名称:True Blue Cuisine
住所:47/49 Armenian Street, Singapore. 179937
公式・関連サイトURL:http://www.truebluecuisine.com/
多国籍国家シンガポールならではの食文化がシンガポール料理に凝集されています。中国南部(福建省、広東省)やマレー、インド、イスラムなどから持ち込まれた多数の料理文化が融合した料理、それがシンガポール料理です。高価なチリクラブやプラナカン料理から庶民に親しまれる海南チキンライスやシンガポールヌードルなど大変豊富なメニューがあります。リトルインディアには多くのシンガポール料理のお店がありますのでおすすめのお店をご紹介します。
目次
シンガポール・リトルインディア地区の多彩なシンガポール料理店5選
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1.True Blue Cuisine
リトルインディアではプラナカン料理の専門店としては高級店と言われるお店。プラナカン料理の最高傑作と言われる、Ayam Buah Keloak(アヤム・ブア・クルア鶏肉とブラックナッツスパイス煮込み)がいただけるお店です。
ブラックナッツは毒があり、数日間 水につけて毒抜きを行い調理した手間のかかる料理です。ブラックナッツのカカオのようなほのかな苦味と味噌のような旨味が詰まった料理です。一度トライしてみて下さい。場所は、MRT East West Line、North South Line City Hall駅から徒歩6分ぐらいのところにあります。
2.Muthu's Curry
シンガポールの名物料理 フィッシュヘッドカレーのお店です。カレーの中に大きな魚(鯛など)の頭がどーんと鎮座しています。インド料理ですが、インドから伝わった料理ではなく、シンガポールで作り出されたインド料理です。
フィッシュヘッドカレーには大きさが3種類あり、3~4人分なら一番小さなものでOK。魚の頭と野菜を香辛料で煮込んだ料理ですが、ご飯と一緒に食べたり、パンをつけて食べたり、色々な食べ方があります。日本人の口にもけっこう合います。MRT Little India駅下車徒歩5分ほどのところにあります。
名称:Muthu's Curry
住所:138 Race Course Road #01-01
公式・関連サイトURL:http://www.muthuscurry.com/
3.The Banana Leaf Apolo Little India
南インド料理が食べられるお店。このお店の名物はフィッシュヘッドカレーです。ボリューム満点で、淡白な白身の魚の頭が入っています。何とも言えない複雑な香辛料の味がします。2人でSサイズで十分です。バナナの葉っぱを皿のように使って、カレーのセットが乗っています。乗っているパイナップルが独特の旨みを引き出しています。
この店は、インド人も多いですが、観光客や日本人も多く訪れます。日本のテレビでも紹介されたこともあり、かなり混みあっています。他にもスパイスのよく効いた料理が色々あります。少しずつ頼んで楽しんでください。お店のあるレース・コースロードにはインド料理店が多く並んでいます。MRT Little India駅よりすぐ、レース・コースロード沿いにあります。
名称:Banana Leaf Apolo(Race Course Rd)
住所:54 Race Course Road, Singapore 218564
公式・関連サイトURL:http://thebananaleafapolo.com/index.php/
4.Red House Seafood Prinsep
チリクラブの有名店。地元の人に愛されている隠れ家的な名店で、ガイドブックには載っていないこともあります。昼から営業していて、飲茶のメニューがあるのが特徴のお店。飲茶にもチリクラブがあり、チリクラブバンといいます。外の皮が黒いですが、カニ肉はしっかり入っています。他にもメニューは色々あり、トリュフ餃子の点心もあります。
静かで落ち着いた店内。MRT ドビーゴート駅とシティーホール駅、ブギス駅の中間にあり、大通りから少し中に入った小路にあります。
名称:Red House Seafood Prinsep
住所:68 Prinsep Street, Singapore 188661
公式・関連サイトURL:http://www.redhouseseafood.com/
5.文東記 Boun Tung Kee Balestier
チキンライスの超有名店。チキンライスと言えば必ずこの店の名前が挙がる地元でも人気のお店です。マニアの間でチキンライスの格付けがあり、最上位は四天王と呼ぶようですが、このお店もその四天王の一角を占めています。
鶏肉は良質で、しっとりした味で美味しいです。肉にチリソースと甘醤油を交互につけて食べます。他にもメニューは豊富。時間が経つと店頭に黒山の人だかりができるので、夕方6時までに入店することがポイント。場所は、MRT Novena駅下車 ユナイテッデスクエアから131番のバスで、トムソンロードからバレスターロードに曲がって3つ目の停留所で下車すぐです。
名称:文東記 Boun Tung Kee Balestier
住所:399 /401 /403 Balestier Road Singapore 329801
公式・関連サイトURL:http://www.boontongkee.com.sg/index.html
◎まとめ
シンガポール料理の種類の多さにはびっくりします。有名店も多いですが、それぞれお店の特徴を下調べしてから出かけるようにしましょう。特にシンガポールで有名なチリクラブやフィッシュヘッドカレーのお店、海南チキンライスやプラナカン料理のお店は、大体が混雑が予想されます。混み始める時間帯を調べて、混雑する前に入店できるようにすると落ち着いて料理が楽しめます。シンガポール料理はローカルフードですから、ホーカーズ(屋台村)でも沢山の屋台があります。