ミッキーマウスが目を引く地下鉄・迪斯尼線(ディズニー線)を紹介!
ミッキーマウスをデザインした窓枠が特徴の地下鉄迪士尼(ディズニー)線。要するに香港ディズニーランドへ行くためだけの路線です。迪士尼線は、中環/香港駅から出ている東涌線の欣澳駅と迪士尼駅の2駅を結ぶ香港鉄路有限公司 (MTR)の地下鉄で、路線のラインカラーはピンク。時間帯によって4~10分間隔で運行されています。
目次
ミッキーマウスが目を引く地下鉄・迪斯尼線(ディズニー線)を紹介!
■鉄迪士尼線に駅は2つだけ
➡欣澳駅
欣澳(サニーベイ)駅は、香港の荃湾区にあるMTR東涌(とうちょう)線および迪士尼線の地下鉄駅。九龍などの観光エリアから見ると、ランタオ島の玄関口とも言える駅です。香港ディズニーランドへ行く人は必ず欣澳駅で迪士尼線に乗り換えます。日本でいうところの舞浜駅⇒ディズニーリゾートラインのような感覚ですが、イクスピアリのような商業施設はありません。
➡迪士尼駅
迪士尼駅は香港荃湾区にあるMTR迪士尼線の終点。地下鉄の駅舎はドーム上の広々とした、ディズニーランドを意識したメルヘンチックな設計で、ディズニーランドへの期待感を演出しています。また、プラットフォームの外灯や駅舎の外観もおしゃれなので、記念に写真撮影していく人も少なくありません。さらに、プラットフォームにはセブンイレブンや小さな商店、トイレもあるので便利です。
■運行状況
迪斯尼線は欣澳駅と迪士尼駅の2駅を結ぶ特殊な地下鉄で列車は全部で3本あります。運行間隔も密なので不便を感じることはないと思います。終電も深夜まであって安心です。迪斯尼線の車両は窓枠だけでなく吊革もディズニー仕様になっていて、舞浜のリゾートラインを知ってる人なら親近感も湧くと思います。アジア圏では香港/東京/上海と数少ないディズニーランド。海外のディズニーランドはなかなか行く機会もないと思います。規模は世界最小サイズですが、滅多ににない機会なので香港を観光した記念に1日かけて遊びに行ってみてはどうでしょうか。
■カバーエリア
▼香港ディズニーランド
アジアで2番目にできたディズニーランドです。おとぎ話のような魔法の国で、マジカルでワクワクする楽しさいっぱいの7つエリアにいざないます。また、好みのディズニーキャラクターを目当てに観光するのもいいでしょう。香港という土地柄、東京ディズニーランドよりは小さめですが、ディズニーの気分に浸るにはいいかもしれませんね!
▼ランタオ島
迪斯尼線(地下鉄)の走っている島の名前です。九龍半島の西にある島で、空の玄関口の香港国際空港があることで知られています。香港ディズニーランド・リゾートも同じ島にあるので、地下鉄だけでなく空港からのアクセスも便利。
◎まとめ
鉄道ファンよりディズニーファンに人気の迪斯尼線。外観から内装までミッキー尽くしなので、ファンならずとも気になってしまう車両かもしれませんね。電車という交通手段までも魔法の国へと変えてしまうウォルト・ディズニーの創造力は計り知れないものがあります。子供にとっては、ディズニーランドに入場する前から気分がウキウキしてくることでしょう。また、車内にはミッキーマウスのほか、ミニーやドナルドダックなど16のディズニーキャラクターの銅像が飾られています。基本的には香港ディズニーランドへ行くための地下鉄ですが、香港を訪れた記念に往復してみるのも一興です。