オアフ島中心部のセントラルにある病院について説明します！

海外旅行での懸念点としてよく挙げられるのが、急な体調不良やけがが発生した際の対応ですよね。言語が違うためどのように症状を説明していいかもわからなければ、そもそもどこに行けばいいのかもわからず、不安を持っている方がほとんどです。そこで今回は、オアフ島中心部のセントラルにおいて、急な体調不良やけがの時に対応できる総合病院について紹介します。医療費を全額自己負担にしないための保険なども説明するので、病院に行かれる際にはぜひ参考にしてください。

1.ワヒアワ総合病院

セントラルには、ホノルルのように数多くの病院が揃っているわけではありません。その中でも唯一といっていいほどの医療機関であり、長い歴史と巨大な規模を誇るセントラルの病院がワヒアワ総合病院。ワヒアワという街にあるこの病院は、1944年から診療を開始している総合病院です。基本的にはどのような症状でも受診することができます。

そしてセントラルだけではなく、オアフ島の約3分の1にあたる規模の範囲に救急隊を派遣するなどの地域医療にも貢献しています。ただし、日本人観光客が多いホノルル周辺は日本語が通じる病院も多いですが、ワヒアワ総合病院では日本語がほとんど通じないので注意してください。

2.海外旅行での病院訪問に関する注意点

日本では健康保険に加入することによって自己負担額がかなり軽減されていますが、海外ではそのような保険に加入していないためとても高額な医療費が必要になってしまいます。だからといって海外滞在中に「どれだけ体調が悪くなったとしても病院には行かない」といった行動は非常に危険です。そこで海外旅行の前に海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。

近年ではクレジットカードに付帯する海外旅行保険も充実しているので、それで対応する方も多いのですが、その際は補償内容や治療費の支払い方法、緊急連絡先などをしっかり確認しましょう。ちなみにハワイは、日本よりも医療費が高いアメリカの中でも特に医療費が高くなっています。安心して安全な海外旅行を心置きなく楽しむために、事前の海外旅行保険への加入もしくは確認は必須です。

3.病院に行く前に

もし海外で体調を崩してしまった場合、すぐに病院に行くのではなくまずはホテルのフロントに相談することをおすすめします。症状が軽い場合は、フロントに用意されている救急用の薬で対応することができることもありますよ。特にセントラルで唯一といっていいほどの医療機関、ワヒアワ総合病院では日本語がほとんど通じないので、英語に自信のない方は手続きや症状の説明などに手間取ってしまう可能性が高いので要注意です。

また、風邪薬などの市販薬は日本から持参することをおすすめします。それでも回復が見込めない場合は、無理せず病院に向かうようにしましょう。その際は受診に必要なパスポートや、海外旅行保険の契約証などの持参を忘れないようにしてくださいね。

まとめ

セントラルはホノルル周辺と違って、日本語が通じる病院や様々なジャンルの病院が揃っているわけではないですが、大規模のワヒアワ総合病院があります。海外の病院なので多くの事前準備や注意しなければいけない点もありますが、それさえ守ればなんの不安もなく病院で受診してもらえますよ。オアフ島セントラルに訪れる際は、今回の記事を参考にして健康面での不安を取り除いてください。

オアフ島中心部のセントラルにある病院について説明します！