香港らしい場所で、香港らしいティータイムを。銅鑼灣・灣仔のお薦め茶店4選!

画像出典:リュウキョウ/PIXTA(ピクスタ)

香港らしい場所で、香港らしいティータイムを。銅鑼灣・灣仔のお薦め茶店4選!

香港随一の観光スポット銅鑼灣・灣仔(コーズウェイベイ・ワンチャイ)で、観光の合間にティータイムでホッと一息。せっかくの香港旅行、日本では味わえないようなお茶を飲んでみるのがオススメですよ。美食の街・香港だけあって、お茶の種類もお店もたくさんあります。その中から、ここでは銅鑼灣・灣仔で楽しめるお茶のお店をご紹介します。

目次

香港らしい場所で、香港らしいティータイムを。銅鑼灣・灣仔のお薦め茶店4選!

1.新星茶荘

創立当初はプーアル茶を中心に卸売業を行っていた「新星茶荘」。近年は小売業に力を入れ、小売り販売1号店を尖沙咀(チムサーチョイ)に、そして2号店をこの銅鑼灣(コーズウェイベイ)に出店しました。

新星茶荘では、一人一定額以上の茶葉を選んで、2時間ティールームでお茶とお茶請けを楽しむことができます。お茶請けはこのお店からマカオの有名な菓子店「咀香園」に鉄観音の葉を送って作られたエッグロールや、胡麻せんべい、杏仁餅、鳳凰巻の4種類から3種類を選べますよ。

日本語のメニューもあるので、わかりやすくて安心。すべて試飲できるので飲んでみたいと思うものを選ぶか、お店の人にお薦めを聞いて試飲させてもらいましょう。

もうひとつの魅力は、ビルの32階の一室にある店内から美しい香港の景色が一望できること。ビクトリア湾を眺めながら、ゆったりとした雰囲気の中でお茶を飲むのは、まさに至福の時間ですよ。

2.祺棧茶行 (Ki Chan Tea)

灣仔(ワンチャイ)にある1942年創業の老舗茶舗「.祺棧茶行 (Ki Chan Tea)」。中国本土と台湾から厳選された茶葉は、約100種類に及びます。それらの茶葉は、生産地からの仕入れ、焙煎、貯蔵、梱包などを厳しくチェックされ高いクオリティを持っていると評判なんですよ。

茶葉の種類も産地もバラエティに富んでいるので、試飲をさせてもらって自分の好みに合ったものを探してみてください。創業当時の風景写真が付いたレトロな缶入りの商品などは、香港旅行の良い思い出になるでしょう。おみやげにピッタリなミニパッケージも人気。観光客には嬉しい一品ですね。

3.フローテ (Florté)

世界各国から高品質のドライフルーツやオーガニック茶葉を輸入・卸売りしている香港の会社が手がける、フルーツティのブランド「フローテ (Florté)」。香港各地に店舗を持っていますが、灣仔(ワンチャイ)にもショップがあります。

フルーツティは、ベリーやザクロ、ライチなどさまざまなフレーバーがあり、その他に女性の美容と健康に良いとされるピンクローズやラベンダーのフラワーティーやハーブティーなども販売されています。お茶はいずれもノンカフェイン。フランス式の紅茶は体に優しくてパッケージもオシャレ。おみやげにもピッタリですよ。

4、南龍氷室

「氷室」とは、昔ながらの香港の喫茶店のこと。最近はただの古い喫茶店というだけでなく、進化したスタイルでリニューアルするお店が増えて注目を集めています。

銅鑼灣(コーズウェイベイ)にある1961年開業の老舗「南龍氷室」もそんなお店のひとつ。2014年にリニューアルしたレトロモダンな店内は、鳥籠をあしらったランプシェードがとってもオシャレ。壁際に置かれた百味箪笥(漢方薬を入れる箪笥)も古き良き香港を感じさせ、スタイリッシュなカフェスタイルとの見事な融合が新鮮です。

オススメは焼き立てのパイナップルパン。ほんのりとした甘さとサクサク感が最高で、お茶やコーヒーとの相性バツグン。紅茶とコーヒーがミックスした飲み物「鴛鴦茶(インヤムティー)」は、香港の定番。この不思議融合のドリンクにもぜひトライしてみてくださいね。

◎まとめ

銅鑼灣・灣仔(コーズウェイベイ・ワンチャイ)の茶店を紹介しました。老舗の中国茶舗からフランス式のフルーツティー、そして、古き良き香港を思わせるレトロモダンな氷室。どれも様々な文化が入り交じった香港らしさを感じさせてくれます。香港の茶店で至福のティータイムを楽しんでくださいね。

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