港町香港仔でのんびりと飲茶はいかがですか？香港仔の飲茶店2選

香港仔で、とびっきりの飲茶を楽しんでみませんか？かつて香港仔は、水上生活をする人たちの暮らしを覗いたり、シーフードレストランを目当てにした観光客で賑わっていました。近年は水上生活をする人こそ減りましたが、香港の顔ともいえる水上レストラン「ジャンボ・キングダム（珍宝王国）」は未だ健在。そんな香港仔で、おすすめの飲茶店をご紹介しましょう。

1. 珍賓海鮮舫

香港の顔ともいえる水上総合観光施設「珍賓王國（ジャンボ・キングダム）」のメインレストラン、それがこの「珍賓海鮮舫」です。ジャンボ・キングダムは、香港を代表する観光施設として昔から世界的に有名でしたが、火災に見舞わたりオーナーが代わったりといろいろな困難を経て、2004年に新しいオーナーのもとで全面的にリニューアルされました。

珍賓海鮮舫も新しく綺麗になり、有名レストランから招聘されたエグゼクティブ・シェフ余氏の手がけるメニューは格段に美味しくなったと評判です。飲茶には欠かすことのできないお茶も、ティーポットがキャンドルの入った台に乗せられているという懲りよう。これなら、お茶が冷めなくて良いですね。

ビックリするほど分厚いメニューには、日本語のものもあるので安心です。魚セット・海老セット・蟹セット・北京ダックセットと、セットメニューも豊富。一品料理も、アワビや伊勢海老、フカヒレなど、高級食材がズラリと並んでいます。

さて、そんな珍賓海鮮舫には、点心の四天王と呼ばれるものがあります。「蝦シュウマイ」「蟹の卵入りシュウマイ」「ホタテ乗せシュウマイ」「巨大肉まん」の4品で、なかでも巨大肉まんは、その大きさにビックリすることでしょう。中身ももちろん濃厚美味なので、ぜひ試してみて下さいね。

2. 百樂門囍宴

「百樂門飲食集団」というチェーン店のレストランで、尖沙咀の支店が有名です。香港仔店は、港町らしく営業開始が朝の7時！お粥中心の飲茶メニューが人気で、広くてきれいな店内は朝から多くの人で賑わいます。

昼間は飲茶、夜は伝統的な廣東料理がメインで、揚げワンタンやちまき、サトイモ餅、カスタード饅頭など、飲茶には欠かせないメニューが充実しています。ワゴン式ではなく、またオーダーシートに書いて手渡す方式なので、言葉が分からなくても安心ですね。

このお店の一押しは、何といっても小籠包！皮が薄いのに中のスープはたっぷりで、旨みが凝縮された感じがなんともいえません。ついついたくさん食べてしまう、そんな一品ですよ。

◎まとめ

香港仔の飲茶店を2店に絞ってご紹介しました。とびっきりの飲茶を楽しみながら、香港らしい風景の残る香港仔を散策してみて下さいね。きっと、あなただけの香港がみつかるはずです。

港町香港仔でのんびりと飲茶はいかがですか？香港仔の飲茶店2選