名称：勝香園（Sing Heung Yuen）
住所：2 Mei Lun Street, Central
公式・関連サイトURL：http://www.hongkongnavi.com/food/515/
香港にはおいしいものがいっぱい！高級なレストランがおいしいのは当たり前として、実は屋台こそが香港の醍醐味でもあったりします。路上に直接おかれた丸テーブルに丸椅子、あるんだか無いんだか分からない屋根…。えっ！ここで大丈夫なの！？と思うようなお店でもなせが地元に人たちで大賑わい。そんなお店を見つけたら勇気を出して飛び込んでみよう。B級グルメなくして香港グルメは語れません。さあ香港屋台の世界をご覧ください！
目次
香港の中心地、中環の屋台で舌鼓！おススメ3選と屋台ストリート
1.勝香園（Sing Heung Yuen）
勝香園はいつも行列ができていることで有名な、トマトラーメンのお店。歌賦街にはもう一つ有名な麺屋さんがありこちらも大行列ですが、向かいにある勝香園も負けていません。
階段下の小さなスペースに、骨組みの上に板をのせただけのような屋根、一つのテーブルを囲んで相席はあたりまえ！ちょっと驚く店構えですが、お味の方は行列が証明済。
ほのかな酸味と牛肉が合うトマト麺が基本ですが、牛肉はスパムにも変更できます。また、トッピングも目玉焼き、ソーセージ、チキンウイングなど、色々あるので迷ってしまいそうです。麺はマカロニ、出前一丁、ビーフンから選べます。トマト麺以外にもポークチョップバーガー、ミルクバタートーストも人気。
2.玉葉粉麺甜品（Leaf Dessert）
中環は山の中にできた町なので坂が多く、結構急な坂を上ったり下ったりしながら楽しめます。そんな中、坂の途中にあるデザート屋台を発見！吹きさらしで階段の踊り場にテーブルを置くという涙ぐましい努力に脱帽です。でおこちらも実は有名店。ひっきりなしに地元の人がデザートを求めてやってきます。
ゴマしるこ、小豆しるこ、タピオカココナッツミルクなどの香港定番のデザートが昔懐かしい雰囲気で味わえるほか、ワンタン麺、魚のすり身団子の麺、野菜のオイスター炒めなどの軽い食事もできるので、夜食にぴったりですね！
名称：玉葉粉麺甜品（Leaf Dessert）
住所：2 Elgin Street, SOHO, Central
3.蘭芳園（Lan Fong Yuen）
香港でミルクティーを飲むと、濃厚でマイルドな味に病みつきになる人が続出です。蘭芳園はミルクティーで一躍有名になったお店。今でも店先にミルクティー専用の販売ボックスがあり、次から次へとお客さんに運ばれて行きます。
蘭芳園は屋台から始まった食堂とあって、いまだに屋台の雰囲気が残っているんですよ。なんと屋台時代のまま一部を厨房にして営業中。ミルクティースタンドの脇を通ってお店の中に入ることができるのですが、半分オープンスペースのような入口なので、合ってるのか引き返してしまいそうになります。でもここはぐっと勇気を出して中に入ってみてください。屋台の時からの人気メニューが待っていますよ。
名称：蘭芳園（Lan Fong Yuen）
住所：2 Gage Street, Central, Hong Kong
公式・関連サイトURL：http://www.hongkongnavi.com/food/35/
4.士丹利街（Stanley Street)
セントラルの中でも屋台が集まっている一角として有名なのが士丹利街（Stanley Street)。ヒルサイドエスカレーターに乗ってすぐ右手側を見ていると、お世辞にもキレイとは言えない、板でできた屋根やパラソルがひしめいている一角があります。ここが士丹利街。実際に行ってみると、道路に丸テーブル丸椅子が並んでいて、どうにも入りづらい雰囲気を醸し出しています。でも、中には英語メニューのあるお店もありますし、休憩がてら飲み物だけでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
名称：士丹利街（Stanley Street)
住所：74 Stanley Street, Central
◎まとめ
きらびやかな繁華街セントラルの真ん中にも、昔ながらの屋台はあるんですね！日本の屋台とはかなり様子が違うし、慣れていないとちょっと引いてしまうかもしれませんが、せっかくの香港旅行、ぜひ屋台メシにもチャレンジしてみてください！あのどこだか分からないような、謎な屋台で食べた麺がすっごくおいしかった、という思いできるかもしれませんよ！
