マリーナベイエリアでシンガポール料理を食べよう!おススメの店4選。

画像出典:Bernard Spragg. NZ

マリーナベイエリアでシンガポール料理を食べよう!おススメの店4選。

多国籍で様々な人種が入り混じったシンガポール。言葉も文化も宗教も違う人たちが一緒に暮らしている、そんな国で「シンガポール料理」とは一体どんな料理でしょう?一般的には、中国南部の福建省、広東省、マレーシア、インドなどの料理の影響を強く受けた、海南鶏飯(海南チキンライス)、肉骨茶(バクテー)、チリクラブ、ラクサヌードル、シンガポールヌードル、ホッケンミー、フィッシュヘッドカレー、サテ、カヤトーストなどがシンガポール料理の代表です。今回は、そんなシンガポール料理を楽しめるお店をマリーナエリアの中から紹介します。

目次

マリーナベイエリアでシンガポール料理を食べよう!おススメの店4選。

1.黄亜細肉骨茶

マリーナベイサンズのショッピング街、「ショップス・アット・マリーナベイサンズ」の地下2階には、960席もある大型フードコート「ラサプラ・マスターズ」があります。ここにはシンガポール料理の名店と呼ばれるお店がたくさん出店しているんです。

まず最初にご紹介するのは、豚肉のスペアリブをニンニクやスパイス類で煮込んだ肉骨茶(バクテー)の名店「黄亜細肉骨茶」です。胡椒とニンニクが効いた潮州式のバクテーは味が濃いめでガッツリとした味わい。漢方の香りが漂って、いかにも体に良さそうなスープです。油で揚げたパンをスープに浸して、ホロホロになったスペアリブにかぶりつくのが地元のスタイル。ぜひ真似して食べてみたください。

2.トーストボックス Toast Box

出典: Marco Ooi

続けて「ラサプラ・マスターズ」フードコートより、ご紹介するのは「トーストボックス」です。シンガポール国内に数十店舗あるので、あちこちで見かけるお店ですよね。こちらで味わえるトーストは、れっきとしたシンガポール料理、それも定番朝ごはんなんですよ。

ココナッツミルクと卵とお砂糖、そしてパンダンリーフから作ったカヤジャムを、軽く焼いたトーストにたっぷり塗ってバターを挟んだのが名物カヤトースト。このカヤトーストと温泉卵にシンガポールのローカルコーヒー、コピのセットはシンガポーリアンが大好きな安くて美味しい朝食メニューです。嬉しい事にトーストボックスでは、カレーやラクサや他の麺類も味わえるのでぜひ試してみて下さいね。

3.威南記 ウィーナムキー

次はマリーナベイサンズから離れて、マリーナスクエアのフードコートに行ってみましょう。マリーナスクエアの4階にあるフードコート「ギャラリー」の南側は全面ガラス張りになっていて、目の前にどーんとマリーナベイサンズが見えるんですよ!

シンガポール料理の代表格と言えるチキンライスの名店「威南記」は数多くの賞を受賞してきた人気店。スチームした鶏とローストした鶏の二種類があり選ぶ事ができますが、「威南記」で人気があるのは皮がパリパリで身は柔らかなローストタイプ。たっぷりの鶏肉が鶏の出汁で炊いたご飯の上にのっていて、ぺろっといけちゃいますよ。2015年に日本にもオープンし、現在は東京に3店舗もある有名店です。

4.ジェイド オブ インディア フェスト

こちらもマリーナスクエアのフードコート「ギャラリー」から、フィッシュヘッドカレーが美味しいインド料理のお店「ジェイド オブ インディア フェスト」をご紹介しましょう。フィッシュヘッドカレーは、1950年頃に南インドからシンガポールに渡ってきたインド人が魚市場で捨てられている魚の頭を見て生み出したカレーなんだそう。タマリンドやクミンなどのスパイスを使ったカレースープの中に鯛などの頭がごろんと入っていて、オクラやナスと一緒に煮込んであり、出汁が効いていて美味。

リトルインディアにも名店がありますが、サイズが大きいので2、3人でシェアするのが一般的ですが、このお店では嬉しいお一人様セットがあるんですよ。フィッシュヘッドカレーに、ご飯、パパド(豆のチップス)がついていて値段もお手頃。一人旅の方でフィッシュヘッドカレーが食べたい、という方はぜひ!

◎まとめ

シンガポール料理という事で、肉骨茶、海南鶏飯、カヤトースト、フィッシュヘッドカレーのお店をご紹介しましたが、いかがでしたか?マリーナベイサンズのフードコートと、マリーナスクエアのフードコートから2店ずつとなりましたが、どちらも町中のホーカーズ(屋台街)とは違って女性一人でも全然大丈夫な雰囲気な上に清潔感もあるので安心ですよ。美味しいシンガポール料理を食べ尽くしちゃいましょう!

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