帯は電話もつながりにくくなっているので、行列に並ぶ覚悟で挑みましょう。

28.珍しい山羊料理を食べられるのは「山羊料理さかえ」だけ!

牧志の竜宮通りある「山羊料理さかえ」は、創業から50年以上続くという老舗料理店です。ヤギ肉を食べる習慣がある沖縄で「さかえ」は、山羊料理が好きな人や観光客の間でも断トツの人気を誇っています。お店は少しディープな雰囲気となっていますが、「さかえ」の料理はどれも本当に絶品ですよ!

特にオススメなのが「ヤギ刺し」。焼いたラムは食べたことがあっても、生のものを食べたことがある方はほとんどいらっしゃらないでしょう。ちょっと抵抗があるかもしれませんが、「さかえ」のヤギ刺しは臭みも少なく食べやすいのが特徴。歯応えも抜群です。

もう1品外せないのが「ヤギ汁」。ヤギ汁は肉や骨だけではなく内臓も煮込んであり、口に入れると濃厚な味が広がります。スタミナが出る料理でもあるので、旅疲れが出た時に食べると元気になれるかもしれませんよ。

29.「かくれ家あっぱりしゃん」なら八重山諸島の料理を本島で!

久茂地にある「かくれ家あっぱりしゃん」では、八重山諸島で主に食べられている八重山そばを食べることができます。八重山そばは沖縄そばの一種ですが、本来のものより細い丸麺がと特徴。出汁は甘めで麺との相性バッチリです。トッピングには豚肉とかまぼこが乗り、小口切りのネギがアクセントとなっています。

沖縄そば以外にも石垣牛のハンバーグやちゃんぷるー、ラフテー、グルクンの唐揚げなど沖縄グルメが目白押し!たくさんの塩辛が一度に食べられる「塩辛オールスターズ」はおつまみに最適です。

店内は座席とカウンターのほか座敷席もあり、アットホームな雰囲気の中でお食事やお酒を楽しめます。メニューも豊富な「かくれ家あっぱりしゃん」で、八重山そばや八重山諸島の料理を堪能してみてくださいね。

◎まとめ

沖縄を感じさせる定番グルメから今流行りのスイーツまで、国際通りには実にたくさんのグルメスポットが集結しています。何より一番の魅力は、沖縄でしか味わえないメニューが豊富なこと。本島のみならず各離島の名物まで存分に堪能することができます。がっつりランチを味わうも良し、民謡とお酒と郷土料理を楽しむも良し。国際通りで沖縄グルメを隈なく味わってください!

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