名称:ロード ストーズ ベーカリー (ベネチアン店)
住所:Shop 870, Mask Street, The Grand Canal Shoppes Venetian, Macau
公式・関連サイトURL:http://www.lordstow.com/
ポルトガルの植民地であったマカオには、洋風の美味しくてリーズナブルなファーストフードがたくさんあります。今回はその中で特にもオススメのお店をいくつかご紹介します!
目次
お土産にもおすすめ!マカオのお持ち帰りできるお菓子3選
1.マカオ式エッグタルトは焼き目がついてる!「ロード・ストウズ・ベーカリー」
マカオのスイーツ、ストリート・フードといえば定番なのがこの「エッグタルト」。香港にも名物のエッグタルトはありますが、マカオのものとの違いって何かご存知ですか?それは、香港式は、エッグタルトの表面はきれいな黄色ですが、マカオ式には表面に焼き色が付いているのです。
マカオや香港でエッグタルトがよく売られているのは、実はポルトガルの植民地であったマカオの影響なのです。エッグタルトはもともとはポルトガルのお菓子で、マカオを通して香港や中国に広まっていったと言われています。それに中のカスタードは濃厚で旨味がお口いっぱいに広がります!
マカオのエッグタルトの店といえば、「ロード・ストウズ・ベーカリー」が有名で、マカオに数店ありますが、コロアン島の本店や、タイパの店はいつも激混み。実は2015年にベネチアンホテルの中に出来た「ロード・ストウズベーカリーカフェⅡ」が、比較的混まないのでおすすめ。ちゃんとお茶するところもあるので、買ったその場で食べることもできます。
2.金馬輪咖啡餅店
マカオのいたるところで「猪扒包」と書かれた看板を見かけますが、これは、マカオ名物である「ポークチョップ・バーガー」のこと。にんにく、コショウなどで味付けされた骨付きのポークを、コッペパンのようなバンズに挟んだだけのごく素朴な食べ物です。
その味は日本人にもなじみが深い「にんにくしょうゆ味」。洋風なケチャップなどは使っておらず、和風バーガーのような味が病みつきになります。
マカオには何店か名店がありますが、中でもタイパの「金馬輪咖啡餅店」のものが人気。「餅店」とは広東語では、ケーキショップのような意味合いを持っています。
場所もマカオの観光名所であるセナド広場にごく近く、とても便利で行きやすいです。その代わりにロケーションが便利なだけに混雑は必至。また、朝は7時からやっているので、ホテルの朝食に飽きたら代わりに食べてみるのもいいかもしれません。
また、飲み物は香港にもある「ミルクティー」がおすすめ。これは、紅茶と炒ったプーアル茶をミックスして淹れたお茶で、牛乳の代わりにエバミルクを入れた濃厚なものです。甘みはデフォルトで入っていますので、お砂糖が要らない場合は「走糖(じゃうとん)」または「走甜(じゃうてぃむ)」と言ってみましょう。
名称:金馬輪咖啡餅店
住所:新馬路營地大街50
公式・関連サイトURL:https://tabelog.com/macau/A6201/A620101/62000119/
3.アジア圏では北京とマカオだけ!「ファットバーガー」
アメリカ・カリフォルニア発のハンバーガーショップである「ファットバーガー」。アジア圏での出店は少なく、上海とマニラ、そしてマカオのベネチアンホテル内だけというレアさ!
サイドメニューもフライドポテトのスキニーサイズから普通サイズ、オニオンリング、チリ・チーズ・フライ、シェイクもバニラから、チョコレート、ストロベリー、オレオクッキー、マウイバナナなど、と充実していますよ!
名称:ファットバーガー ベネチアンホテル店
住所:The Venetian Macau-Resort Hotel Estrada da Baia de N. Senhora da Esperanca, s/n, Taipa, Macau
公式・関連サイトURL:https://www.fatburger.com/
◎まとめ
マカオにはポルトガルの影響を受けた、伝統的な料理やスイーツ、そして、日本には未上陸のファーストフードなどがあります。ロード・ストウズ・ベーカリー(エッグタルト)、金馬輪咖啡餅店(ポークチョップ・バーガー)、ファットバーガー(カリフォルニア発ハンバーガー)など。特にロード・ストウズ・ベーカリーは超有名店ですが、その他は穴場的情報かもしれません。マカオに行った時には、是非寄ってみて下さいね!